石野真琴のなんでもあり?

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津波一報、予想高さ出さず

2011-08-15 21:45:46 | 趣味
 本日の東京地方の天候は晴でした。雲が多い一日でしたが全体的に見れば晴であったと言って良いと思います。思った以上に気温が上がらなかったような・・・気がします。もっとも数字的には充分に暑い気温ですが。都心部の最高気温は32℃、最低気温は28℃。三多摩地域の最高気温は35℃、最低気温は26℃でした。週間天気予報による東京地方の明日は晴時々曇、明後日は晴時々曇、明々後日は晴時々曇、金曜日は曇後雨、土曜日は曇時々雨、日曜日は曇、月曜日は曇となっています。

 気象庁は8日、東日本大震災で問題となった津波警報の改善策の中間案を公表した。マグニチュード(M)8以上の巨大地震の場合、第1報では予想高さではなく「巨大な津波のおそれ」などの表現で危険を伝えることを盛り込んだ。同庁は9月上旬まで都道府県や一般の人から意見を募集して最終案をとりまとめ、政府の中央防災会議の専門調査会に報告する方針。
 東日本大震災では、気象庁は、岩手・福島県に予想高さ3メートルの第1報を出したが、これが避難の遅れを招いたとの指摘があった。
 そこで同庁は、M8以上の巨大地震では「最悪、最大の警報を出し、避難を誘導する」(地震津波監視課)方針を決定。地震の発生海域で想定される最大規模のマグニチュードと津波の高さを計算し、警報を発令するため、勉強会を重ねてきた。
 中間案では、最大限の危機を呼び掛ける警報第1報では、予想高さの数字を発表せず、津波の襲来伝達に重点を置くことにした。呼び掛けの表現は今後さらに詰める。第2報以降では、予想される最大の高さを伝えるほか、津波が繰り返し来る可能性が強いことも強調する。 

 そう言う事じゃないと思いますが・・・。
 要するに津波の危険性をそれほど認識していなかったと言う事じゃないでしょうか。
 東北地方だと宮城県沖地震(1978年)、チリ沖地震(2010年)と連続して津波に襲われていますが、それでもそれほどの危険性を認識していなかったと言う事ではないでしょうか。
 人間、「喉もと過ぎれば暑さ忘れず」と言われる通り、ここ数年は津波警報が出ればそれだけで避難するでしょうが、10年、20年が経過すれば、警戒感は薄れて、逃げる速度も人数も減ってしまいます。

 と言っても、確かに警報で津波の高さを出せば、例えば3メートルなら標高で5メートルぐらいの場所に住んでいれば、逃げなくても良いかと感じる事は間違いないでしょう。
 大津波警報が出れば、とにかく逃げると言う事を徹底させる事が必要なのかも知れません。

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