遊女~asobime~色街道中探訪記

遊廓、赤線、青線があった場所、古い温泉街や町並み、看板建築、古い旅館や旧遊廓などの建物内も画像付きで紹介しています。

レトロな薬舗跡『村田薬局』②

2020-09-02 00:50:00 | 日記
探訪日 2017年5月4日
※数年前の画像になります。

前回の紹介した村田薬舗の続きから

↓2階部分へ…
薬品棚が見えます。

↓ロッキンチェアーがお洒落な雰囲気

薬品棚と古い看板が下にあります。

↓古い薬瓶と調剤用の乳鉢が並んでいます。


↓百味箪笥の引き出しには個々に薬品名が書かれてある事から、当時は調剤用の漢方薬が多数揃えてあった様です。

↓「ホモスルファミン」抗菌薬の瓶、「YATEMIN」TANABE(タナベ製薬)の紙に包まれた瓶←何の薬品かは不明…

↓上段にあるのは当時、進駐軍から配られた包帯らしいです。オレンジの缶「アベシデリンD」は喉の薬。
下段には「エメロンシャンプー」の缶が…確か販促用で、蓋の裏に女優さんの写真と2袋10円と書かれてあり、昔はよく銭湯に置いてあったらしいです←母談(笑)

↓「Ol.Zinc.Oxyd」酸化亜鉛?止血、鎮痛薬でしょうか

↓上段に黄色い缶の治療乳「ガラクトサン」が見えます。「エアーウィック」等の消臭剤も並んでいます。

↓百味箪笥の後ろの方にもまだ古い薬箱や薬瓶があるのが見えます。
実はこの時、ウキウキMAX状態になってしまい、薬品瓶やラベル等をちゃんと撮影するのを忘れしまいました…後から後悔




次回は明治期に作られた地下薬品室を紹介します。

探訪日 2017年5月4日
※数年前の画像になります。








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