感じるままに・・大人の独り言

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「毘沙門堂門跡」〜京都天台五門跡の一つで桜と紅葉の名所としても有名なお寺🍁

2018-12-30 08:17:00 | オススメの神社仏閣
今日で、11月に行った平成最後の紅葉狩りの回想記も最終章o(^o^)o
年内にミッション達成出来て良かったァ〜👍
それに、昨日は細かい所以外の大掃除も終わったし、あとはインフルエンザを発症しない様に乗り切る事だけかな(^^)d
" 今年にやる事は、今年の内に "、だな😃

と言う事で、11月25日(日曜日)に息子のマンションにこたつ布団やらを届けに遅れて京都入りした主人と折角なので、帰り道にある山科の毘沙門堂門跡に寄ってみる事に(*^ー^)ノ♪

毘沙門堂も結構山の上にあり、この時期に行ったので、途中の道路はかなり混雑していた💦

紅葉の木々の中の細い山道を上って行くと、無料の駐車場がある。↓
この日は夕方だったので、まだ停められたのだろうとは思うが、無事に車も停める事が出来、いよいよ毘沙門堂に向かった私達(*^ー^)ノ♪


この階段が、ガイドブックやネットでよく紹介されている勅使門へと繋がっている階段↓
残念ながら、階段にびっしりと紅葉が敷き詰められている光景は見られなかったが、それでも両脇の紅葉と長い階段の様子は見ごたえがあった🍁


こちらは、階段下から見た様子↓


毘沙門堂は天台宗京都五箇室門跡の1つで、高い寺格と山寺の風情を伝える古刹。
門跡寺院とは、先日記事にした曼殊院門跡でも触れたが、皇族や貴族に受け継がれる格式の高い寺院の事で、他には三千院、青蓮院、妙法院、曼殊院がある。


又、名刹・古刹(めいさつ・こさつ)とは、有名な由緒あるお寺や歴史があり古いお寺を言うのだそう。
なので、毘沙門堂がいかに格式の高いお寺であるのかが分かると言うわけなのだ👍

本堂の表門である仁王門への階段の下には、沢山の露店が出ていた↓


仁王門へと繋がる階段を上に上って行く。この階段は結構急な傾斜で、56段あるとの事↓


階段を上がりきった仁王門の前で撮った写真がこちら↓


朱色の鮮やかな仁王門がこちら↓


毘沙門堂は、ご本尊に京都七福神のひとつで、家内安全、商売繁盛のご利益があるとされる毘沙門天をお祀りしている事から毘沙門堂と呼ばれているのだそう。
毘沙門天の赤い旗が階段脇で棚引いていた↓


毘沙門天の巨大なちょうちんが↓


仁王門を潜って直ぐの所にある案内板↓


こちらは、本堂とその入り口にある唐門↓


唐門の前には、御朱印のご案内があり、こんなに種類が多いのかとびっくりしてしまった(;゜0゜)


これ又鮮やかな朱色の唐門を潜ると受付所があり、拝観料を支払って御朱印をお願いする🎵


どれにしようか迷ったが、張り付けタイプではなくこちらの直接書いて貰う紅葉入りの御朱印をお願いした✌️


残念ながら、建物内の撮影は禁止だったので建物から見える庭園の写真だけとなるが、紅葉の名所だけあって本当に美しく、今年拝観したお寺の中で一番の紅葉だったと思う(^^)d


霊殿から見える宸殿の様子↓


紅葉を背景にした建物とのコントラストも綺麗だった(*^.^*)




勅使門の前の宸殿が、こちら↓






こちらは樹齢百余年の枝下桜で、2000年春「そうだ 京都 行こう」のキャンペーンポスターに登場している🌸


春に訪れたらさぞかし綺麗なんだろうなぁ🎵
折角なので、こちらの2000年2月の「そうだ 京都 行こう」で見事な枝垂桜を観てみてネ

こちらは宸殿裏側にあり、毘沙門堂の見どころの一つでもある「晩翆園(ばんすいえん)」↓
谷川の水を引き滝を造った江戸初期の回遊式庭園との事。




晩翠園は2つの中島を持つ池が中央に大きく広がり、池の周囲にはモミジなどの高木やドウダンツツジなどの低木が植えられている。 奥に見える建物は、「観音堂」↓


手前には、苔むした手水鉢が↓
紅葉が浮かんだ光景が美しい🍁




境内の至る所に紅葉があって、本当に綺麗だった✨


紅葉の奥に見えるのが、弁天堂↓


池に囲まれた弁天堂の美しい事!


こちらは建物の中にあった庭園↓


今度は建物の外に出て、弁天堂に向かう事に(*^ー^)ノ♪

こちらは経蔵↓


弁天堂へ行くには、こちらの鳥居を潜って行く↓




弁天堂も鮮やかな朱色で綺麗だった(*^.^*)


境内の中でも特に、弁天堂の周りの紅葉が一番美味しかった( ☆∀☆)


弁天堂から見える本堂の様子↓




燃える様な紅葉をここに来て漸く見る事が出来た気がする🎵


美しい紅葉の競演を堪能した私達は、再度勅使門の前を通って駐車場に戻る事に(*^ー^)ノ♪
この写真は、階段の下から見える勅使門↓


こちらは境内の中から見た勅使門↓


玄関の様子↓


瓦の模様が菊の御紋となっている↓


木の幹の根元の所に共存していた千両の木↓こう言うのを発見すると嬉しくなる(*^.^*)


格式高く、紅葉の美しい毘沙門堂。
建物内は撮影禁止だったのでご紹介出来なかったが、宸殿内には龍の天井絵がある部屋があったり、狩野益信の筆による116枚の障壁画と円山応挙が描いた板戸の衝立もあり、庭園以外にも十分楽しめるお寺だと思う👍

勅使門へ繋がっているこちらの階段がガイドブックの様に紅葉で埋め尽くされている光景を見たいなら、早朝に拝観すると良いらしいよ(^^)d


何はともあれ今年の紅葉狩りで訪れたお寺は、なんと9ヶ所❗
広隆寺、龍安寺、金閣寺、瑠璃光院、金福寺、詩仙堂、圓光寺、曼殊院門跡にそして、毘沙門堂。

其々が甲乙付けがたい魅力とみどころ満載で、結論的に言うと、「やっぱり京都は面白いo(^o^)o」に尽きるのだ🎵


「毘沙門堂門跡」については、こちらを参考に

2011年の紅葉の時期の「そうだ 京都 行こう」のCMがこちら

場所:京都府京都市山科区安朱稲荷山町18番地
営業時間:8:30~17:00(16:30最終受付) (※12月~2月は16:30閉門)
休業:無休
交通アクセス:公共交通機関で山科駅から徒歩約20分
お車でお越しの方:名神高速、京都東I.C.を出て、山科駅前の旧三条通より北に入る。
<無料>駐車場あり(20台)。
料金:大人 500円 高校生 400円 中学生 300円 小学生 300円(小学生以下無料)。
詳しい情報は京都山科 毘沙門堂門跡(075-581-0328)

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