忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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リハビリしつつ更新中

2006年01月18日 | 瓦版
高熱で寝込むようなことはここ何年も無かったのだが、
久々に丸3日間布団から出られなかった。
さて、まずは2月以降のニンテンドーDSの新作発売予定リストから
主立ったものをいくつか紹介しておこう。

02月02日:アイシールド21 MAX DEVILPOWER!(任天堂)
02月09日:右脳の達人 爽快!まちがいミュージアム(ナムコ)
02月16日:このクイズ野郎っ!!(ナムコ)
02月23日:三國志DS(コーエー)

03月02日:瞬間パズループ(任天堂)
03月02日:聖剣伝説DS CHILDREN of MANA(スクウェア・エニックス)
03月02日:大航海時代IV ROTA NOVA(コーエー)
03月02日:ドラえもん のび太の恐竜DS(セガ)
03月09日:天外魔境II 卍丸 MANJI MARU(ハドソン)
03月23日:ポケモンレンジャー(任天堂)
03月23日:信長の野望DS(コーエー)
03月23日:イース・ストラテジー(マーベラス)
03月30日:ゼノサーガ 1&2 Xenosaga I&II(ナムコ)
03月30日:Contact コンタクト(マーベラス)
3予定:旅の指さし会話帳DS DSシリーズ1 タイ(任天堂)
3予定:旅の指さし会話帳DS DSシリーズ1 中国(任天堂)
3予定:旅の指さし会話帳DS DSシリーズ1 韓国(任天堂)
3予定:旅の指さし会話帳DS DSシリーズ1 アメリカ(任天堂)
3予定:旅の指さし会話帳DS DSシリーズ1 ドイツ(任天堂)

04月13日:テイルズ・オブ・ザ・テンペスト TALES OF THE TEMPEST(ナムコ)
春予定:天誅DS(フロム・ソフトウェア)

年末年始商戦も一息つき、市場もようやく落ち着きを見せ始めた。
昨年末より大爆発したDS陣営は
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」が
累計で80万本を突破したのを筆頭に、「マリオカートDS」は100万本、
「おいでよ どうぶつの森」は150万本を突破するなど、
ハードの品薄を除けば、極めて好調に推移している。
ちなみに、各種オークションサイトやAmazonマーケットプレイス、
通販サイト等で定価以上の高値を吹っ掛けてくる悪徳業者がいるようだが、
品薄はあくまでも一時的なものなので
こうした業者からは購入しないよう、お勧めしておく。
急いては事を仕損じる、待てば海路の日和あり、だ。

「ガンパレード・オーケストラ 白の章 ~青森ペンギン伝説~」は、
通常+限定で「絢爛舞踏祭」とほぼ同等という結果に落ち着いたようだ。
この動きの鈍さが、次回作「緑の章」「青の章」の生産本数に
関わってくるのではないかと思うのだが・・・
限定版は何とか捌けそうなので、コアファンは
セガサターンの「シャイニングフォースIII」の二の舞にならないよう、
次回以上の動向も注意深く見守っていくべし。

*「シャイニングフォースIII」は、セガの発売した三部作のSLG・RPG。
 「1」が大幅に値崩れした為に「2」の受注が苦戦し、
 入手困難なプレミアアイテムとなった。
 これに気を良くしたセガは「3」でまた増産、再び値崩れを起こす。
 ちなみに、ワンダースワンの「機動戦士ガンダム」も
 「VOL.3」だけ生産数が少ない。
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「ガンパレード・オーケストラ 緑の章 ~狼と彼の少年~」予約開始

2006年01月14日 | 瓦版

ガンパレード・オーケストラ 緑の章 ~狼と彼の少年~(限定版)

(通常版) 特典 部隊章 刺繍ワッペン付き

品薄を見越して生産数を抑えたはずの
限定版すら未だに消化し切れず、
通常版に至っては早くも値崩れの気配が濃厚になってきた
「ガンパレード・オーケストラ 白の章 ~青森ペンギン伝説~」だが、
早くも次回作の発売が決定した。
「ガンパレード・オーケストラ 緑の章 ~狼と彼の少年~」は3月30日発売。
前回と同じく、限定版と通常版の2種類での販売となる。
「白」?「緑」と等間隔ならば、父島を舞台にした最終作である
「ガンパレード・オーケストラ 青の章 ~光の海から手紙を送ります~」
のリリースは5月下旬?6月中旬あたりか。

