2012年7月のブログ記事一覧-ありのままの国際結婚これからの国際結婚

２０１２年7月 31日　No.１９７２　ロンドンオリンピック開会式

第３０回オリンピック競技会の式典ががロンドンで２７日夕方（日本時間２８日AM５時）から始まった。今日は７月３１日である。まだ賞味期限が切れていないと思うので遅らせばせながら競技会を思い起こしてみよう。過去の産業革命に端を発した大英帝国の繁栄には敬意を表するが１時間にあまる過去の繁栄劇は長すぎるのではなかろうか？

そしてオリンピック発祥の地ギリシャ（GREECE)を先頭に延々２０４カ国に及ぶ入場パレード、これも１時間に及ぶ。各国の主権を尊重しながら入場パレードを短縮する方法はないものだろうか？

まあこのギリシャも困ったもんだ。つい先日まで１ユーロ・１２０円もしたユーロが今じゃ７０円台まで値下がりしてしまった。本来ならば日本は喜ぶことなのだが、今の日本じゃはた迷惑で困ったもんだ。

ところで選手団の先頭を歩く日本の旗手はレスリング女子の吉田沙保里だ。朝日の記事によると開会式で旗手を努めた女子選手は過去９人いたが金メタルを手にした選手は１人もいないそうだが彼女は「旗手のジンクスをやぶる」と意気軒昂だがどうなる事やら？

近頃日本の風潮は参加することに意義がある。という傾向があるがオリンピックに限らず競技は勝たなければ意味がない。人生もしかりだが「世の中勝者より敗者が多い。」だからある意味でマスターベーションみたいに自己満足の温床となって負けても堂々としている輩が多すぎる。

チラッとした情報だが金メタルNo１候補の体操が全滅らしい。そして大法螺こいている水泳１００ｍ平泳ぎの北島選手は決勝で５位であるがシャーシャーと２００ｍで頑張るそうだ。　戦いを忘れた生物は淘汰される。日本も淘汰されないように、生きる原則をしっかり見つめていかなければ、マスターベーションの世界でワーワーわめくだけだ。

一衣帯水であるべき、中国ね？？？（モグモグ）近しい人と話しましょう。

民族の興亡をかけたイスラエルね。　かたやパレスチナ自治政府も興亡をかけています。近代の戦いは血を吹く命だけでしょうか？

アメリカね？？？（モグモグ）近しい人と話しましょう。

大英帝国の選手団です。偉大なるユニオンジャックの集団ですね。

敬愛されるグレートブリテンのエリザベスⅡ世です。このオリンピック開会式にはバッキンガム宮殿からジェームスポンドのエスコートでヘリコプターでオリンピック・スタジアム上空まで移動し、ユニオンジャックのパラシュートで地上に降下し貴賓室に姿をあらわすというサプライズ演出がなされましたのはテレビを見ていてお分かりでしたね？

エリザベスⅡ世も８６歳に御成りになりました。つい先月、天皇陛下が皇后陛下ともども、エリザベスⅡ世の在位６０周年記念の式典に参加なされました。

最後に国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長の開会宣言で終わりにしましょう。　また次回。

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バーベキュー「丹東のアモーレ」より

2012年07月28日 10時34分46秒 | Weblog

２０１２年7月28日　No.1969　バーベキュー「丹東のアモーレ」より

　バーベキューで家族になった新郎の報告です。今回は２組結婚が続きましたが前半の新郎はこんな感じで新婦の家族に受け入れられて、一緒に外でバーベキューをしています。

　新婦のお母さんは娘婿が食べたことないものを、と考えて丹東で有名なバーベキュー（焼肉）をやろうということになりました。確かに丹東では有名ですね。ここは海鮮も豊富なので肉だけでなく貝や魚もあります。新鮮なサヨリを焼いて、娘婿へあげるお父さん。もう新郎はお客さんじゃなくて家族になりましたね、皆さん楽しそうです。私はというとひたすら新郎の身体を心配しましたね。明日結婚式なのにこういうスローフードを食べると日本人はおなか壊しやすいからです。「よく焼いて～」「よく焼いて～」ばかり言ってたな。

