本日の東京地方の天候は雨後曇一時晴と言った感じでした。早朝5時半ぐらいにはかなり強めの雨が降っていました、都心部では6時に4.5ミリ、7時に2.5ミリの雨量が観測されており、合計21ミリの雨量となっています。府中でも6時に4,5ミリ、7時に0.5ミリの雨量が観測されており、合計23ミリぐらいの雨量が観測されています。二度寝の後に8時に目を覚ますとほとんど雨は止んでいたようです。その後午後になって晴れ間が広がり、一時晴れとなったのですが、再び雲が広がってしまったようです。都心部の最高気温は17℃、最低気温は12℃。三多摩地域の最高気温は18℃、最低気温は11℃でした。今日は早朝が雨だったので、昼食後に散歩に出かけました。日射が強くて暖かく、思った以上に汗がでました。週間天気予報によれば東京地方は明日以降11月30日火曜日まで晴れマークが並んでいます。しばらく雨の予報はありません。
健康志向の高まりで、ミネラルが豊富な海藻類に注目が集まっている。中部国際空港会社(愛知県常滑市)は、同市にある空港島の護岸に自生するアカモクを使った関連商品を次々と開発している。
アカモクは日本全国に広く分布している大きな海藻。独特の粘り気が特徴だ。1年藻で冬から翌年の初夏にかけて繁茂する。東北地方の日本海側で食べる習慣があるものの、それ以外の地域では、漁船のスクリューにからみつくなどの理由で厄介者扱いされていた。中部空港では開港から2年ほど後の平成19年ころ、アカモクが自生しているのが確認された。
「これはなんだろう」。総務室の伊藤淳一担当課長(53)は日本食品分析センター(東京都渋谷区)にアカモクを持ち込んで調べてもらったところ、もずくに比べてタンパク質が5倍、鉄分が4倍、食物繊維が3倍含まれていることが分かった。もともと常滑市沖は空港開港前までは良好なノリの漁場で、海藻が育つ条件が整っていた。
21年春、空港会社の総務や財務、関連会社の社員など総勢9人からなる「チームあかもく」を結成。アカモク関連製品の商品化に向けたプロジェクトが始動した。
といっても「水産関連に関してはまったくの素人集団」(伊藤担当課長)。そこで地元の漁協を通じて、5人の若い漁師にアカモクの採取を委託した。また採取したアカモクをパック詰めにする加工場についても、全量を空港会社が買い取ることを条件に、漁師たちが設営した。
今年3月19日、空港の売店で発売した「天然あかもく」(40グラム入り3パック)は瞬時に完売。発売から1週間で2千セットを販売した。「アカモクの定着には認知度の向上が必要」(同課長)と、空港内の飲食店でもアカモクを使ったメニューを数多くそろえたほか、地元大手スーパーのユニーなどでも販売を始めた。
9月には第2弾の製品としてアカモクを使ったせんべいが登場、さらには名古屋市内の製麺業者と共同でアカモクをすり込んだきしめんを開発。3日から空港内のカフェレストラン「和の間」の新メニューとして登場した。
リーマン・ショック後の不況に加え、日本航空の経営破綻(はたん)もあり、空港会社を取り巻く経営環境は厳しい。伊藤担当課長は「それでも空港が元気でいることが、地域を盛り上げるには大切なこと」と話す。次なる目標はB級グルメの日本一決定戦「B-1グランプリの出場」だという。(松村信仁)
このブログでは何度も書きましたが、日本は日本列島は四方を海に囲まれた列島国です。そして列島には平地、平野は思った以上に狭いのです。限られた陸地での生産には限界があります。
日本で安く、大量に生産出来るとすれば、生産地に適しているのは陸地ではなく海であると言えるのです。海では利用出来る場所は海上、海中、海底とありますが、近海の浅海の海底、あるいは筏を組んで浮かべた海中が海草を育てるには適していると言えましょう。
海草には非常に栄養価の高い物が多く、昔から利用されている物も多くあります。ワカメ、コンブ、あおさ、もずく等は良く知られています。
