医薬品と違って、ほとんどのサプリメントは米食品医薬品局(FDA)が承認したものではない。
FDAが動くのはサプリメント製品がなんらかの形で汚染されていたり、メーカーが規制
を越えて病気の治療に効果があると謳った場合のみだ。
売れ筋のサプリメントの多くは、メーカー側が宣伝している効果に関して何の裏付けも示されていない。
つまり摂取したからといって何もいいことはない。飲むべきでないトップ5。
1. イチョウ葉エキス
記憶力を高める、認知症やアルツハイマーを防ぐなどしきりに宣伝されているイチョウ葉。
だが、残念ながらそんな効果はまったくないことが、最近行われた28の研究で判明した。
2. ガルシニア・カンボジア
魔法のようなダイエット効果を謳っている。肥満に効く成分を含んでいるといわれていたが、
1998年にその効果を初めて否定した試験結果が公表され、これまでに行われた他の多くの試験結果
もすべて否定的な結論を導き出している。「ゴリラのように食べても、お腹の脂肪はすぐ落ちる」
という謳い文句は正しくない。