石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

駆除したブラックバス 大型淡水魚のごはんに

2011-03-04 22:07:11 | 趣味
 本日の東京地方の天候は晴後曇でした。早朝から雲は多いものの良い天気だったのですが、午後遅くになって雲ってしまったようです。都心部の最高気温は7℃、最低気温は2℃、三多摩地域の最高気温は8℃、最低気温は氷点下1℃でした。三多摩地域と言っても府中のアメダス気温ですが、このところ氷点下になっています、ひな祭り寒気は明後日まで関東を覆っているようです。週間天気予報によれば東京地方の明日は晴、明後日は曇時々晴、明々後日は曇時々雨、火曜日は晴時々曇、水曜日は曇時々晴、木曜日は曇時々晴、金曜日は曇時々晴となっています。

 宮城県松島町のマリンピア松島水族館が、伊豆沼・内沼(栗原、登米市)で駆除された外来魚ブラックバスを大型淡水魚の餌として活用している。26日には、大型淡水魚への餌やり体験やブラックバスの繁殖防止に取り組む伊豆沼・内沼環境保全財団の活動を紹介するイベントを始め、生態系の保護を呼び掛けている。
 水族館は昨年6月、保全財団からブラックバスを無料でもらい、餌として使い始めた。月に1度のペースで譲り受けているという。
 冷凍のブラックバスを切り身にして、アマゾン産のピラルク、レッドテールキャットフィッシュなど大型淡水魚に与えている。量は週に十数キロになる。
 淡水魚担当の松本憲治さん(33)は「淡水魚の餌は入手しにくく、前はアジやイカを餌にしてきた。栄養面でも同じ淡水魚の方が向いている」とブラックバスを歓迎している。
 水族館はアマゾン産淡水魚の水槽前に、ブラックバスを正式名称の「オオクチバス」として解説するボードを設けた。ブラックバスが伊豆沼・内沼の在来魚類の減少を招いている状況や保全財団の活動を説明している。
 26日にはイベント「アマゾンの巨大魚ごはんタイム」がスタート。飼育員や来場者がブラックバスの切り身を水槽の上から入れた。餌やりを体験した来場者は、体長約1.5メートルのピラルクが餌を取る迫力ある様子に驚いていた。
 松本さんは「外来魚が在来種の生態系を脅かしている実態も知ってほしい」と話している。
 「巨大魚ごはんタイム」は平日が午前11時半、土日祝日は午後2時45分にそれぞれ実施している。

 外来魚で強い繁殖力を持つブラックバスやブルーギルは、誰が放流したかと言う問題もありますが、日本全国の湖やダム湖で増え続け、そして在来種の卵をたべてしまい、在来種が絶滅の危機に陥っています。
 ブラックバスやブルーギルは、ルアーで釣る魚で、釣ってはリリースする釣りを楽しむ、スポーツフィッシングの対象の魚です。その為、あちらこちらの湖に放されたようです。
 オオクチバスはスズキ科の魚なので、皮さえ上手く剥ければ、カレーのようなスパイスをまぶして、油で揚げれば美味しく食べられると聞いています。
 なかなか食べられない魚ですが。
 記事のように水族館で飼っている魚の餌として、これは多いに活用出来るのではないかと想像出来ます。他にも肥料や飼料に使う手もあるようですが。
 淡水性の魚の餌に、海水性の魚やイカなどより、同じ淡水性のバスやブルーギルの方が向いていると言うのも頷けます。
 とは言え、水族館で飼われている淡水魚はそれほど多くなく、その餌として必要とする量はそれほど多くないので、もっと大量に必要とする使い道を、考える必要があると思います。

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