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こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

安全第一

2006-11-12 21:51:49 | 農作業のこと
食の安全を守るために農家がしなければならないこと、なんだと思います?

農薬を使わなかったり化学肥料を使わないのは、「食の安全」のため。
その食の安全を守るためにしなければならないこととは、「自分の安全」です。

言われてみればそうでしょ?
作業を安全に行うには、どうしたらいいのか?
まずは、身なりだと思います。
私の場合、だぶついた服やボタンの多いものは避けます。作業の内容にもよりますが、結構あっちこっち引っかけてしまいます。作業中は鎌や鍬、ハサミ、包丁、カッターなどの刃物を使うことがよくあります。万が一、どこかにひっかかった拍子で手・腕・味を切ってしまったら作業が出来なくなってしまいます。

靴はつま先に鉄板の入った「安全靴」を履いています。
鍬や万能、草刈り機や鎌などが自分の足のつま先に触れることって意外と多いんです。また、パイプなどの資材を手を滑らせて足の上に落としてしまうなんてこともおっちょこちょいな私は時々やらかします。
でもこんな状況のときも、安全靴を履いているとつま先には鉄板が入っているのでまず怪我にはなりません。

手袋も手の怪我防止には必需品です。
普通の軍手は何かを持ったとき滑って危ないので、私は手のひらにゴムの付いているタイプのものを使っています。

農作業には、危険がたくさん潜んでいます。
ちょっとの油断が大きな怪我や事故になりかねないのです。
「食の安全」のために自分が怪我をしては、元も子もありません。

作業を安全・快適にするために、服装・靴・手袋は必需品です。

事故のほとんどは、事前の準備と無理な行動をとらない限り起こりません。
油断大敵とはよく言ったもので、小さな気の弛みが大きな事故(怪我)につながります。

身の危険を顧みない「食の安全」では仕方がありません。
安全な作業の上に成り立つ「食の安全」を私は目指しています。
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