石野真琴のなんでもあり?

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<全柔連>宗岡新体制が発足

2013-08-27 23:59:59 | 趣味
 全日本柔道連盟は21日、東京都内で臨時の理事会と評議員会を開き、相次ぐ不祥事の責任を問われて上村春樹会長(62)が辞任し、後任となる第4代会長に宗岡正二・新日鉄住金会長兼最高経営責任者(67)が就任した。
 また、6月に選任された女性理事、外部理事ら6人を除く上村体制の理事23人、監事3人の全員も辞任し、新たな理事・監事も選任。副会長には1984年ロサンゼルス五輪金メダリストの山下泰裕・東海大副学長(56)、専務理事には元大阪府警本部長の近石康宏・トヨタ自動車顧問(64)が就き、柔道界再建に向けた新体制がスタートした。任期は、上村体制の残任期間である来年6月まで。
 上村体制で辞任した理事のうち、山下副会長、川口孝夫・国際柔道連盟審判委員(63)、細川伸二・全柔連国際委員長(53)ら7人が再任され、早稲田大の友添秀則教授(57)ら14人が新理事に。6月に就任した谷亮子参院議員(37)、橋本聖子・日本スケート連盟会長(48)ら留任の6人を加え、新体制での理事は計27人となった。監事は再任1人を含む3人で、全日本女子の暴力問題で選手15人の告発を支えた山口香・筑波大准教授(48)が新たに選ばれた。
 東大柔道部出身で、全日本実業柔道連盟の会長も務める宗岡会長は記者会見で、「全柔連のガバナンス(組織の統治)や不祥事の問題をきっちり立て直して軌道に乗せ、一日も早く国民の信頼を取り戻したい」と抱負を語った。さらに「軌道に乗ったと確認できたら、職を辞して若い有為な人に任せたい」とも述べ、改革が順調に進めば1期限りで退任する可能性も示唆した。
 辞任した上村前会長は臨時評議員会で、一連の問題について謝罪しながらも、会長を務めた4年余を振り返り「自分としては本当にいい仕事ができたかなと思います」と述べた。【石井朗生】

 やっと新体制が始まります。自分の感じで言えば2ヶ月か3ヶ月あるいは6ヶ月は「遅い!!」と感じます。
 本当ならまずトップである上村春樹会長が責任を取って辞めて、その後は理事が理事会として後任を決め、後任人事が決まったところで理事会が辞任して解散し、新たな理事が就任する・・・とする方が良かったと思います。
 今回の人事で思うのは、会長がオリンピック金メダリストではなく、それでいて副会長に山下泰裕氏を迎えているところが、バランスを取っていると言うところでしょうか。
 何処かの出版社のように不正を告発した女子社員を辞めさせるのではなく、山口香氏を新たな理事に迎えているところに本気度を感じますが、その成果がこれから求められると思われます。

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