石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

風評被害

2007-07-26 23:28:04 | 趣味
 新潟県の中越地震が残したもので、柏崎原発がある為に、危険視する見方があり、その風評被害が深刻だそうです。確かに原発があって、その直下に活断層があり、この活断層が動いたと言う事で、放射能を帯びた水が漏れているのではないか・・・と言った噂が広がっていて、これを信じて旅館のキャンセルした人が多いらしいです。
 面白い事に、関東に住んでいれば泳ぎに行くと言えば、茨城県、千葉県、神奈川県の浜、つまり太平洋側へ向かいますが、長野県に住んでいる人に聞くと、新潟県へ泳ぎに行くと言います、つまり日本海方面です。
 自分の実家である伊豆の下田であれば、太平洋は目と鼻の先なので、当然太平洋側へ向かいますが・・・。
 そう言えば・・・日本海で泳いだ事は一度もありません。一度、日本海でも泳いで見たいものですが・・・。謙信公祭で新潟へ行ったら・・・一度泳いでみようかな。
 風評被害について、自分が大丈夫です、新潟で遊んで下さい・・とは言えませんが、今のところ放射能に関する甚大な被害が出ていると言うニュースはありません。
 こうなると上越市では謙信公祭にgackt氏を登場させて、数千人の観光客を呼び込んでくれる事を、祈っているかも知れません。例年だとそれほど観光客を呼び込める祭りではないので・・。
 他にも、何か我々が出来る事があれば良いのですが・・・。
 しかし、風評被害と言うものは・・・防ぐのは非常に難しいとは言え・・・。ここはもっと早く原発内部を公開して、風評被害が発生しないようにするべきだったかも知れません。
 放射線や放射能と言った、目に見えないものは確かに、非常に大きな恐怖を与えます。しかも放射線を浴びたとしても、その被害が目に見える形で出るのは、数年後か十数年後となれば・・・なおさらです。
 メルトダウンつまり炉心が超高温となって爆発する事故でも起きれば、それは核爆弾の爆発と同じ事なので、その破壊力は凄まじいもので、広島あるいは長崎の原爆並みの被害をもたらす事になるでしょう。
 今更ですが、日本でも原力発電に頼って良いのかと言う議論があります。もっともこの議論は大昔からあるもので、現在のように六割近くの原力発電所が生まれた後では、もはやあまり意味がないような気がしますが・・・。
 原子力発電所の問題は、事故などで大量の放射線や放射能が自然環境下に漏れ出す事でもありますが、耐用年数を過ぎた時、原子炉を始めとした大量の高放射能性物資をどう処理するかと言う問題があります。
 風評被害は常に問題となって話題に上りますが、これは本当に困った事です。

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