鍵を無くした顛末記

　本日の東京地方の天候は曇時々晴という感じでした。都心部の最高気温は２０℃、最低気温は１４℃、三多摩地域の最高気温は１９℃、最低気温は１３℃でした。昨日の甲府の最高気温で２６℃、最低気温は１０℃でしたので、この気温差は・・・、特に車の中ではかなり寒く感じました。甲府は・・・石和は暑かった。夏日です、甲冑着るような気温じゃありません。

　石和川中島合戦絵巻に参加してきました。合戦祭りへの参加は８年、９年と参加しているので、今更・・・なのですが、今年は鍵を無くすという大失態を演じましたので、まずそれを書いて置きます。
　色々心配をおかけした皆さん、ありがとうございました。

　結局、何処で鍵を無くしたのか判らず、お祭りが終わって直ぐに宿へ戻って甲冑を脱ぐと同時に着替え場所へである北小学校へ戻って、主催者に鍵に落とし物が無いか聞きましたが、本部には特に何も届いていないとの事。
　昼飯を食べた場所に居た小学生にも声を掛けましたが、見ていないと言う事でした。この小学生たちには、甲冑を着た状態と、着替えて後と二度声を掛けたところ、一生懸命捜してくれました、ありがとうございました。
　次にお茶を購入したコンビニに行って、鍵の忘れ物を聞きましたが、やはりおどけ物は無いとの事。
　もう一度北小学校に戻ると、子供たちが後かたづけをしている警備員さんに聞いてくれて、ホンダの車の鍵が落ちていて、ホテル「石風」に預けられているとの事、そこで小典厩殿と落ち合って、ホテル「石風」さんへ行って見ましたが、・・・残念自分の鍵ではありませんでした。
　自分が落とした鍵というのは、車の鍵、バイクの鍵、部屋の鍵、郵便受けの鍵の四つに、登山用具のカラナビ（金属環）を付け、それに真田六文銭のキーホルダーが付いたものです。
　歴史好きらしく、真田六文銭のストラップ・・・と言う特徴がありますが・・・。

　ホテル「石風」さんを訪れ後に合戦場へ行き、やはり落とし物を尋ねましたが落とし物はないと言う事なので、再び宿へ・・・。ここで鍵を車のトランクに入れて閉まったかも知れないと言う事で・・。その前にもう一度北小学校を訪れ、鍵の落とし物を尋ねて見ました。やはり落とし物は無し。
　仕方がないので、車を空けて貰う為にＪＡＦさんを読んで貰いました。

　このＪＡＦさんが来てくれて、幸運が訪れました。
　ＪＡＦさんの下請けだという方は、本職が鍵屋さんと言う事で、車の鍵を開けた後にキーを作ってくれるというのです。料金は一万円でしたが、当然、お願いします。
　半信半疑だったところもあったのですが、あっさりと鍵が出来てきました。す・・・凄い、凄すぎる。
　鍵穴見ただけで鍵のだいたいの形状が判るというのは、何となく判りますが、しかし・・・その鍵をあっさりと作れるとは。
　この鍵が出来た事で、鈴白殿、鍵奉行殿、桜風東行殿の三名を乗せて八王子まで無事に到着し、三名を八王子駅へ送り届ける事が出来ました。ギリギリで当日中に自宅に帰る事が出来た時間であったと思われます。
　さてその後の自分ですが、自宅近くの漫画喫茶に車を止めて、約六時間、漫画喫茶で時間を潰し、次に車を自分の駐車場に入れて三時間ほど時間を潰してから、不動産屋さんへ行ってマスターキーを借りて、そのまま鍵屋さんへ、ここで鍵を複製して貰って、無事に部屋に入る事が出来ました。
　ＪＡＦさんへの支払いを、その会員証で払ってくれた征夷大将軍太郎殿。助かりました。

　部屋の中にバイクの鍵と郵便受けの鍵に付いては、予備キーがあったので、四つのキーを使う事が出来るようになりました。
　これで日常に戻れます。助かりました。

　漫画喫茶と駐車場で三時間ぐらい寝たと思うのですが・・・、ほとんど寝てない、甲冑着て歩き回り・・かなり疲れている。

　結局月曜日は部屋に入って１４時ぐらいから１９時まで寝てました。起きてからこの顛末記を書いております。
　食事をして、風呂に入って、もう一度寝て・・・日常に復活です。

　同宿で色々御心配をお掛けした皆さん、幕府軍のみなさん、「征夷大将軍太郎殿」三浦隊のみなさん、「三浦隊長」「小典厩殿」「桜風東行殿」「鈴白殿」「鍵奉行殿」「みくりん殿」「かめ殿」「京極殿」「酒奉行殿」「右衛門太郎殿」「玲騎殿」、「蒼庚斎」本当に色々と御心配をお掛けしました。顛末記の通り、なんとか日常に復帰しましたので、これ以上の御心配は入れません。
　上越でまたお会いしましょう。今度は花火も持って行きます。