石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

まさかのツイート「佐藤寿人のカルテ見た」

2013-01-31 23:59:59 | 趣味
 広島市中区のトリニティカレッジ広島医療福祉専門学校に通う2年の女子学生(20)が、J1サンフレッチェ広島の日本代表FW佐藤寿人(30)のカルテを研修先の病院で見たなどと、短文投稿サイト「ツイッター」に書き込み、削除していたことが22日、分かった。同校は学生を処分し、ホームページにおわびを掲載した。
 同校によれば、女子学生は16日午後6時45分ごろ、ツイッターに「佐藤寿人のカルテみてみた」「住所とか電話番号とか」「さすがに携番はなかったけど」などと投稿。カルテの内容には触れていなかったが、インターネット上で投稿に対する批判的な書き込みが殺到していることに気づき、自ら病院と学校に報告した。
 女子学生は同病院に4月から医療事務員として就職することが内定しており、昨秋から研修中。「申し訳ないことをした」と反省し、ツイッターのアカウントを自ら削除した。学校は患者の名前を無断で公開するのは守秘義務違反だとして、学生を処分。処分の内容は明らかにしていない。
 サンフレッチェには学校と病院の関係者が訪れて謝罪。女子学生は病院にも謝罪し、内定を辞退した。同校の船橋孝昭校長は「医療人としてあるまじき行為であり、今後このようなことが繰り返されないよう、学校を挙げて再発防止を徹底してまいります」とコメントしている。

 どうも「言論の自由」を取り違えている人が多いと思います。「言論の自由」は保証されています、しかし保証された「言論の自由」は、「個人情報の保護」を含む「個人の責任」の上で成り立つもので、なんでも自由というわけではないのです。
 自分が職業上に知り得た情報は、公共の場で公表しても良いものもあれば、それは一定の期間を経なければ公共の場に公表してはならないものもあります。
 この記事にあるような情報は、一定期間を経れば、数年が経過していれば、笑い話になって許容される話なのですが、このようなタイミングでは処分されてしまう内容です。

 昔、と言っても現代のようなオンライン社会となる前は、公共の場と言っても駅の掲示板ぐらいしか、個人情報を書き込んで公表する場はありませんでした。
 その為、こう言った問題が生じるのはマスコミ関係者ぐらいしか居なかったのです。
 それが今では、ツイッター、SNSなどあって、それぞれが公共の場であり、個人情報を公開すると言う事は、それなりに責任を負う事を、良く認識すべきです。

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