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2011年2月7日 No1433 ナスカに向かって走る
標高3400mのクスコからLAN600でリマに北上する。 分かるかな? リマ空港には専用バスが待機していた。再びバスでパンナムハイウエイを南下する。 ナスカまで450km・8時間バスに揺られて行く。 兎に角トランスポーテーションが悪い。
紀元前後~800年ごろ海岸から80kmのほどの感想地帯にひとつの文化が栄えていた。
謎の地上絵で知られるナスカ文化である。私はこの高価な絵を見たさに太平洋の東岸を右に海を見、左に砂漠を見て450kmを南下した。
夕闇迫るころナスカの地上絵の研究家で知られるドイツのマリア・ライへ女子が建造した観察やぐらミラドール に到着した。
早速やぐらに登る。 大地に落ちいく夕日が美しい。 今頃この太陽は朝日となって日本の空に昇って行くのではなかろうか? 写真の右下に人の手が見えますね。分かるかな?
北側に地上絵の木の一部が見えます。分かるかな?
東側に目を落とすとパンナムハイウエイを南下してきたコンボイが、一休みしてこのやぐらに登ってきた。 アレレ女の娘が二人・・・どうなってるの? アア、ヒッチハイクか?
美人だね。ボインだね。 顔はスペイン系かイタリャ系だね? まあスペイン系ペルー人というところが常識の線かな?
夕日の中をバスは再び南下する。 ナスカの宿ももう近い。
やっと着きました。今日1日は高価な絵を見るための移動時間でした。
このホテルはナスカ・ラインズといってナスカで一番モダンな高級ホテルでパティオにはプールがあり、プールサイドには季節 季節の美しい花が咲き乱れるそうです。
そしてこのナスカ・ラインズ・ホテルには地上絵の研究家マリア・ライへ女子が永住していたそうです。 このホテルの美しさは明朝、お披露目します。 では、また明日ーーー
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