「白」から「緑」、「緑」から「青」へはセーブデータを
引き継ぐことが可能になっているので、
「白」を遊び尽くして売り払うにしても、データだけは残しておくべし。

SCEは「絢爛舞踏祭」を外伝的な作品と位置づけていただけに、
「白の章」の初動が「絢爛舞踏祭」とほぼ同等というのは
少なからずショックを受けているのではないか。
SCEの目標は10万本だが・・・

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:ガンパレード・オーケストラ 緑の章 ?狼と彼の少年
    機種:PS2
  メーカー:SCE
   発売日:2006年3月30日
    価格:通常版・7140円(税込み)
      :限定版・13440円(税込み)
 公式サイト:http://www.playstation.jp/scej/title/gpa/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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「サマータイムマシン・ブルース」と「THE 有頂天ホテル」

2006年01月13日 | 瓦版

サマータイムマシン・ブルース コレクターズ・エディション


今週末、いよいよ「THE 有頂天ホテル」が公開になる。
三谷幸喜ファンとしては最低でもあと1回は劇場で観ておきたい。
そして、「三谷幸喜の再来!」と言われている
上田誠(ヨーロッパ企画)が脚本を手掛けた昨年夏の隠れた傑作、
「サマータイムマシンブルース」のDVD化も2月に決定した。
繰り返しの鑑賞に耐えうる小ネタ満載の作品なので、
生の舞台が好き、三谷幸喜のドラマが好きという方なら
騙されたと思って是非一度ご覧いただきたい。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:THE 有頂天ホテル
    配給:東宝
   公開日:2006年1月14日
    監督:三谷幸喜
   出演者:役所広司、佐藤浩市、戸田恵子、香取慎吾、
       松たか子、篠原涼子、YOU、伊東四朗、西田敏行、他
 公式サイト:http://www.uchoten.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

■2006年の幕開けは「THE 有頂天ホテル」と共に
■「THE 有頂天ホテル」オリジナルサウンドトラック

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:サマータイムマシンブルース
    発売:ポニーキャニオン
   発売日:2006年2月24日
    監督:本広克行
    出演:瑛太、上野樹里、他
    価格;限定版・6090円(税込み)通常版・2625円(税込み)
 公式サイト:http://stmb.playxmovie.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

■新世代作家の誕生「サマータイムマシンブルース」
■サマータイムマシン・ブルース(通常版)
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2006年の幕開けは「THE 有頂天ホテル」と共に

2006年01月12日 | 作品紹介(映画・ドラマ)


東宝
THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

年始に観るなら重苦しい映画よりも
軽めのコメディがいいという持論に基づき、
2005年の幕開けに「カンフーハッスル」を勧めた私だが、
2006年の幕開けは「THE 有頂天ホテル」を大プッシュしてみたい。
「THE 有頂天ホテル」は、
三谷幸喜作品と聞いて飛びつくコアファンはもちろん、
フランスやイギリス等の上質なコメディが好きという方から
「釣りバカ日誌」だけは毎回欠かさず観ているという方まで、
幅広い世代にお勧め出来る「ジャパニーズコメディ」の傑作である。

既に散々言い尽くされてきたこととはいえ、
それでもやはり言わずにおれない、秀逸過ぎる脚本の上を、
二度と揃わないのではないかというほどの超豪華キャストが
ドタバタと駆け抜けていく。
2時間16分もあるとは思えないスピーディーな展開に
瞬きすら惜しくなってしまうこと請け合いだ。

「THE 有頂天ホテル」は、大晦日の夜10時、
あと2時間で年が明けるという慌ただしさの中、
ホテル・アバンティに集う人達を描いている。
現実の2時間がそのまま映画の中の2時間になっているため、
観客は否応無しに劇中に引きずり込まれ、
いつしかアバンティに居る客の一人のような気にさせられてしまう。
解決に向かうどころかこじれていく展開に、
我が事のようにハラハラしてしまうのだ。

舞台女優としての素晴らしさが
ようやくスクリーンに収められた松たか子、
ダブダブと並ぶ狂言回し役として
八面六臂の活躍をする篠原涼子。
FAIRCHILD時代から13年ぶりに歌声を披露したYOU、
ほとんど「出オチ」状態の伊東四朗と西田敏行、
私的にはこの5人が頭ひとつ出て良かったが、
きっと観た人の数だけ意見が異なることと思う。
少なくとも、「下手」な人は一人もいなかった。
これ、当たり前のようだが、最近の邦画ではかなり珍しいことなのだ。
強いて言えば、原田美枝子が三谷作品のテイストと相性が悪いのか、
今ひとつ演りにくそうだったことぐらいか。

