石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

新たな外来種のカニ、東京湾に定着か

2013-08-31 23:59:59 | 趣味
 【山本智之】ハワイなどに生息しているカニが東京湾に入り込み、定着している可能性のあることが、千葉県立中央博物館と東邦大の調査で分かった。船の底について侵入したらしい。
 このカニは、甲羅の幅が1・5センチ前後で、ハワイやタヒチ、ニュージーランドなどで分布が報告されていた。体は褐色で、ハサミの先端が黒いのが特徴。
 東邦大の風呂田利夫・名誉教授(海洋生態学)が昨年11月、東京湾の横浜港で行った生物調査の際に3匹を採取。千葉県立中央博物館の駒井智幸・主任上席研究員(甲殻類分類学)が体の特徴などを調べたところ、外来種と分かった。和名で「ハクライオウギガニ」と名付けられた。朝日新聞社

 ここ最近、ヒョウモンダコとか、南洋性の海生生物が日本近海で見つかっています。温暖化現象の影響であると言えましょう。
 海水と言うか水は、非常に比熱の高い物体で、暖まりに難く冷めやすい。暖かくなる為には非常に大きなエネルギーが必要となります。
 例えば気温ならば、100年で平均数度上がると警告されますが、海水温は1度程度上がると警告されます。気温に比べて変化は僅かですが、この僅かな変化が与える生物への影響は甚大であるとされます。
 沖縄周辺の珊瑚は消え、本州で新たな珊瑚が見られると言った珊瑚の北上が見られるでしょうし、魚も冷温を好む魚は緯度の高い地方へ移動する事が予想されます。
 それだけなら良いのですが、地球は緯度の低い地域の方が全体的に面積が広く、緯度の低い地域は面積が狭いので、魚全体のバランスが大きく変わる事が予想されます。

 日本近海の漁業に与える影響は甚大と言えます。

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