でもそんな心配は無用でした。翌日おどけてポーズをとる二人。ホッと一安心。

アットホームな式を終えて、瀋陽へ向かう車の中で見たものは、ヒザ枕をしてもらい寝る新郎。急いで写真、写真！

空港で暫しのお別れです。

このお二人にもリンゴをかじってもらいたいな。さて、どっちが家庭を仕切るのでしょう？あっ、もうかじらなくてもわかってるような・・・。
末永くお幸せに！

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結婚式の報告「丹東のアモーレ」より　　　　

2012年07月27日 10時42分41秒 | Weblog

２０１２年7月27日　No.1968　結婚式の報告「丹東のアモーレ」より　　

　２組続いた結婚式も終わり、いささか気が抜けたような感じです。二人の男性は勇気を出して中国の丹東へ来てお見合いし、幸せを勝ち取りました。せっかく中国まで来てお見合いしても断られる可能性もあるし、日本でテレビお見合いしてたときと実際会ってみたら全然雰囲気が違うとか、他の女性とお見合いするも気になる子もいなくて帰国になる場合もあります。
　人生は１度きりだから、と後半の男性が晴れ晴れと言っていたのを思い出します。当たって砕けろ精神なのかもしれませんが清々しく自分に正直な人でした。

　後半の結婚式は中国式の盛大な結婚式でした。まず新郎は新婦の家へ行って、いろんな儀式（餃子を食べたり）をこなします。その中で面白かったのは↓　

箸に刺したリンゴをせ～ので同時に咬みます。どっちが大きく咬んだかで、今後家庭を仕切るのはどっちとなるそうです。どっちも大きい口で頑張ってますねえ。家の下には風船をつけた車がずらーっと待機してます。１０台ぐらい？

そうそう、新郎、新婦が家を出る前に、爆竹です。爆竹をハートにするのはお約束。

１１時３８分ジャストから９テーブルの盛大な披露宴が始まりました。

挨拶を終えて席に着くなり号泣する新婦の母。

　式がお開きになった後、新郎、新婦と私で瀋陽へ向かいました。

「結婚記念日って披露宴した今日だよね」と言う新婦と、
「イヤイヤ、結婚登記をして結婚証をもらった日だよと」と新郎。
私に聞いてくる二人。さっきのリンゴで判断すれば？

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暑い暑い

2012年07月26日 16時06分23秒 | Weblog

２０１２年7月26日　No.１９６７暑い暑い

気だるい夜、私は新規の仕事の調査を終えて昨日の夜も六本木ヒルズ・ゲートタワーの中にあるLINCOS（スパーマーケット）へ今日の朝食の買出しにブラブラと芋洗坂を下って行きました。じわじわと汗が体全体に吹き出ている事を感じます。おそらく２６度前後はあるのではないかと思います。そうそう木曜日の午前中は私の心の洗濯の場、パソコン教室です。とりあえずサバの塩焼きとレタスを買って家路に向かって歩き出しました。

ゆっくりと概ね10分、我が家に着いたら、シャツは汗を含んでクシャクシャでした。既に時計の針は長短針とも頂上に向かっています。後、5分もすると日付が変わって木曜日となる。冷蔵庫からハムを取り出してレタスを水洗いしてサラダにしてイイチコの水割りで疲れを取る。

そうそうあと1時間もすると、なでしこJPANとカナダのサッカーが始まる。が、フト考えた。先日も北朝鮮とドローになるわ。心理的には勝つか負けるか、分からない試合を90分も見て、もし負けてヤケになるより、翌朝のニュースを見たほうが、勝っても、負けても、気が楽だ。　不確実の時代とみんなは言うが、近頃不確実な日日が多いと思いませんか？

ニュースの後、どこのテレビ局かは忘れたが、サラリーマンの年俸が去年は約680万円あったそうだが、今年は530万円になるという話をコメンテーターが喋っていた。一年で約150万円の年俸がダウンしたらどうなるのだろう？1965年頃は月給がいつ100万円になるのだろうと多くのサラリーマンは考えていた明るい時代があったと思う。どうですか？空しいと思いませんか？

今朝9時にかどかみ事務局長が北海道から里帰りで大きな夕張メロンをお土産に持ってきた。私とかどかみ事務局長はパソコンなんて全然出来なかったが、かどかみ事務局長は相当腕が上がったが、二人して鋭意パソコン教室で腕を磨いている。そろそろ9時になりました。大江戸線と日比谷線のヒルズ方面の地下鉄の駅から多くのサラリーマンが吐き出されてきます。

