つれづれなるま々に・・

ブログを通して毎日の 生活を眺める

空白の四ヶ月

2008年02月23日 | Weblog
冬枯れの我が家の小さい庭を眺めていると、去年の10月から書くことが
億劫になっていた自分のブログを、ちょっぴり覗いてみたくなった。

空白の四ヶ月・・・
書かなくなった特別な理由も無いが、折角買ったマイ・パソコンが無駄に
ならないように、ボケ防止にでもなるかと書き出したブログなんだが・・・
確かに少し忙しかった去年の末・・・

友達のお母さんが88歳まで毎日日記を書き続けていたが・・
急に、今迄書いていた日記を庭で全部も燃やして、すっかり書かなく
なったそうな・・・・
その話を聞いた時、私は毎日日記を書き続けているばあちゃんの話を
聞いた時よりも感激した。
所詮、その日記は人には話せないおばあちゃんの戯言・・
死んでまでその戯言を書いた日記を残して,大切な家族の者に
嫌な思いをさせないためにの決断・・だったと私は察する。

そのおばあちゃんが、最近例に漏れずボケが出てきた話を聞いて、
私はがっかり・いや・・とても残念に思った。

パソコンより手書きの方が、ボケ防止には良いと聞いたので、私も手書きの
日記に変えようと思っていたからだ。
でも、簡単で便利なキーボードを叩いて書くことに慣れてしまうと、
ノートは買ったものの、なかなか手書きの日記が書けないでいた。
その上おばあちゃんの話を聞いたから尚更である。

近年にない、小雪舞う寒い・寒い二月の夜・・・
私は自分のブログをそっと閉じた。



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