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古代エジプト展とアラブエキスプレス

2012年07月25日 18時04分13秒 | Weblog

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2012年7月25 No.1966   古代エジプト展とアラブ・エキスプレス

私はエジプトのカイロ博物館と王家の谷にはには行った事はあるが、ロンドンの大英博物館には行った事はない。今回、東京・六本木ヒルズのアーツセンターギャラリーで行なわれている「古代エジプト展」の収蔵品は総て大英博物館収蔵品でエジプトのカイロ博物館(国立考古学博物館)の収蔵品は1点もない。本来ならばエジプトの考古学博物館の収蔵品であっても不思議ではないが、カイロ博物館にある収蔵品はガラクタばかりである。

私がカナダのバンクーバー島のある公園で見た世界地図の看板では大英帝国の植民地がたしか60数カ国あって、ユニオンジャックのフラッグが世界地図のあちこちにはためいていた。正に日の沈まぬ大英手国であった。

その大英帝国の収蔵品による約3,000年前のナイルの地における「生と死」について古代エジプトの人々の生き様、死に対応する姿が収蔵品によって見ることが出来る。

古代エジプトの死生観は現世は仮の生きる世界であり、人は死後に冥界に旅たち、来世で復活するのだと信じられていた。そこで「死者の書」とは様々な試練を乗り越えて旅立つ使者の守護の力を与える約200の呪文集のようなもので37mの長さであった。作られたのはBC950の頃らしい。

案内のパンフレットのよると第一章が、古代エジプトの死生観。第二章は冥界への旅。第三章は世界最長『死者の書』グリーンフィールド・パピルス。第四章は『死者の書をめぐる研究で構成されておりました。」

ご存知の様に有料の森アーツセンターギャラリーは写真の撮影は禁止されているので、入り口のポスターをパチッと撮って行間を埋めさせてもらいます。

ところで無料の森美術館では「アラブ・エクスプレス」アラブ美術の今を知る。という展覧会が行なわれていた。昨今のアラブ美術と言ってもピンと来ないが、石油王国アラブの人々の美術に対する取り組みをチョット覗いて見よう。

作者はハリーム・アル・カリーム。1963年・イラクはナジャフ生まれで現在はアラブ首長国連邦、ドバイに住んでいるそうです。

無題(「キングス・ハーレム」シリーズより)となってます。

この作品はアラブの民族衣装に身を包んだ女性が写されているように見えます。しかし実はその衣装はアラブ的なものとして想像される架空のもので実在しないそうです。

本作は「ハーレムの女性」という西洋美術史で繰り返し描かれてきたモチーフを援用するとともに西洋中心主義的に語られてきた歴史に懐疑の目を向けているそうです。 そもそもこのモデルは本当の女性なのでしょうか?こちら側を覗き込むような人物の視線は私たちが先入観や思い込みで物事を見ていることを指すのかもしれません。 と書いてありました。そしてこの写真はピンボケではありません作者が意図的にぼかして書いたようです。

なんのイメージなんでしょうか?

この作品はエブテイサーム・アブドゥルアジース、1975年、アラブ首長国連邦シャルジャに生まれ、現在ドバイに住んでいるそうです。

この作品は数学的な変換に基ずく幾何学的学問・図形によりアラブ周辺国の経済成長と芸術の受容性を現す立体地図だそうです。

この展覧会では「アラブ」というイメージについて考えます。エジプトを象徴するピラミッドや、イスラム教のシンボルの1つであるメッカのカアバ神殿、ムスリム女性の表象でもあるヴェールなど、宗教や歴史・文化から想いを得た主題には現代美術作品にも多く登場するそうです。

アラブは長い間、西洋の側から一方的に描かれた対象でした。西洋はアラブが未発展であり、相容れない」部分が多く、永遠に変らないものだと考え、自分達とは本質的に異なる「他者」として定義しようとしました。また多様なアラブ社会・文化の現実を無視して、ステレオタイプ化されたアラブの像が作り上てきたのです。

アラブに対するこうした視点は近年では学問的にも批判されるようになりました。と主催者は述べておりました。こちらは写真が撮れましたので幾つかUPして見ました。

 

 

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