だけど暑いね！六本木ヒルズに通うサラリーマンは懐が暖かい野郎と冷たい野郎に二分されているようですね？　だけど暑い！

この六本木ヒルズ界隈はインフラが整っていて、暑い日は霧を噴出すスプリンクラーみたいなものが遊歩道に設置されています。またこの一画ではパソコンのランが整備され屋外でも」パソコンが使えるようです。だけど暑い！”

私はここのけやき坂のバス停の前で75才の同級生と待ち合わせてパソコン教室までタクシーで週1回通っています。ルイ・ビトンね、買ってあげる様な彼女はいないものかな？

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古代エジプト展とアラブエキスプレス

2012年07月25日 18時04分13秒 | Weblog

２０１２年7月25日　No.1966 古代エジプト展とアラブ・エキスプレス

私はエジプトのカイロ博物館と王家の谷にはには行った事はあるが、ロンドンの大英博物館には行った事はない。今回、東京・六本木ヒルズのアーツセンターギャラリーで行なわれている「古代エジプト展」の収蔵品は総て大英博物館収蔵品でエジプトのカイロ博物館（国立考古学博物館）の収蔵品は1点もない。本来ならばエジプトの考古学博物館の収蔵品であっても不思議ではないが、カイロ博物館にある収蔵品はガラクタばかりである。

私がカナダのバンクーバー島のある公園で見た世界地図の看板では大英帝国の植民地がたしか60数カ国あって、ユニオンジャックのフラッグが世界地図のあちこちにはためいていた。正に日の沈まぬ大英手国であった。

その大英帝国の収蔵品による約3,000年前のナイルの地における「生と死」について古代エジプトの人々の生き様、死に対応する姿が収蔵品によって見ることが出来る。

古代エジプトの死生観は現世は仮の生きる世界であり、人は死後に冥界に旅たち、来世で復活するのだと信じられていた。そこで「死者の書」とは様々な試練を乗り越えて旅立つ使者の守護の力を与える約200の呪文集のようなもので37ｍの長さであった。作られたのはBC950の頃らしい。

案内のパンフレットのよると第一章が、古代エジプトの死生観。第二章は冥界への旅。第三章は世界最長『死者の書』グリーンフィールド・パピルス。第四章は『死者の書をめぐる研究で構成されておりました。」

ご存知の様に有料の森アーツセンターギャラリーは写真の撮影は禁止されているので、入り口のポスターをパチッと撮って行間を埋めさせてもらいます。

ところで無料の森美術館では「アラブ・エクスプレス」アラブ美術の今を知る。という展覧会が行なわれていた。昨今のアラブ美術と言ってもピンと来ないが、石油王国アラブの人々の美術に対する取り組みをチョット覗いて見よう。

作者はハリーム・アル・カリーム。1963年・イラクはナジャフ生まれで現在はアラブ首長国連邦、ドバイに住んでいるそうです。

無題（「キングス・ハーレム」シリーズより）となってます。

この作品はアラブの民族衣装に身を包んだ女性が写されているように見えます。しかし実はその衣装はアラブ的なものとして想像される架空のもので実在しないそうです。

本作は「ハーレムの女性」という西洋美術史で繰り返し描かれてきたモチーフを援用するとともに西洋中心主義的に語られてきた歴史に懐疑の目を向けているそうです。　そもそもこのモデルは本当の女性なのでしょうか？こちら側を覗き込むような人物の視線は私たちが先入観や思い込みで物事を見ていることを指すのかもしれません。　と書いてありました。そしてこの写真はピンボケではありません作者が意図的にぼかして書いたようです。

なんのイメージなんでしょうか？

この作品はエブテイサーム・アブドゥルアジース、１９７５年、アラブ首長国連邦シャルジャに生まれ、現在ドバイに住んでいるそうです。

この作品は数学的な変換に基ずく幾何学的学問・図形によりアラブ周辺国の経済成長と芸術の受容性を現す立体地図だそうです。

この展覧会では「アラブ」というイメージについて考えます。エジプトを象徴するピラミッドや、イスラム教のシンボルの１つであるメッカのカアバ神殿、ムスリム女性の表象でもあるヴェールなど、宗教や歴史・文化から想いを得た主題には現代美術作品にも多く登場するそうです。