冒頭に登場する若い夫婦に見覚えは無いか、
館内ナレーションやダブダブの声に聞き覚えはないか、
三谷作品を観た方ならニヤニヤ出来る小ネタもしっかり盛り込んであるので、
2回目以降は重箱の隅を突くような楽しみ方もいいかも知れない。

舞台好きな方は、「どうせなら舞台で」と言うかも知れない。
実際、舞台向きの脚本だとも思う。
しかし私は、舞台では再現出来ないホテルという空間をフルに使い、
舞台ならではの楽しさを映画で表現してしまった三谷氏に
掌が腫れ上がるほどの拍手を贈りたい。

ひとりでも多くの方が劇場に足を運ばれんことを祈って。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:THE 有頂天ホテル
    配給:東宝
   公開日:2006年1月14日
    監督:三谷幸喜
   出演者:役所広司、佐藤浩市、戸田恵子、香取慎吾、他
 公式サイト:http://www.uchoten.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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「たまごっちのプチプチおみせっち」DSのサードパーティで初のミリオン確実

2006年01月11日 | 瓦版

たまごっちの プチプチおみせっち


昨年9月の発売以降、ロングセラーを続けていた
「たまごっちのプチプチおみせっち」が累計販売本数で90万本を突破し、
ニンテンドーDSのサードパーティとしては
初のミリオンタイトルになることがほぼ確実となった。

全く勢いの衰えない「マリオカートDS」も
次週でミリオン突破を確実となっており、
ニンテンドーDSは発売から約1年で

◎「おいでよ どうぶつの森」(現在までに約150万本)
◎「脳を鍛える大人のDSトレーニング」(同約130万本)
◎「やわらかあたま塾」(同約110万本)
◎「nintendogs」(現在までに約110万本)

○「マリオカートDS」(同約90万本)
○「たまごっちのプチプチおみせっち」(同約90万本)

と、6本ものミリオンタイトルが生まれたことになる。
また、「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」も
極めて好調に推移しており、
早ければ今月中にもミリオンを突破しそうだ。

品薄の続くDS本体は今週も約10万台を販売、
任天堂の発表通り毎週出荷はされているようなので、
まだ入手出来ていない方はもうしばらくご辛抱を。
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もう少し重量感が欲しかったDS「メトロイドプライムピンボール」

2006年01月10日 | 作品紹介(ゲーム)

メトロイドプライムピンボール


以前書いたかどうか忘れてしまったのだが、
私はピンボールゲーム好きである。
SFC時代に傑作「ビハインド・ザ・マスク」と出会ってからは
KAZeフリークとして
「ネクロノミコン」(SS)「パワーレンジャー」(PS)と
KAZe作品を追い掛け続けたのだが、
PS2の「AKIRA PSYCHO BALL」を最後に
コンシューマー向けのピンボールは打ち止めとなってしまった。

今回紹介する「メトロイドプライムピンボール」は、
「スーパーマリオボール」を手掛けたFuse Gamesが開発を担当している。
同梱されたDS用振動カートリッジをGBAスロットに差し込めば
ボールの動きに合わせてDS本体が振動する仕組みになっており、
この振動カートリッジを使えば、現在発売中の
「マリオ&ルイージRPG2」も振動付きでプレイすることが出来る。

「ポケモンピンボール」等を手掛けたJupiter作品のように
難易度を下げて間口を広くするでなく、
KAZe作品のように
ボールの重量感や軌道等のリアリティを追求したわけでもない。
「メトロイドプライム」の世界観の再現と
2画面を縦横無尽に動き回るスピード感が最大のウリと見た。
暇潰しには最適なジャンルであり、遊べばダラダラと遊べてしまうのだが、
ボール(つまりサムス)が少々軽過ぎるのではないかと思った。
スピード感を若干落としてでも、
サムスの人間っぽさを重視して欲しかったのだが・・・
振動カートリッジ付きでこの値段なら割安感はある。
購入後、もう少しやり込んでみようと思う。

