遊女~asobime~色街道中探訪記

遊廓、赤線、青線があった場所、古い温泉街や町並み、看板建築、古い旅館や旧遊廓などの建物内も画像付きで紹介しています。

登米市・明治村「旧登米警察庁舎」

2013-12-22 16:20:21 | 日記
明治22年に建てられた「旧登米警察庁舎」は昭和43年まで現役の警察署として使われていました。洋風建築を取り入れた木造二階建てです。

二階部分には吹き抜けのバルコニーがあり、屋根は寄棟造り桟瓦葺きです。明治中期の貴重な擬洋風建築として、県指定重要文化財になっています。

一階突き当たりにある留置場。コチラは雑居房。時代劇で見た様な…

コチラは雑居房のトイレ…穴があるだけです。当時は穴の下に鉢を置いて回収していたらしぃ…横に消臭剤…?未だに臭うのでしょうか?^^;

コチラの鉄格子は仙台の留置場で使われていた物らしい…

むしろが敷かれた取調室は、江戸時代の「白州」を思わせます。

署長室…まず最初に思った事は、あの制服着てみたぃ…(〃д〃)←

一階にある展示室。

消防団の纏…(〃д〃)カッコイイ…




署長室の横にある階段から二階へ…
中央部分が磨り減っています。

二階の展示室は、各時代の制服の展示から、実際にあった事件簿などを紹介してありました…事件簿の中に、遊廓に外国人を無断で宿泊させた事例が…

帰宅してから調べると登米町にも遊廓があったらしく「全国遊廓案内」(昭和5年)によると、軒数4…人数20…とありました。

ふれあいコーナー♪
実際にライトを点灯したり、サイレンも鳴らせます。

警察署の外へ…



敷地内にある火の見櫓

懐かしいポストは現役の様です…

建物を横から撮影。

旧登米警察庁舎の前にある建物。

旧登米警察庁舎の前はカーブになっていて、近くには蔵づくり商店街や北上川が流れ、船での運行が栄えていた時代、交通要所の監視として、この場所に建てられたらしいです。


登米町「旧登米警察庁舎」
宮城県登米市登米町寺池中町3番地
撮影日 2013/08/04



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