アラブは長い間、西洋の側から一方的に描かれた対象でした。西洋はアラブが未発展であり、相容れない」部分が多く、永遠に変らないものだと考え、自分達とは本質的に異なる「他者」として定義しようとしました。また多様なアラブ社会・文化の現実を無視して、ステレオタイプ化されたアラブの像が作り上てきたのです。

アラブに対するこうした視点は近年では学問的にも批判されるようになりました。と主催者は述べておりました。こちらは写真が撮れましたので幾つかUPして見ました。

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　美術館の2本立て興行

2012年07月24日 14時11分43秒 | Weblog

２０１２年7月24日　No.１９６５　美術館の2本立て興行

日曜日の朝日新聞10面に冥界の旅へようこそという文字が浮び上がっていた。大英博物館・古代エジプト展の案内記事であった。幸せな来世を目指す「冥界の旅」がテーマで死者の再生・復活を願って古代エジプトの人々が祈りを込めた品々が展示してある展覧会だそうです。場所は六本木ヒルズ、５２階の森アーツセンターギャラリーです。勿論有料です。

ここの５２階は有料の展望台があって、森美術館がオマケのようなかたちで５３階に付随しています。勿論こちらは無料です。エジプトとアラブ、似たような文化・生活圏のようにも見えるので、エイ・やーと両方の美術館を見ることにしました。ドサ周りの映画間じゃあないが、美術館の２本立て興行、1500円＋2箇所＝3000円払って52階までエレベーターで一挙に昇りました。洒落にもなりません？

パリのルーブル美術館では写真の撮影はOKですが、日本の美術館・博物館は写真の撮影は殆んど禁止です。私はよくその美術館で感銘を受けたものは、写真に撮ってブログでお披露目したいのが人情なのですが、やむなく絵ハガキを買いスキャンして皆さんにお見せするしか方法がありません。

ところで森美術館は写真の撮影はOKです。有料の森アーツセンターギャラリーがNOです。面白いコントラストですね？おそらく著作権の問題ではなかろうか？と思います。それぞれ素晴らしい内容の展覧会で２本立て興行と軽く書くには内容に重みがあります。それぞれ次回に廻して、今日は華麗に映える東京タワーをバックに江戸前の東京湾を望みたいと思います。

森アーツセンターギャラリーと森美術館までは会社を出て５分もあれが行けます。けやき坂のフラッグには、HEAT UP！と書いていますが今の私は腑抜けています。

昨日、午後３時くらいから2本立て興行を見て、帰社して、このブログの原型を真夜中の11時半ごろ作成しましたが、ピンボケしたビギナーは投稿を押さずに原型のブログが何処かへ吹っ飛んで行っちゃいました。がっくりしてブログの原型をなぞり書きしましたが。ピンボケブログに、なっちゃいました。御免なさい。　乞う、次回！

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丹東のアモーレから結婚式の報告

2012年07月23日 00時13分23秒 | Weblog

２０１２年7月２３日　No.１９６４　丹東のアモーレから結婚式の報告

つい先日までは３５度にもなる猛暑であったが昨日今日はどんより曇った休日であった。土曜、日曜日は必然的にお見合は増えるが、そう簡単に成婚しない。結婚するのはクライアント本人で業者ではない。それでいいのだ。

国際結婚業界は日本人の仲人業と違って、「決まってなんぼ」の世界である。だから国際結婚業者は海外・在日を問わずクライアントの意向を無視して成婚に追い込む癖がある。

それがクライアント（お客様）の立場から見れば『結婚するのは業者でなくて俺なのだ』と憤りを感じるのは当然である。特に海外に行って結婚を決めようとすると選択の余地も少なく、業者に煽られて窮状に立たされる場合が多いようだ。

在日の業者も「決まってなんぼ」の世界だからワイワイ追い込んでくる業者もいるが、在日の場合は意思にそわない結婚は拒否できる事が海外に比べて容易である。

アジアBセンターのお見合は社内で行うのが原則であるが、今日はたまたまクライアント（お客様）の都合で出張お見合となり、社員が同行せざるを得ない嵌めになってしまった。アジアBセンターではお見合料は無料の為、この様な場合は出費が掛るが今回はクライアントに致し方ない事情があったようだ。