記事のアカモクですが、ホンダワラ草の一つで、日本列島全域で取れる海草のようです。自分などはこのアカモクがホンダワラ草と言う海草だと思っていたくらいにポピュラーで、食べられる事も知ってはいました。ただし食べた事はありません。
これはとにかく大量に生えている海草です、上手く食べる事が出来れば、新たな海草類としてスーパーに並ぶ可能性もあります。
これからに多いに期待したいものです。
健康志向の高まりで、ミネラルが豊富な海藻類に注目が集まっている。中部国際空港会社(愛知県常滑市)は、同市にある空港島の護岸に自生するアカモクを使った関連商品を次々と開発している。
アカモクは日本全国に広く分布している大きな海藻。独特の粘り気が特徴だ。1年藻で冬から翌年の初夏にかけて繁茂する。東北地方の日本海側で食べる習慣があるものの、それ以外の地域では、漁船のスクリューにからみつくなどの理由で厄介者扱いされていた。中部空港では開港から2年ほど後の平成19年ころ、アカモクが自生しているのが確認された。
「これはなんだろう」。総務室の伊藤淳一担当課長(53)は日本食品分析センター(東京都渋谷区)にアカモクを持ち込んで調べてもらったところ、もずくに比べてタンパク質が5倍、鉄分が4倍、食物繊維が3倍含まれていることが分かった。もともと常滑市沖は空港開港前までは良好なノリの漁場で、海藻が育つ条件が整っていた。
21年春、空港会社の総務や財務、関連会社の社員など総勢9人からなる「チームあかもく」を結成。アカモク関連製品の商品化に向けたプロジェクトが始動した。
といっても「水産関連に関してはまったくの素人集団」(伊藤担当課長)。そこで地元の漁協を通じて、5人の若い漁師にアカモクの採取を委託した。また採取したアカモクをパック詰めにする加工場についても、全量を空港会社が買い取ることを条件に、漁師たちが設営した。
今年3月19日、空港の売店で発売した「天然あかもく」(40グラム入り3パック)は瞬時に完売。発売から1週間で2千セットを販売した。「アカモクの定着には認知度の向上が必要」(同課長)と、空港内の飲食店でもアカモクを使ったメニューを数多くそろえたほか、地元大手スーパーのユニーなどでも販売を始めた。
9月には第2弾の製品としてアカモクを使ったせんべいが登場、さらには名古屋市内の製麺業者と共同でアカモクをすり込んだきしめんを開発。3日から空港内のカフェレストラン「和の間」の新メニューとして登場した。
リーマン・ショック後の不況に加え、日本航空の経営破綻(はたん)もあり、空港会社を取り巻く経営環境は厳しい。伊藤担当課長は「それでも空港が元気でいることが、地域を盛り上げるには大切なこと」と話す。次なる目標はB級グルメの日本一決定戦「B-1グランプリの出場」だという。(松村信仁)
このブログでは何度も書きましたが、日本は日本列島は四方を海に囲まれた列島国です。そして列島には平地、平野は思った以上に狭いのです。限られた陸地での生産には限界があります。
日本で安く、大量に生産出来るとすれば、生産地に適しているのは陸地ではなく海であると言えるのです。海では利用出来る場所は海上、海中、海底とありますが、近海の浅海の海底、あるいは筏を組んで浮かべた海中が海草を育てるには適していると言えましょう。
海草には非常に栄養価の高い物が多く、昔から利用されている物も多くあります。ワカメ、コンブ、あおさ、もずく等は良く知られています。
記事のアカモクですが、ホンダワラ草の一つで、日本列島全域で取れる海草のようです。自分などはこのアカモクがホンダワラ草と言う海草だと思っていたくらいにポピュラーで、食べられる事も知ってはいました。ただし食べた事はありません。
これはとにかく大量に生えている海草です、上手く食べる事が出来れば、新たな海草類としてスーパーに並ぶ可能性もあります。
これからに多いに期待したいものです。
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