Take it to the Lucky

最近はフィギュアスケートと歌舞伎鑑賞記録が主流でござります

風林火山・26

2007年07月01日 | 風林火山
本編がものすごく濃かったのに、予告の千葉ちゃんのニヤリ顔と21時から見た館さんの女子高生ぶりに、本編を忘れかけております(爆)館さん去年の今ごろは晴信も真っ青なくらいのダークな信長やってたのに(笑)あー20時から22時まで濃いドラマだった…。

相変わらず亀ちゃんがダークすぎて、でもちょっと演技しすぎな感じで真面目な場面でもどうも笑ってしまいます。あれってやっぱり歌舞伎演技だからなんだよなあ。歌舞伎で観てるとああいう演技はむしろ普通で全く違和感ないんだけど、TVだとひとりテンポがゆっくりでおじいちゃんみたいに見えるので、もうちょっと若さが欲しいと毎度毎度思うんですけどね(^^; でも今回の晴信の演技を見て、これからの歌舞伎での演技が凄く楽しみになりました。そして、あんなにダークでわがまままっしぐらで、家臣にも勘助さえにもビビられてる中、最後に由布姫だけには弱みを見せたのが良かったです(相手が三条ちゃんじゃないのはちょっとがっかりだけど)あれはかなりフォローの場面でしたね。「負けるのが怖い」という気持ちの弱さがこれから悲劇を生むんですね。ああ~板垣(涙)今日も板垣と甘利が並んで会話をしているところでウルウルしてしまいました。真田幸隆が晴信は負けを知らないからと言ったあたりはその言葉に重みがありましたね。晴信も負ければまたいろいろ悟って変わってくるんだろうけど…。
相木さんはいつもスパイをやっているようなイメージですが、今回も結局二重スパイだったわけで、平蔵はまた騙されるんだろうか…。平蔵の寝返りは明らかにバレバレだったけどね(^^; 
Gackt台詞回しもなかなか良かったと思います。これは期待以上♪ 琵琶弾いてる場面も良かったし。ただ、あの刀シャキーンは…(爆)なんか急に漫画チックというかゲームキャラみたいになるので、いただけません…。これはGacktのせいではなく演出の問題ですね。
しかし、武田側は人身売買までばっちり描いちゃって、主人公サイドの武田のほうが極悪集団になってますね。悪い部分も逃げずに描写してるところが、今年の大河の良さであり面白さでもあると思いますけどね。
まあ私は板垣亡き後は、武田よりも上杉(と今川)を応援するので、武田がブラックになってもかまいませんことよ。上杉サイドは西岡徳馬さんまでいるんだもん。このうえ緒形拳も出てくるなんて、渋くなりそうで楽しみ~♪

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2 コメント

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Unknown (ゆき)
2007-07-02 12:16:49
>刀シャキーン

こんにちは。
景虎は原作に名前しか登場しないので、脚本家の好き勝手にできるキャラなんですよね(^_^;)
おまけに演じているのがガッくんだから、脚本家が遊びすぎちゃうんでしょうか。
琵琶の弦が切れて場面転換したら、衣装もチェンジ。
お前は大江戸捜査網か!とツッコミました(笑)
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大江戸捜査網(笑) (isako)
2007-07-05 10:10:37
>ゆきさん
コメントありがとうございます。
あの場面転換は本当に「えええ~?!」という感じでしたね。
いきなり甲冑きてるし。琵琶のシーンが結構良かっただけに、
なぜそこで突然刀シャキーン!なのかと驚きました(笑)
Gacktだからって変なほうに懲りすぎですよね。
あれではGacktが気の毒です~
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