感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

「世界遺産 醍醐寺」〜広大な敷地に約800本の桜が咲き誇る" さくら名所100選 "に選ばれている京都随一の桜の名所🌸

2018-04-10 09:37:00 | オススメの神社仏閣
3月30日の金曜日、前々日に高熱を出したものの気合いで治した私は、早朝に京都に向けて電車で出発🚎
お昼前に息子のマンションに到着し、いつもの如く散らかり放題のお部屋の掃除&洗濯を済ませ、前から行ってみたかった桜の名所・醍醐寺に行ってみる事に👍

醍醐寺までは、今年の3月から300円値下がりして1700円になった「地下鉄&市バス&京都バス&阪急バス2日間乗り放題」チケットを使って、四条駅から地下鉄で醍醐寺駅まで行く事に🚎
因みに1日乗車券は900円に値下がりして、お買い得になっている🎵

醍醐寺駅からは、歩いて10分ちょっとで到着👍


総門がこちら↓


総門の前には、こんな綺麗な桜が満開となっていた🌸


総門を入って行くと両脇に桜が植えられている桜並木となっている↓


霊宝館近くにある境内の案内板がこちら↓これを見るだけで、いかに広大な敷地だと言うのが分かる。これは時間がかかりそうだと、焦ってしまった私💦


総門から歩いてすぐの所で、拝観券(三宝院・霊宝館・伽藍)を購入↓


拝観券(1500円)は、下醍醐の有料エリア(三宝院・霊宝館・伽藍)を全て拝観出来るお得なチケットで、私が到着したのが3時半を過ぎていた事もあり、スタッフの方から4時半に閉まってしまう霊宝館から先に拝観して下さいと案内があったので、そうする事に👍
霊宝館に行くまでの桜は満開で、境内の中で一番綺麗だった🌸


霊宝館の前の" 桜のトンネル "と言われているスポットがこちら↓
ため息が出るくらいの美しさで、通りがかりの女の子に桜のトンネルの下で写真を撮ってとリクエストしたくらいだった(*^。^*)


撮ってくれた女の子が、「桜を入れようと思ったら、お顔が小さくなってしまいました(^_^;)))」なんて言うので、「良いんですよ、見えないくらいで👍」と言うと、思わず苦笑いしてたっけなf(^^;
霊宝館の入り口がこちら↓




霊宝館入ってすぐの様子がこちら↓


霊宝館は、国宝や重文だけで7万5千点以上、未指定の文化財を含めると、約10万点以上に及ぶ寺宝を収蔵。彫刻、絵画、工芸、古文書など、日本の仏教史や美術史上貴重な資料が収蔵されているそうだ。春と秋に特別展を行っているとの事。霊宝館の建物がこちら↓


中は撮影禁止なのでご紹介出来ないが、物凄い数の仏像や絵画などのお宝で、さながら美術館の様だった(*^^*)


「花の醍醐」といわれるように,醍醐寺は桜の花で有名。これは,太閤豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」を,ここ醍醐寺で行なったことにより、正室、側室の他、家来など併せて約1000人とお花見をしたそうで、まさに花見の舞台となったお寺なのだ。
特に、この霊宝館の周りの桜は素晴らしくて、こちらの垂れ桜は特に醍醐寺を代表する大紅垂れ桜として有名なんだそう↓


春の彼岸に憲深林苑で咲き始める、かわづ桜をかわきりに、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、そして、三宝院の大紅しだれと金堂わきに大山桜が咲き終わるまで約3週間、醍醐寺では様々な桜が咲き誇るとの事。
こちらのピンクの桜も綺麗で、私のお気に入りの写真の一つである🌸




他の場所の桜は見頃が過ぎていて、既に葉桜になっている所が多かったのだけど、こちらの霊宝館の周りの桜は本当に美しく咲き乱れていて、まるで秀吉の側室の競演の様に思えるくらいだった🌺


醍醐寺は、空海の孫弟子理源大師聖宝が醍醐山上に草庵を営んだのに始まる。醍醐寺の史跡に指定された境内には、上醍醐、下醍醐の伽藍に分かれ、あわせて6棟の国宝、10棟の重要文化財の建物を含む100余りの堂塔が散在する。


霊宝館のまばゆいばかりの桜とお宝を堪能した後、次は金堂や五重塔等がある伽藍に向かった。
こちらは、国宝の唐門↓


塀の外から見える霊宝館の枝垂桜↓


伽藍への入り口となる仁王門が桜の間から見えて来た。ここからの桜はほぼ見頃が過ぎていたのが本当に残念だった


仁王門(西大門)がこちら↓ 豊臣秀頼が金堂の再建の後、慶長10年(1605)に再建したもの。


仁王門を潜って行くと、桜祭りの垂れ幕が参道の両脇にかかっていた↓


この醍醐寺の五七桐の紋、何処かで見た記憶があると思ったら、確か母の実家の家紋と似ている気がする、、


こちらの枝垂桜も見頃が過ぎていたが、存在感があった↓


重要文化財の清滝宮↓


金堂が見えて来た↓


真正面から見た国宝の金堂↓


反対側には、五重塔が見える↓


現存する堂宇のほとんどは桃山時代以降のものだが、どっしりと落ちついた五重塔(国宝)は、醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成した。


