石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

ネットゲーム高額課金トラブル

2013-01-07 23:07:00 | 趣味
 高額課金をはじめとするオンラインゲームの消費者トラブルが依然多いことが国民生活センターのまとめで分かった。違法性が指摘された「コンプリートガチャ」(コンプガチャ)規制後も未成年者が自覚がないまま、多額の課金をされてしまう傾向が目立つ。(戸谷真美)
 同センターによると、オンラインゲームに関する相談は増加傾向で、平成23年度は3501件と21年度から倍増。24年度も昨年11月20日時点で3107件に上る。このうち未成年者が契約当事者だった相談は548件で2割弱を占め、その半数以上が中学生以下。昨年5月に消費者庁はコンプガチャが景品表示法違反に当たると判断、業界各社は順次サービスを停止した。しかし、未成年のトラブルはほぼ横ばい。平均購入金額は小学生で約16万円、中学生で約24万円だった。
 具体的には「中2の息子が親のクレジットカードを勝手に使ったが、携帯ゲーム機がインターネットにつながるとは知らなかった」「オンラインゲーム利用料として20万円超の請求があったが、小学生の息子は『無料で遊んだつもりだった』と言っている」など。
 同センターでは、(1)大人が機器やオンラインゲームの仕組み、多様な決済手段を十分に理解していない(2)子供が意味を理解せずに決済手続きを行ってしまう(3)ゲーム会社が利用者の年齢を把握しにくい-といった特徴があると分析する。
 オンラインゲームを介し、犯罪に手を染めるケースもある。北海道警などは昨年12月までに、交流サイトの会員制オンラインゲームに不正侵入した疑いで、北海道内の男子中学生3人を不正アクセス禁止法違反容疑で書類送検。3人はゲーム内の会話機能を使い、他人のIDやパスワードを入手し、他の会員になりすましてゲームに侵入。約100人分のIDを悪用していた可能性があるという。ゲーム業界に詳しいライターの田下広夢さんは「ゲームに限らず自分以外のクレジットカードなど、個人情報の無断利用が悪いと理解させることが必要」と指摘。「ゲームやネットについて家庭で認識を共有してほしい。ゲーム業界も広告やゲーム内画面で注意を喚起するなど、規制以外にやれることはある」と話している。
 【用語解説】コンプリートガチャ  オンラインゲーム内で、「ガチャ」と呼ばれる有料のくじで得られるアイテムを数種類そろえる(コンプリートする)ことで、希少なアイテムを得られる仕組み。コンプリートまでに数万~数十万円の課金をされたとする利用者が相次ぎ、消費者庁は昨年5月、景品表示法で禁じられている「カード合わせ」に当たるとする見解を公表。ゲーム各社はサービスを停止した。業界団体はガイドラインなどを策定、安全利用のための取り組みが始まっている。

 最大の問題は、親(支払いを行う)がネットゲームの仕組みや、その楽しさを知らない(知ろうとしない)事が、最大の問題であると言えると思います。
 自分がやっている戦国IXAでも、最強のカード(レア天やレア極)を集めようと思えば、1回600円のクジを引く必要があり、引いても得られる確率は相当低いようなので、あっと言う間に6万円ぐらいにはなるようです。
 戦国IXAでは攻撃側と防衛側の2種類のカードが必要で、攻撃となれば1部隊4枚構成ですから、20枚ぐらいのカードを揃えたいですし、防衛となれば総コスト防衛となるので最低で12枚、予備部隊を考えると24枚が必要であると考えられます。攻守で最低44枚が必要となります。もっともクジですから思うようには集まらないので、やはり100枚は引かないと駄目だと考える事が出来ます。
 また各カードにはスキルと言う機能があり、そのスキルを上げる為にもカードが必要で、最強のスキルを持つカードを目指すなら、数100枚以上のカードが必要となります、そうなると最低でも20万円ぐらいの費用が必要となるでしょうか。
 こう言う事を親が知っていれば、子供が戦国IXAで戦っている状況を見て、どの程度の費用を掛けているか解るのですが、理解していないと当然・・解らないわけです。

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