iSAMrx72's 思い付きBlog

今、新しいアカウントではじめました、への投稿となります。https://blog.goo.ne.jp/isamrx72

北陸金沢、和倉温泉へ行って来ました。Part2

2009-11-15 00:25:29 | 温泉
 11/12の2日目は、朝は9時からの「ちりはま」号による、金沢までの午前中の定期観光バスでの観光。観光バスのターミナルまでは近かったが、美湾荘のマイクロバスで送ってもらった。今までは、朝はバイキング式が多かったが、ここでは御膳だった。野菜サラダは好きなだけ食えた。自分は御飯を最初に食べて、次にお粥を食べた。美湾荘は芸術色が良く出ていた。朝は御老人の演奏だったが、琴の生演奏を聴けた。琴の生演奏は初めての経験だった。

 「ちりはま」号での定期バス観光は、この日は15名居た。美湾荘を出るときは6名ほど居たが、「ちりはま」号に乗っていたかどうか分からない。自分は昔から余り他人を気にしない方なので、こういう時も覚えられない。和倉温泉バスターミナルからは5種類ほどのコースが用意されて居る。自分達のコースが一番の短いコースのようだ。ガイドさんなしの淋しいツアーだったが、運転手さんが頑張って、ガイド役と運転と両方やってくれた。美湾荘からは、能登島が良く見えた。最初に、町並の説明、建具職人の町とかがあったし、能登島の歴史で幕府ではここを外国人の居留地にしたかった事や運河を作る計画があったことなどがあり、でも実現しないまま現在の能登があり、結果開発が進んでいない能登を堪能できるとのことだった。最初観光スポットは「とき海街道」の道の駅へ行くが、途中で夫婦岩みたいなしめ縄で結んだ岩があった。機具岩(はたごいわ)と言ったと思う。増穂浦・道の駅には、ながさ460mの世界一の長い木製のベンチがあった。


後は「岸壁の母」記念碑と展示物があった。ここから戻って南下した。千里浜レストハウスで昼食。ここから今日の一番の目玉ともいえる、長さ約8kmの日本で唯一の砂浜道路。砂浜を車が走ることが出来るのです。初めての体験で只びっくり。海の風景も広々として、前の日に見た湾の海(和倉温泉側)とは全く違った。運転手さんの話では、逆の様子になるそうです。片方が荒れれば片方は穏やか。いくらも距離は離れてないのですが。この日は両方とも波が高いように感じた。バスで暫く行くと、巌門(がんもん)があった。海の波で穴が開いている岩と言うか、大地と言うか。今、映画で広末涼子が主演の「ゼロの焦点」(松本清張著)が公開されているようだが、ここが舞台になっているとのことだった。自分は小説でも映画でも見てないので、ストーリは分からない。昭和30年代の作品らしいので、50年も前と言うことだろうか。その頃から能登の観光がブームになったようだ。その後は「気多大社」の観光。そこが最後の観光で後は、観光バスからの説明だけだった。石川県はミステリアスな県らしく、UFOでの町おこし、またまた「モーゼ」の墓があると言ったり、なかなかユーモアと言うか、商魂たくましい。と言いながらも、原発もあったりするし、科学と未知のマッチした町。2時頃だったろうか、金沢駅の西口に観光バスは到着し、「ちりはま号」による観光は終了した。
 特に午後は計画を立てて居なかったので、どうするか考えた。駅前に北陸鉄道の観光バスの案内所があった。ここで市内の観光のバスルートについて聞いた。後から気づいたのだが、どうも、二種類の系列があるらしい。一つは北陸鉄道、もう一つは市のバス、ふらっとバス。自分たちは、北陸鉄道のバスを選んだ。1人500円で乗り降り自由。しかし、午後二時過ぎからの観光なので、見るとこは二カ所に限定。一か所は「ひがし茶屋街」と「長町武家屋敷跡」。東茶屋街は多くの観光客が居た。

武家屋敷跡は余り見どころは無かった。塀に囲まれているので、中が見えない。一か所だけ、解放されているような感じの所があったが、中へは入りづらかった。武家屋敷観光の最後の方で、甘味処でお茶を飲んで、お菓子を食べた。そこで観光ガイドをみると「グリルオーツカ」の記事が偶然あった。この時ちょうど観光客も切れて、店員も忙しく無かった。城下まち金沢周遊バスのバス停で一つ来過ぎたと感じたが、観光ガイド片手に店員へ聞くと、場所は直ぐ近いことが分かった。何たる幸運と喜んだ。細かいところまで分からなかったので、後は近くまで行って聞くことにした。探しながら行くと、本当に目立たないところにあった。グリルオーツカの事は、インターネットで調べて何となくわかっていた。なんと残念なことに、工事中で11/19まで休みだった。
 仕方なく、周遊バスで金沢駅まで戻った。途中で近江町と言う、金沢市民の台所へ寄った。しかし、午後5時頃だったので、殆どの店は閉店の準備中。ここと駅のコンビニで今日の夜食を買った。それから駅に戻って、駅の建物で夕御飯を食べた。金沢名物の「ハントンライス」を注文した。妻は普通の物、自分はエビフライの乗った物を頼んだ。味はと言えば、うんと美味しいということもなく、まずまずの味。後は宿のホテルへ向かった。ホテルは駅からすぐ近く、歩いて2,3分の距離。次の日の集合は9時20分前で2番のバス乗り場を確認して、2日目を終了した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