初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれており、日本密教絵画の源流をなすものといわれている。
高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルあり、相輪が塔の三分の一を占め、安定感を与えており、京都府下で最も古い木造建築物となっている。
五重塔の周りにあったピンクの桜
は綺麗だった🌸


不動堂がこちら↓


とにかく広大な境内の中に幾つもの建物が点在していて、どれも重要文化財とか国宝ものばかりなのには驚いた😱❕


弘法大師ゆかりの祖師堂がこちら↓


下醍醐の一番奥となる観音堂と弁天堂に続く入り口の日月門がこちら↓🌠


観音堂の前のこちらの桜も相当な年月が経っているのだろうな✨


観音堂(旧大講堂)がこちら↓
こちらで御朱印をゲット(^^)d


御朱印がこちら↓


観音堂の前に広がる弁天堂と池の様子がこちら↓


紅葉やイチョウが色づく季節には、朱塗りの弁天堂が水面とよく合う紅葉の名所となっているそうだ。


堂内には、音楽などの学芸や知識の女神であるとして広く知られている弁才天(七福神の一つ)が祀られている。

弁天堂と池の周りの桜は既に葉桜となっていたのが本当に残念(/_;)/


こちらのスポットはまだ少し桜が残っていた↓


下醍醐の更に上には上醍醐があるのだけれど、時間が4時を回っていたので今回は諦めて、最後に残っていた総門近くの三宝院に向かう事に🚶

三宝院の入り口がこちら↓


三宝院の門を入ってすぐの様子がこちら↓


入ってすぐにある垂れ桜の見事な事o(^o^)o
こちらの垂れ桜も醍醐寺を代表する有名な桜なんだそうだ↓


三宝院は永久3年(1115)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建された。醍醐寺の本坊的な存在であり、歴代座主が居住する坊である。
三宝院がこちら↓


現在の三宝院は、その建造物の大半が重文に指定されている。桃山時代の豪華な襖絵で飾られた葵の間、秋草の間、勅使の間(重要文化財)に続き、表書院(国宝)がある。

こちらも残念ながら中の様子は撮影禁止だったのでご紹介出来ないが、とにかくお宝と襖絵のゴージャスだったこと❗
建物から見える庭の桜も素敵だった🌸


中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、国宝に指定されている。


国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした回遊式庭園であり、今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えている。




風情があってほっこりする感じがいい(*^^*)




大玄関前の見事な大紅垂れ桜がこちら↓


豊臣秀吉がお花見を開いただけあると感心するくらい美しい桜↓


三宝院で御朱印をゲットした私が最後に拝観したのが、一番最初に拝観した霊宝館の向かい側にある報恩院でこちら↓


向かい側にある霊宝館の桜が満開だったのに、こちらの桜は葉桜になっていたのが不思議だった(;゜∇゜)


中の様子がこちら↓


閉館間際の時間になっていた為、報恩院は外側からしか見る事が出来なかったが、これにて今回の醍醐寺拝観を終えた私。
とにかく、桜の名所・醍醐寺の桜は一部見頃が過ぎてはいたものの、素晴らしかった🌸


本当は霊宝館の中にあるカフェにも行きたかったのだけど、来るのが遅かったので時間がなくて、行けなかったのも残念だった(;´д`)

広大な境内を隅々まで見て歩くのは、時間の余裕を持って訪れるのが良いと思う👍

桜や庭だけでなく、境内の中は国宝や重要文化財のお宝ばかりなので、見応えたっぷりの圧巻で驚きの連続だった醍醐寺。世界遺産なだけあると思うo(^o^)o

拝観するのも大変、blogを書くのも大変だったけど、弘法大師や空海さん縁の真言密教のお寺でもある醍醐寺は、本当に奥の深いお寺で拝観する価値ありだと心から思った👍(読む方も大変だよね、、f(^^; 最後まで読んでくれてありがとう✨)

三宝院の御朱印はこちら↓


「醍醐寺」については、こちらを参考にしてネ

「醍醐寺」
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町
交通アクセス:【電車】京都市営地下鉄醍醐駅から徒歩10分。JR山科駅から京阪バスに乗り醍醐寺前下車すぐ 【車】名神高速道路京都東ICから約20分
駐車場:250台 
営業時間:平日:9:00-17:00(拝観券の発券は16:00まで,入場は閉門30分前まで)
お問い合わせ:075-571-0002


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。