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2011年2月20日 No1446 理解しあって国際結婚
ONYXグループは日本仲人連盟（略称・NNR）のメンバーである。 1995年12月に入会して登録ナンバーは0008である。 入会した目的は1500名からなる日本人同士の仲人をなさっている各支部長から日本女性との結婚が間々ならぬ男性会員を紹介して戴くのが目的であるが現在は芳しくない。 この件は後日に廻して男と女の結婚の本質を探ってみよう。
男も女も自分のことはさて置いて「より理想の人と結婚したい。」のは当然である。 戦後、情報伝播・高度教育により、現在はＡ・Ｂ・Ｃを比較検討することは容易である。 一般的に男は能動的であり、女は受動的である。 生きる原則は男は性を求めて結婚し、女は生活を（或いは生きる）求めて結婚する。
ならば受動的な生活を求めて結婚する女の選択肢はより厳しくなり、男の結婚は難しくなるのは周知の事実である。 そこで発展途上国の女性との結婚が失礼な言葉で言えば、結婚できない大和男の選択肢であった事は事実であった事は否めない。
私が思うには、経済的に恵まれていない国々の女性との結婚が普及しているが、大和男の本能は日本女性との結婚が本望であり、致し方なく或いは諦めて、発展途上国の女性と結婚しているが、より条件が似かよっている国の女性との結婚を希望するのは人情であり、すると経済的に豊かでない中国女性との結婚が主流になっている。と、言っても過言ではないだろう。
現在も毎年、国際結婚は主に海外中国人女性約6000人強、在日中国人女性約6000人と計約12000人強が毎年結婚しているのは厚労省の統計にも現れている。 （フィリピン女性との結婚も年間約6000人前後 結婚による入国はあるが、これは業者婚によるものでは無く、興行による入国により好きになった者同士の結婚が殆んどである。）
国際結婚の歴史も1985年頃から始まってもう約25年、現在就学生留学生の入国も毎年6万人強、そのまま日本で就労している中国人女性も多く、国際結婚で離婚した中国人女性も多く、離婚率の高い海外国際結婚を敬遠して日本語も分かるし日本の文化・習慣・生活様式にも馴れている在日中国人女性との結婚が主流に成りつつある。
２～3年前までは日本仲人連盟（ＮＮＲ) が行うお見合いパーテイに男5０人参加に対して日本人女性15人くらいでパーテイが成り立たず已む無く在日中国人女性を25人ぐらい参加させてお茶を濁して男性会員からクレームが出たもんだが、今じゃ35歳を過ぎたトウのたった日本人女性50人に対して日本人男性は約15人位だそうだ。
昔、日本人女性が生活の為に（或いは生きる）に結婚を選んでいたのだがトウが立って結婚しようと思ってもそうは問屋が卸さない。大きな原因はリーマンショックにあるけれど、男は可愛い女に性を求めて結婚し生を生むのではなかろうか？
再婚男性は別として一般的に初婚の男性は子供が欲しいから結婚するのが本能では無かろうか？ しかし、なかなか子供を生んでくれる日本女性には恵まれない。 すると再度言うが日本語が喋れて、日本の文化・習慣・生活様式に慣れている聡明なより美しい在日中国人女性が初婚の大和男の結婚の対象になってくるのは自然の摂理ではなかろうか？
しかし在日中国人女性も馬鹿じゃない。日本人女性が駄目だから在日中国人女性があるさ。なんて甘えた考えで対処すればはケンツクを喰うのは間違いなし。 結婚とはメリットとメリットの合意点の契約である。メリットが無くなれば解約になる。つまり離婚であるのは日本人女性も中国人女性も同じである。
一般的傾向だが日本人女性と結婚できない大和男は中国人女性を下に見て傲慢で人を人と見ない傾向がある。 如何ですか？ しかし目的を持った聡明な大和男は相手の人格を尊重し愛し合い、そして結婚していく。
今、結婚のうねりは大きく変わりつつある。聡明な諸兄はよく考えて生きて行って下さい。結婚というバージョンもその中のひとつです。 やみくもに国際・国際では無く理解しながら国際結婚を考えて行動してください。 人生の多幸を祈る。
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