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犬小屋の中へ

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NHKスペシャルで

2008-05-05 01:02:41 | 剣道
日曜の夜、NHKスペシャルでスポーツマンの動体視力の特集をやってましたね。ご覧になられた方いますか?自分はにゃんセグ。。いやワンセグで見てました

その中で剣道が扱われていて、昨年の全日本選手権の寺本選手と高鍋選手の決勝戦が例にあげられてました。剣道をやっている人に取っては、特に目新しい内容では無かったかもしれませんが、実際打突に至る時間が1000分の9秒というのは知らなかったので驚きでした
最後の相面は、解説では高鍋選手の面のスピードの方が早かったと言ってましたが、寺本選手のように相手の間合いに攻め込んでから打つのと、高鍋選手が打ったように相手の面に合わせるように近間で打つのとは、全くニュアンスが違うと思うのでこれはスピードを基準で優劣は付けられないのではと感じました。多分剣道経験者なら、皆テレビを見ながら同じ事を思ったのではないかと思います。スピードよりも、2人の攻めのやり取り、どの技打った事で後々の心理にどう影響したのか、という話の方が興味深かったです。

昨年の全日本選手権決勝の動画(延長戦)

いずれにしてもこの二人ももちろん凄いのですが、それを判断した審判も凄い、という事は忘れてはならないでしょう。。なにしろあの早さを瞬時に判断している訳ですから。
といってもあの瞬間だけを見て判断している訳ではなく、試合開始からの両者が攻めた、攻められたという攻防の流れをも見て判断しているのでした。本当にその試合に入り込んでいないと、あのレベルでの瞬時の勝敗の判断は難しいようです。と、以前剣道の審判講習会に参加した時に先生から聞いたのですが、いずれにしてもあのスピードを即座に判断できるというのはすごい事ですね。

クリックすると仕事の能率が1000分の9秒早くなるとか


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