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:メトロイドプライムピンボール/METROID PRIME PINBALL
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:任天堂
   発売日:2006年1月19日
    価格:4800円(税込み)
 公式サイト:http://www.nintendo.co.jp/ds/ap2j/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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家庭用女性向けゲームもここまで「ラスト・エスコート」

2006年01月09日 | 作品紹介(ゲーム)

ラスト・エスコート特典 CDサイズ「カレンダー」付き


山と積まれた資料を順番に眺めていて、
「何だこりゃ」と声が出てしまうことがたまにある。
ここ最近で「何だこりゃ」を発動したのが、
PSP用ソフトの「やわ肌えいご塾」と、
今回紹介する「ラスト・エスコート」である。
ターゲットがあまりにもピンポイントのため、
「その筋」の方に向けて好き放題やっているのが
この種のソフトの特徴だが、「ラスト・エスコート」はやり過ぎである。

「ラスト・エスコート」のジャンル名は
”ホスト恋愛シミュレーション”となっている。
高校卒業後も定職につかない20歳の主人公が
ふとしたきっかけで「Clubゴージャス」のホストに入れあげ、
お気に入りのホストをそのクラブのNo.1に押し上げるのが目的なのだ。
大まかな流れは、

●アルバイト(全16種類)に精を出す

●「Clubゴージャス」に行き、お気に入りを指名
●手作りプレゼントの製作

●ホストとの親密度アップ

●エンディング

となっているのだが、
20歳やそこらの女性がアルバイト収入だけで
ホストをNo.1に押し上げるなど、1000%不可能である。
選択可能なアルバイトには
「本屋」「レンタルビデオ」「ゲームセンター」「コンビニ」などがあるが、
これらをフル稼働で梯子しまくったとしても、
せいぜい月に30万前後であろう。
「家庭教師」や「進学塾講師」など効率の良いバイトもあるが、
進学塾が高卒を雇うとは思えない。

「Clubゴージャス」は料金も高い。
「焼酎」1万、「高級ワイン」10万は払えるとしても、
「ゴールドシャンパン」30万、「最高級ブランデー」100万あたりは
どう頑張っても無理なはずである。
しかしNo.1に押し上げるには、これらを頼まなくてはならない。
ではどうするか。
宝くじを買うのだ。
これらの秘策を駆使してホストの携帯番号等を聞き出し、
最終的には水揚げにも似た「永久指名」をして、
「ホストと客」の関係を超えた間柄になりエンディングと。
「SAYURI」の渡辺謙も真っ青だ。

D3パブリッシャーらしい壊れ具合と言えばそうなのだが、
ホストクラブはカテゴリーで言えば「風俗店」である。
CEROの審査は18歳以上推奨止まりだが、
これが「SMクラブの女王様を落とすシミュレーション」や
「ファッションヘルス嬢と恋仲になるシミュレーション」だったとしても、
やはり18歳以上推奨として認可したのだろうか。
資金繰りに困り風俗嬢になる、
サラ金に手を出してしまい自己破産、
資金が底をついた途端に捨てられる、
などの生々しい展開も入っていれば
大人の女性向けのバカゲーとしてお勧めも出来たのだが・・・
「グランドセフトオート」が有害だと言うなら、
生臭さ皆無の風俗店疑似体験シミュレーションも充分有害ではないか。

奇ゲーを紹介するつもりが妙に重くなってしまったので軽めのおまけを。
PSP用「やわ肌えいご塾」と「アイドル野球拳」は
どちらも出荷数が1万本を超えているそうだ。
「EXIT」が不憫でならない。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:ラスト・エスコート
    機種:PS2
  メーカー:D3パブリッシャー
   発売日:2006年1月26日
    価格:5040円(税込み)
 公式サイト:http://www.d3p.co.jp/escort/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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ニンテンドーDS、全国的に「空っぽ」状態に

2006年01月06日 | 瓦版
昨年末に大爆発したニンテンドーDSは
除夜の鐘を待たずに完売が続出、供給が潤沢であれば
前週と同等以上の販売数が期待できたはずなのだが、
40万台ほど売ったところで完全に底を突き、
現在は全国的に「空っぽ」状態になっている。

【関連記事】

■「ニンテンドーDS」品切れのお詫び(任天堂公式HP)
■ニンテンドーDSが多くの店舗で品切れ状態に。1月下旬には解消か(Yahoo!)