夕方、丹東のアモーレ（家族）と社内で呼称している新宮MGから、丹東での結婚式は恙無く終わりましたが、北京経由でこの結婚式に参加する予定のお母様とお妹様の飛行機が大雨で飛ばず、結婚式に参加できなくなりました。非常に残念です。と報告があった。　だけど宋支店長の挨拶もだいぶ板についてきたね。

そういえば３月末に丹東のアモーレこと新宮MGが大連空港にトライアル・ツアーで迎えに行った京都の３１歳独身青年の結婚式だったのだ。　だけど中国現地に日本人スタッフが勤務しているのは海外国際結婚業者多しと言えどもONYXグループだけではなかろうか？

その時、結婚しようと決めた彼女の家の家庭訪問のスナップです。ONYXグループでは結婚したいヤマト男の要請により、必ず家庭訪問を行い家族とも面談します。それが海外国際結婚をする時の安全パイです。それが片偽装結婚に遭わない秘訣ではないでしょうか？

そして本人から結婚しようとする彼女のお母様に結納金は直接、手渡しします。ONYXグループも国際結婚開始以来１８年、やっと私の手から離れ、海外国際結婚は新宮MGと宋支店長に任せたほうがスムースのようだ。

在日は勿論、アジアＢセンターの宋秀珍社長とかどかみMGに任せ、後方支援のアフターサービスは牧社員に任せ組織として運用しています。お陰で私は窓際族の会長となり現在、鋭意レアアースのエージェントをすべく上海あたりをほっつき歩いてます。

日本ブライダル連盟が日本に住んでいる中国女性とのお見合いパーティを新宿で行います。こちらへ０３-5330-7380

アジアBセンターでは8月12日会費5,000円でお見合いパーティを行います。 ０３－５４１４－２１２１

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農村料理に見えるコミニュテイ

2012年07月22日 11時17分31秒 | Weblog

２０１２年７月２２日　No.１９６３　　農村料理に見えるコミニュテイ

今回わたしが中国を訪れた事は何かにつけて関係者にとっては一歩前進であったことだと思う。そして私も一歩前進するかもしれない。一介の旅人をこれだけ厚遇してくれるのも中国内部の矛盾の表れではなかろうか？政治は別にして、商売・商売と工場の社長は口癖のように言っていた。

わたしも喜んでお受けしよう。わたしの次男坊とJ君は親友である。てJ君の妻Lチャンとも友達である。おまけに３人はおない年である。そして、はばかりながらLチャンは私の教え子でもあった。

その様な縁で今回、工場を訪れた次第である。予定は未定にして決定にあらず。だが楊さん（仮称）は一歩前進するかもしれないこのスケジュールに敬意を表して仲間であるJ君を農民料理に接待したので牛に引かれて私もご相伴した次第である。

そこは運河に囲まれた白壁の静かな農村があった。楊さんは（仮称）ここで生まれ育ったそうだ。

一軒の農家の門を潜り抜けて中に入ると、そこにはお世辞にも食堂という雰囲気のお店はない。

路地に面して殺風景な５坪ほどの空間が有り、そこに丸い卓袱台と四角い粗末な椅子が漠然と１０脚ばかし置いてあった。ここがこの村を訪れてきた客人に宴をもようす空間らしい。レストランというよりも居間の食卓を村全体で使用するダイニングみたいなコミニュテイといえるのではなかろうか？

私は長老という事で一番奥の壁際に座らされたので食卓の料理の皿を撮ったのだが逆光で上手く撮れず御免なさい。

酒が入るとトイレもちかくなるので外へ出てみると、何処かの奥さんが我々が食べる料理を炒めていた。村人で手の空いているご婦人の方々が全員で馳走を造る。正にコミニュテイだ。

私も感謝・感激して盃を重ねたが慣れないものは口に合わず失礼したが、塩水で煮込んだピーナツは美味かった。

先ほどのご婦人が、寿の茶碗に白い飯を盛り付けて私の前に置いていった。決して美味い飯とはいえないが私はこのコミニュテイに感激して白飯のおかわりをお願いした。人間の生きる原点を目の当たりに見て楊さん（仮称）のふるさとを後にした。

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