石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

原子力安全委が再開を容認

2011-08-16 21:21:53 | 趣味
 本日の東京地方の天候は晴一時曇と言った感じでした。もっとも曇ったかどうかは・・・微妙なところで、晴だったかも知れません。都心部の最高気温は32℃、最低気温は28℃。三多摩地域の最高気温は35℃、最低気温は27℃でした。都心部の気温で見ると暑さの峠は越えたようです。週間天気予報による東京地方の明日は晴時々曇、明後日は晴時々曇、明々後日は曇時々雨、土曜日は曇時々雨、日曜日は曇、月曜日は曇、火曜日は曇となっています。

 定期検査の調整運転を続けている北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)の営業運転再開について、内閣府原子力安全委員会の臨時会議が11日開かれ、経済産業省原子力安全・保安院は「定期検査を通じて技術的な問題はなかった」との検査結果を報告した。一方、安全委の班目春樹委員長は「規制行政庁である原子力安全・保安院が適切な判断をしていただきたい」と述べ、是非について独自の意見を示さず、事実上運転再開を認めた。【比嘉洋】
 ◇海江田経産相「北海道の理解必要」
 海江田万里経済産業相は11日、泊原発3号機の営業運転について「原子力安全委員会の確認が本日とれ、事務的な手続きが終了したが、北海道の中でしっかりとお話ししていただき、(高橋はるみ知事から)連絡があれば終了証を交付したい」と述べ、北海道の理解を得られるまでは再開させない考えを示した。経産省内で記者団に答えた。【野原大輔】

 結局、原子力安全委員会は経済産業省原子力安全・保安院に丸投げして、適切な判断をしろと言う事で、責任回避というか判断することを見送ったようです。これに対して税金泥棒という声があったとか。
 この声が正しいと自分などは思いますが、それ以前に原発事故が発生した時点で、原子力安全委員会、原子力安全・保安院の責任を追及し、必要なら構成員全員の責任を問うべきでした。
 その後、つまり原子力安全委員会と原子力安全・保安院の人心を一新してから、こう言った問題に取り組む必要があると思うのです。
 ようするに責任の所在をはっきりさせる必要があると言う事です。
 仮に今回のように原子力安全委員会が判断を下さず、原子力安全・保安院に丸投げしたとしても、その責任は原子力安全委員会にもあって、なにか問題があればこの二つの組織は、その責任を取ると言う体制でなければならないのです。

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