石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

真田10万石祭り(その6)

2005-10-29 20:58:04 | 趣味
 出陣の挨拶が終わると、行列参加者は本丸の中に入り、約30分ほど経過して出陣となる。見ていると参加者は出陣挨拶の前に、おにぎりや弁当で腹を満たしていた。この時間しか昼食を取れないだろうからそれも当たり前なのだが・・・。
 やがて13時となると太鼓御門の前で真田鉄砲隊の演舞が始まる。石野真琴と紫様の二人は、太鼓御門に向かって左側、割と見物客の少ない側に回り込むべく、太鼓御門の左側を覆うような土累を越えた。
 真田鉄砲隊の演舞が終わって、行列が出陣を開始するのだが、最初の奴隊や信之隊は太鼓御門を出ずに東不明門から堀沿いに出て来て太鼓御門前に陣取った。奴隊はパフォーマンスを行って再び戻っていた。
 それから順繰りにパレード参加隊が出て行く。石野真琴は時々その様子を写真に収めながら、紫様と色々な感想や過去のこのお祭り模様を喋っていた。
 このお祭りでは真田家10代、真田信之を初代とする松代真田家10代の殿様が主人公なのである。パレードは基本的に10頭の馬に乗った10人の殿様と、殿様が率いる家臣集団と言う形である。その他には殿様の御子たちも参加する。
 最後に姫様を乗せた車が出て行って、パレード隊が出陣を終える。その頃市長の信之も急いで行列の中心たる位置に移動していたと思う。
 この出陣を見終えると、紫様は行列を追うという。石野真琴は松代城を眺めたいので、一度別れて行動を取る事にした。
 城内に入って何枚か写真を撮った後に、お好み焼きを一枚購入して腹を満たす。昼食はこのお好み焼きと、地蔵温泉での蕎麦と決めていたのである。
 もう一度真田宝物館へ向かう。まずはトイレ、そしてここで紫様に会えれば、お別れの挨拶をするつもりであった。、時刻は14時15分ぐらいである。
 真田宝物館の前で紫様にお会いし、紫様はお城に向かうというのでお城まで御一緒してから、駐車場に向かった。 
 この時、松代城のお堀に睡蓮の花が咲いているのが見えた。このところ蓮、レンコンの花や葉は良く見ているが、睡蓮の花と葉はほとんど見ていない。
 松代城の堀にも蓮の葉が生い茂っているのが見えている。夏なら蓮の美しい花を見る事が出来るのだろう。


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