伊勢崎の１０億円観覧車

　今日は金曜日、明日明後日は土日の休み、サラリーマンにとってもっとも気楽に過ごせるのが金曜日の夜ではないでしょうか？酒を飲みたければ呑めばいいし、鉄矢で麻雀で遊んでも良い。何しろ明日は休みだし、明後日も休みなのだから。もっとも今日の東京地方は雨が降っているので、酒も麻雀も風俗も適当に切り上げて、早めに帰った方が良いともいます。そんな日です。

　またと言うかやはりというか、耐震偽造問題が発生しました。京都のアパホテルチェーンのホテル２軒だそうです。耐震構造設計は富山市の「田村水落設計」だそうです。この前は「姉歯建築事務所」でしたが・・・。
　しかし・・・ホテルを建造するオーナーである社長たちが、耐震偽造をＯＫするだろうか。
　ビジネスホテルとは言え、形あるものはいずれ崩れます。鉄筋コンクリートの寿命は６０年とも言われますが、ビジネスホテルが建築から６０年も営業を続けるでしょうか？それほど古い建物では客は集まらないでしょう。集客率が極端に落ちた
ホテルは造り直さねばなりません。そう考えるとせいぜい３０年か４０年、全国チェーンのビジネスホテルなら、古くなったホテルは一定の期間が経過したら立て直す事も可能でしょうが・・・。
　いずれにしても建築するのに１億円ぐらいケチっても、それが公表された時のリスクを考えると、とても採算が取れるとは思えませんが・・・。勘違いしている経営者いるのかも知れません。

　伊勢崎で約１０億円掛けて建設する予定だった、観覧車の建設が延期されたそうです。この観覧車は伊勢崎市が合併して新しく出来た記念に高さ８８メートル、国内最大級だそうです。
　高速道路を走っていると、観覧車を幾つか見かけます。けっこうあちらこちらに観覧車はありますね。自治体が１０億円も掛けて記念に作るものではないように思えますがどうなんでしょう。