東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修
もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング


ソフト面でもDSの一人勝ちが続いており、
ミリオン突破後、ますます勢いに拍車のかかる
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の上級編とも言える
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」が
「おいでよ どうぶつの森」を上回る初動を見せ、
DSの初週販売記録を早くも塗り替えた。
前作の発売前に「DSの最高傑作」と書いて
失笑を買った私としては実に嬉しい結果だが、
今のお勧めはやはり「えいご漬け」だ。
昨年末より体験版のダウンロードサービスも行われているので、
未体験の方は是非一度お試しいただきたい。
サービス実施店舗一覧はこちら。

新作である「マリオ&ルイージRPG2」の他にも
「マリオカートDS」「おいでよ どうぶつの森」
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」なども楽々10万本を突破し、
(ポケモンを含む)任天堂から発売されたソフトだけで
約140万本を販売している。

【その他のニュース】

GBAソフトの廉価版が2月2日に15タイトルほどリリースされる。
大半が値崩れの激しいソフトではあるが、
「MOTHER1+2」と「もじぴったんアドバンス」は
未体験者にはお買得かと思う。
リリースソフト一覧はこちら。

当BLOGでも紹介した「ファンタシースターユニバース」(PSU)が
当初の発売予定日であった2月16日から3月30日に延期となった。
購入を予定していただけに残念ではあるが、
発売日がバッティングしていた
「モンスターハンター2(ドス)」にとっては好材料と言えそうだ。
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「本当の発売日」を迎えたXbox360だが・・・

2006年01月05日 | 瓦版


マイクロソフト
Xbox 360 発売記念パック(初回限定生産)

発売週に4?6万台、2週目以降は1万台前後というペースで
伸び悩んでいたXbox360だが、
不振の原因とされていた「デッド・オア・アライブ4」が
12月29日に発売されたものの、
期待されていた販売数は「DOA4」が約6万本、
Xbox360本体の販売数は約1万台と、
ハードを牽引するには至らなかった。
「DOA4」の購入を予定していたユーザーの大半は
既にハードも購入していたということか。

Xbox360の累計販売数は、まだ10万台に届いていない。
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クロスレビューの得点と売り上げ本数は比例するのか

2006年01月04日 | 作品紹介(ゲーム)
SCEの発表によると、
「ファミ通」のクロスレビューで32点以上をとったソフト、
つまり殿堂入りを果たしたソフトの平均実売数は
ポイントに比例して高くなるという。
以下はPS2用ソフトに関しての
レビュー点数と平均実売数の関係を示したものである。
(2005年12月上旬のもの)

【32点】

平均実売数:141,238本
 該当本数:119本
 平均価格:7,095円
 タイトル:「武蔵伝2」「GENJI」他

【33点】

平均実売数:199,788本
 該当本数:65本
 平均価格:6,853円
 タイトル:「半熟英雄4」「機動戦士ガンダム 一年戦争」他

【34点】

平均実売数:307,485本
 該当本数:48本
 平均価格:7,078円
 タイトル:「デビルメイクライ3」「忍道 戒」他

【35点】

平均実売数:256,617本
 該当本数:28本
 平均価格:7,140円
 タイトル:「グランディア3」「零?刺青の聲?」他

【36点】

平均実売数:558,177本
 該当本数:21本
 平均価格:6,776円
 タイトル:「キラー7」「ラジアータストーリーズ」他

【37点以上】

平均実売数:793,515本
 該当本数:16本
 平均価格:7,525円
 タイトル:「サクラ大戦V?さらば愛しき人よ?」「ワンダと巨像」他

ここ1年間で殿堂入りを果たしたPS2用ソフトは56本で、
カプコンが8本、エレクトロニック・アーツが7本、コナミが6本、
SCEが6本、ナムコが5本、スクウェア・エニックスが7本、コーエーが4本と、
いわゆる大手ソフトメーカーだけで46本、全体の8割以上にも上る。

37点以上のソフトには「FF」や「ドラクエ」などが含まれるため、
他のソフトが少々苦戦したところで平均数は上がってしまうのだろうが、
基本的には、点数と平均実売数は比例していると言えよう。
これを「高評価を受けたソフトだから売れた」と取るか、
「売れるソフトだから高評価をつけた」と取るかは
人によって意見の異なるところか。

ちなみに、該当タイトルにはユーザー評価や
実際の売り上げで苦戦したものを敢えて選んでみた。
何事にも例外はつきもの、ということだ。

【関連記事】

過去ログ:■「1点の重み」
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