ふろしき王子功

あたらしくて
かっこいい
風呂敷のつかい方を
伝えあるく、
横山功のページ

ふろしきワークショップが変わります。

2009年11月12日 09時42分02秒 | ワークショップ案内
今後、ふろしき使い方ワークショップの
やり方が変わります。

今までは、あらかじめ決めたメニューを
順々に練習していく流れでしたが

今後は
参加者の皆さま自らが
自分で工夫して、考えてつくるようになります。

「これから買い物袋をつくるので、まずは隣の角を・・・」
というように使い方を丁寧に教えるのではなく、

「買い物袋を作ってください」
という課題があって
それを一人一人が自分なりに作ったものを
見せ合って、みなの知恵を合わせながら
覚え、身に付いていくという
より自発的なワークショップにします。

わくわくした時がつづくでしょう。

今後も参加者、お問い合わせを
お待ちしています。
代金はホームページにありますが
予算に応じて検討いたします。
どうぞよろしくお願いします。

(番外編)ふんどし☆

2009年11月12日 09時09分09秒 | 風呂敷の使い方
まだまだ風呂敷の使い方はありますが
一応、ひと段落にします。

ひもと手ぬぐいによるふんどしのしめかた。

1.腰にひもを結ぶ。ウエストよりも下、腰骨くらいの位置がよいです。
2.背中側のひもに、手ぬぐいをはさみこむ。
3.後ろの手ぬぐいを股の下から出して
 お腹側のひもの下に通して前に垂らす。

ふんどしは何かと便利です。
ひもの長さは1m以上。
手ぬぐいは一般的に1m以上と思いますが
前に垂らすかたちが嫌な方は、もう少し長くして
(さらしや反物を長さに切るか、継ぎ足す)
前に垂れた布をさらに後ろに回して
ひもにはさめば、ひらひらしません。

市販の手ぬぐいは切りっぱなしの為
糸がほつれてくるので、
あらかじめ上下を
三つ折りに縫っておくとよいです。

ひもと手ぬぐいを組み合わせると
洗ったり干したりするのが楽です。

可愛い手ぬぐい、できれば裏表に柄の出る
染めの手ぬぐいがおすすめです。

教科書包み

2009年11月12日 07時07分07秒 | 風呂敷の使い方
呼び方もいろいろですが
教科書包みや
女学生バッグなんて呼んでみたり。

僕も、元女学生から教わった包み方です。
お弁当のように教科書を持つよりも
手さげ状でおしゃれな感じ。
サイズは、本の大きさ、冊数、厚みによって
変えますが、75cm~1m以上が無難です。

1.風呂敷の中央に、すき間を開けて
 本を2つに分けて置く。2冊以上も可。バランスよく。
2.左右それぞれの角で包み込む。
3.上下の角を交差させる。
4.パタンとたたむ。
5.左右の角を真結びして取っ手をつくる。

びん包み

2009年11月12日 05時05分05秒 | 風呂敷の使い方
びん包みはいくつかの
種類がありますが、
安定感のある基本スタイルを紹介します。
サイズは、一升瓶なら1m以上
ワインは75cm以上がおすすめです。

(2本包み)
1.風呂敷の上に、すき間を開けてびんを置く
2.転がして巻く
3.立てて、真結びする。

すき間は開けすぎないように。
転がしてるうちに変わってしまうので
びんを立てる前に指でずらして調節します。
風呂敷のしわを伸ばしながら転がすと
出来上がりがきれいです。

(1本包み)
1.風呂敷の左半分にびんを寝かせる。
2.転がして巻く。
3.右半分の布を折りたたみ、上で真結びする。

転がしているうちにずれるので、
立てる前に指でずらして調節しましょう。