本日の東京地方の天候は曇でした。多少日射があったようですが、ほとんど晴れ間は見えない曇りでした、これは台風の影響なのかも知れません。都心部の最高気温は25℃、最低気温は20℃。三多摩地域の最高気温は26℃、最低気温は19℃でした。今日、夕方になって作務衣を出してきました。日中はまだ暑いぐらいなので、甚平を着る事になると思いますが、日が沈むと甚平ではちょっと寒く感じるので作務衣と言う事になりそうです。秋は深まりやがて冬が来る、季節は確実に移ろい行く事を感じます。週間天気予報によれば来週まで雨マークはありません。晴れマークが付いています。どうやらそこそこの天気が続く模様です。
民主党の掲げる「政治主導」の行政運営が、さっそく動き出した。
19日未明、文部科学省の中川正春、鈴木寛両副大臣と2人の政務官が就任記者会見に臨み、川端文科相とつくる「政務三役会議」の運営方法や新たな施策を公表した。副大臣による定例会見の実施、「中央教育審議会」をはじめとする各審議会の委員の見直し……。官僚抜きで決めた方針が次々に発表されると、その場にいた省幹部が、あっけに取られる姿も見られた。
18日深夜、東京・霞が関の文科省大臣室。川端文科相はこの日初登庁を終えた鈴木、中川両副大臣や、後藤斎、高井美穂の両政務官と記念撮影に臨んだ。見守っていた同省幹部らは撮影終了後、カメラマンとともに静かに部屋を後にした。
官僚のいない大臣室で行われたのは、民主党政権が「政務三役会議」と名付けた新設の会議。各省の大臣、副大臣、政務官が参加する省内の最高意思決定機関という位置づけで、今後、週に1回開かれる。当然、官僚は出席できない。
川端文科相らは、約1時間に及んだ初の三役会議で、〈1〉高校無償化など政権公約に掲げた15点の早期実現〈2〉補正予算の見直し〈3〉2004年4月以降の天下りの報告――など5項目についての報告を、省幹部に求めることを確認。別室から坂田東一次官と山中伸一官房長を呼び出し、5項目を書いた指示書を手渡してこう告げた。「必要な予算を作るために身を削ってがんばってほしい。国民と約束したことにお金をまわさなければならないから」
坂田次官は、補正予算の執行見直しについて連休中の22日の報告を求められ、「はい」と答えるのが精いっぱいだった。
その後開かれた副大臣、政務官の就任会見で、鈴木、中川両副大臣らは、国会の委員会に所属する与党議員と同省幹部らが参加する「政策会議」の新設や、副大臣による週2回の会見の実施などを次々に発表。文科相の諮問機関・中央教育審議会など審議会については、いずれ委員の人選を含め見直すこともありうるとした。
会見場の片隅にいた同省の幹部は、政策決定で蚊帳の外に置かれた形。その1人は会見終了後、ぼうぜんとした表情で話した。
「『政』と『官』の在り方はまるっきり変わった。今後、一体どうなるのか」
民主党政権がいよいよ動き出した・・・、と言う事らしいですが、問題はこれが何時まで続くのか、またどのくらい長続きするのか・・・と言った事でしょうか。
滑り出しは順調、もっともこれは一種の威し、パフォーマンスであって、しばらくしたら官僚も含めて会議を行う事になるのではないかと思います。
最初は確かに官僚の意見を聞かずに司令を出す必要があるでしょうけど、詳細な部分についての検討が必要となったとき、官僚に資料だけ出させて、政治家だけで検討し、決定することが出来るかと言えば、それはかなり難しいと思います。
もっとも三役会議の前に資料を提出して貰い、その内容について充分に説明を受けてから、会議で結論を出すのであればそれも可能かも知れませんが・・・。
週に1回の会議、官僚も政治家も本気になってやるという事になれば、かなり大変な事になると思います。
民主党の掲げる「政治主導」の行政運営が、さっそく動き出した。
19日未明、文部科学省の中川正春、鈴木寛両副大臣と2人の政務官が就任記者会見に臨み、川端文科相とつくる「政務三役会議」の運営方法や新たな施策を公表した。副大臣による定例会見の実施、「中央教育審議会」をはじめとする各審議会の委員の見直し……。官僚抜きで決めた方針が次々に発表されると、その場にいた省幹部が、あっけに取られる姿も見られた。
18日深夜、東京・霞が関の文科省大臣室。川端文科相はこの日初登庁を終えた鈴木、中川両副大臣や、後藤斎、高井美穂の両政務官と記念撮影に臨んだ。見守っていた同省幹部らは撮影終了後、カメラマンとともに静かに部屋を後にした。
官僚のいない大臣室で行われたのは、民主党政権が「政務三役会議」と名付けた新設の会議。各省の大臣、副大臣、政務官が参加する省内の最高意思決定機関という位置づけで、今後、週に1回開かれる。当然、官僚は出席できない。
川端文科相らは、約1時間に及んだ初の三役会議で、〈1〉高校無償化など政権公約に掲げた15点の早期実現〈2〉補正予算の見直し〈3〉2004年4月以降の天下りの報告――など5項目についての報告を、省幹部に求めることを確認。別室から坂田東一次官と山中伸一官房長を呼び出し、5項目を書いた指示書を手渡してこう告げた。「必要な予算を作るために身を削ってがんばってほしい。国民と約束したことにお金をまわさなければならないから」
坂田次官は、補正予算の執行見直しについて連休中の22日の報告を求められ、「はい」と答えるのが精いっぱいだった。
その後開かれた副大臣、政務官の就任会見で、鈴木、中川両副大臣らは、国会の委員会に所属する与党議員と同省幹部らが参加する「政策会議」の新設や、副大臣による週2回の会見の実施などを次々に発表。文科相の諮問機関・中央教育審議会など審議会については、いずれ委員の人選を含め見直すこともありうるとした。
会見場の片隅にいた同省の幹部は、政策決定で蚊帳の外に置かれた形。その1人は会見終了後、ぼうぜんとした表情で話した。
「『政』と『官』の在り方はまるっきり変わった。今後、一体どうなるのか」
民主党政権がいよいよ動き出した・・・、と言う事らしいですが、問題はこれが何時まで続くのか、またどのくらい長続きするのか・・・と言った事でしょうか。
滑り出しは順調、もっともこれは一種の威し、パフォーマンスであって、しばらくしたら官僚も含めて会議を行う事になるのではないかと思います。
最初は確かに官僚の意見を聞かずに司令を出す必要があるでしょうけど、詳細な部分についての検討が必要となったとき、官僚に資料だけ出させて、政治家だけで検討し、決定することが出来るかと言えば、それはかなり難しいと思います。
もっとも三役会議の前に資料を提出して貰い、その内容について充分に説明を受けてから、会議で結論を出すのであればそれも可能かも知れませんが・・・。
週に1回の会議、官僚も政治家も本気になってやるという事になれば、かなり大変な事になると思います。
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