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相撲の危機を救ったのは?

2009-01-03 21:25:16 | 日本史:明治時代
◆相撲の危機を救った事情とは?

明治維新直後の1871(明治4)年、東京府から「裸体禁止令」が出され、力士は罰金、ムチ打ちの刑にされたこともあったという。こうした危機を救ったのは次のうち誰か。正しいものを選べ。

ア)西郷隆盛、 イ)明治天皇、 エ)当時の相撲ファン、 オ)勝海舟

ちなみに、江戸時代からつづいた相撲会所は、1889年(明治22)に東京大角力(おおずもう)協会となり、ついで1925年(大正14)12月に文部省の認可をうけて財団法人大日本相撲協会が発足、年6場所制となった58年(昭和33)に現名称・日本相撲協会に改称された。

※この問題は、日下公人著『あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学』の中の記述を参考にしてつくりました。

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1 コメント

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相撲の危機を救ったのは? (正解)
2009-01-03 21:32:50
正解:イ)明治天皇

相撲好きの明治天皇の意向で、1884(明治17)年に天覧相撲が実現し、大相撲は危機を乗り越えた。そのときスポンサーが天皇に変った。スポンサーは、戦争中は日本陸軍となり、戦後はNHKとなった。
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