忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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Amazonプライムビデオ「次元大介」別に次元でなくてもいいけれど

2023年10月20日 | 作品紹介(映画・ドラマ)


▼Amazonプライムビデオ「次元大介」別に次元でなくてもいいけれど



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配信中■邦画:ルパン三世 (小栗旬主演 実写版)
配信中■邦アニ:Amazonオリジナル|ルパン三世VSキャッツ・アイ
配信中■邦画:ルパン三世 関連作品一覧
配信中■邦画:橋本一 関連作品一覧
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旧作アニメの配信や、オリジナル新作アニメ「ルパン三世VSキャッツ・アイ」の制作など
近年ルパン関連コンテンツにご執心なAmazonが次元大介を主演にしたオリジナル実写作品を2023年10月13日より配信中。
次元役には2014年公開の小栗旬主演実写映画「ルパン三世」でも次元を演じた玉山鉄二。
共演は永瀬正敏、真木よう子、真木ことか、さとうほなみ、草笛光子。
監督は「相棒」「臨場」などテレ朝のヒットドラマをいくつも手がけ
映画でも「探偵はBARいる」シリーズを当てた橋本一。
草笛光子は黒柳徹子とほぼ同い年の89歳だが、本編では物語の鍵を握る謎多き時計屋の女主人を演じている。

次元といえばの愛銃コンバット・マグナムの修理を頼むべく
世界一の銃職人と名高い矢口千春(草笛光子)の元を訪れるところから事件は始まる。
舞台となるのは、日本のどこかに在る架空の街・泥魚街。
街を追われたはみ出し者の集う場所としてスラム化した泥魚街を仕切るのは
伝説の元殺し屋アデル(真木よう子)と、アデルの右腕として付き添っている川島武(永瀬正敏)。
ある日、銃の修理を請け負う代わりに人探しを頼まれた次元はひとりの少女・オト(真木ことか)と出会う。
彼女にはある秘密があり、組織はオトを連れ去ってしまうのだが・・・。


全体的なトーンは橋本監督の「探偵はBARにいる」、
泥魚街のデザインは「トータルリコール」(2012年版)、
街の雰囲気はロバート・ロドリゲスの「シン・シティ」、
シルエットを使った戦闘シーンや狭い屋内での攻防はタランティーノの「キル・ビル」、
新薬の材料を求めて悪党がはびこる展開は「仮面ライダーBLACK SUN」
アデルの銃撃シーンは水嶋ヒロ主演の実写版「黒執事」でRinを演じた山本美月
劇中のあちこちに過去の人気作の片鱗が見え隠れするものの
題材がルパン絡みなのと俳優陣の奮闘で最後まで見終えることができた。
序盤はどうにも地雷臭が強く、何度か再生ボタンを止めようかと思ったのだが
見終わってみればそれほど悪くなかったな、というのが第一印象。
少女から老婆まで、年齢問わず女性に優しい玉鉄次元は良い男だ。

「ルパン三世 ルパンVS複製人間」など、現実離れした設定は本家のルパンにも登場するので
特殊能力についてリアリティを盾にどうこう言うつもりはないのだが
永瀬正敏演じる川島については、何きっかけで手に入れたのかも言及されないし
そもそも顔を変えるメリットがあまりなかったり、首を「クキッ」と動かす仕草にも意味はなく、
最後までよくわかなかった。特撮ヒーローモノでももう少し設定は細かい気がする。

後半はひたすたドンパチのシーンが続き、”次元”がまさに”異次元”の強さで楽しい。
次元なら「弾の方が避けている」ほどの強さでも許せてしまうから不思議だ。
この作品を最後まで見続ける原動力になっているのが、
世界最高峰の技術を持つガンスミスの草笛光子と、
不思議な能力を持った少女・オトの真木ことかの二人。
ヘレン・ミレンのアッパーバージョンといっても過言ではない草笛のカッコ良さも素晴らしいが、
デビュー当時の長澤まさみ(「クロスファイア」に出ていた頃)や
「誰も知らない」で最年少カンヌ主演男優賞を受賞した柳楽優弥を思い出し、
今後の大ブレイクを予感せずにいられない真木ことかの将来性は
今見ておくべき、今しか見られない魅力に溢れている。必見。

プライム会員であれば無料で見られるので、気分転嫁にさらっと見るにはオススメ。
Amazonプライムビデオ「次元大介」は現在配信中。



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とりあえずワールド1をクリアしたのだが、もう笑ってしまうほど楽しい。
帰ってきたなと安心する居心地の良さと、「こんなところにこんな新しい遊びが」と発見する喜びがミックスされていて
『家庭用ゲームとはスーパーマリオである』と再認識させる豪速球ストレートの面白さ。
ステージ画面からスコア表示を外したのは大胆だが英断だと思う。
マルチプレイなどはまだ未体験なので、これから色んな遊び方をしてみたい。
迷っている方は迷うだけ損。「買い」の1本だ。

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10月17日(火曜)発売のKindle本
10月18日(水曜)発売のKindle本
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