いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

中秋の名月

2022-09-10 | 日記
今日はデリバリーの時に、
mimiさんといっしょにお月さまに願いを…。
オネガイしたのは、クリオ君のこと、ピッチのこと。

ピッチはたぶん看取り期に入ったと思われ、
今日はこれからも今以上心地よくいられるように
お世話について娘とあれこれ共有しました。

酸素室の中なので、Choco.のときみたいに
いっしょに寝られないのがね~。


おやつの話

2022-09-09 | 手作りごはん・手作りおやつ
ご飯はもともと手作り食でしたが、
おやつもトレーニングにも使うので、
手づくりのものを小さくカットすることが多かったです。
そして、クッキーやボーロのような粉ものはほとんどなくて
たいていは肉や魚がメインでした。
ときどき変わったものも使いました。
もちろん栄養成分表や食物性味表なども
簡単に見て、積極的に摂っても大丈夫か
多く摂らない方がいいか、
季節によって体を冷やす、温めるなどをチェックしていました。
気持ちの問題といえばそうですけどね。

保険には入っていたけれど
やはり治療費が高いと辛いじゃないですか。
なので、なるべく病気にしないように
気をつけていたのですよ。
気になることがあれば、
クリニックに行って小さなうちに治すとか。
健康診断もしっかりとやっていたつもりです。
それでも、肝臓のAPTが天文学的数値で
それだけは原因がわからなかったんですけどね。
でも、それがわかった2018年から4年間
まぁまぁで過ごせたことはよかったです。

この日は、豚ミミでした~。
近所に魚屋さんがあった時には、土用の丑の日に
うなぎの骨を山ほどもらって(廃棄物だから)
ゆでこぼして骨せんべいを作ったりしてました。
手間は少しかかるけど、Choco.がおいしければ
そんなことは何のそのでしたね。

散歩のおとも

2022-09-08 | Choco.さんとのこと
暑い日のお散歩には、ときどき氷を持参していました。
水の中においしいのを仕込んで凍らせたものです。
草の上ならそんなに汚れないし、
結構ガリガリと齧って楽しんでいました。

そういえば、動物園でもライオンやシロクマに
氷の中にエサを仕込んだのをあげてましたよねぇ。

こういうお楽しみも悪くないって思います。

好きな記事を紹介します

2022-09-07 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
チャーリードッグスクールでは、
夏目真利子先生が毎日ブログを投稿されています。
公開されている記事もカテゴリー別にとても多いのですが、
その中から私が好きな記事、飼い主さんに届けたい記事を
時々紹介したいと思います。

もちろん、ご自身で知りたいカテゴリーを読むもよし、
時系列で読むもよしです。
きっと読んでいくうちに、愛犬との暮らしや接し方が変わり、
愛犬も変わっていくのに驚かされるのではないでしょうか?

ページ右側のカテゴリーの数々を見るだけで
なんだか新しい扉が開く予感にワクワクするのでは?

そして、もっと深く学びたくなったら
「犬の森」をお勧めします!
そして、お散歩トレーニングやリードワークワークショップで
実感してくださいね。

CDS横浜お散歩トレーニング 2022.05.08

叱る前に

2022-09-06 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
犬は犬なので、
犬の行動は犬にとっては間違いではありませんが、
人と暮らすうえでは人にとって不都合なことがありすぎます。

たとえば、
犬は言語を持たないので、用事があれば吠えるし、
排泄はしたい時、したい場所だし、
どうしてもこれはイヤダと思えば、
咬もうとするし、咬むことだってあります。
興味があれば急いでそこまで行こうと思うし、
犬にとっておいしそうな匂いのするものがあれば
口に入れて確かめようとするし、
怖いと思えば距離を取ろうとしたり、
吠えて相手を遠ざからせたりします。

これら犬の行動は、やめさせたいことが多いとおもいますが、
その時に、「叱る」ことは意味をなしません。
「それやっちゃだめ」は、犬にとっては意味不明。

犬にどうすればいいのか、
犬がわかりやすい方法で教えてあげることで
人もハッピー、犬もハッピーになれるんです。

吠えることだけに目を向けると
「絶対に吠えない」ことを目標にしがちだけれど、
一言二言は吠えたとしても、吠え続けることがなければいいし、
吠えない方がいいなぁと思ったら、
愛犬が吠えなくて済む場所に前もって移動すればいいわけで、
飼い主さんは、何を教えるかなんですよね。

叱りはそれで問題が解決することがあったとしても、
一時的で、「叱り」の度合いはますます強度を増し、
結果的に犬はイヤなことから回避するため、
自衛のため「学習性無力症」に陥り、
本来の犬らしさをなくしてしまうし、
いつ犬にとって意味不明な嫌なことが起こるかと
ずっとびくびくして暮らさなければならなくなります。
これを「おとなしくなった」「いい子になった」と
勘違いする人はいます。
プロだと、意識的にやっている可能性もあります。

本来犬はずっと人と暮らしてきているので、
ちゃんと教えれば理解できるし、
人のよいパートナーになれるはずです。

それには、犬のことを理解してあげること、
どう教えればわかるかも学ぶことです。

Choco.と17年暮らして、犬のことを学んできたおかげで、
Choco.にわかりやすい伝達方法は、
まずは距離を取ることでした。
Choco.が落ち着いていられることで、
私の声も届きやすいし、
相手に対する執着心も強くならずに済みました。
時に失敗はあっても、それはそれでお互いの学習にもなりました。

いろいろは個々の犬によってちがいます。
Choco.がそうだったからといって、
他の犬も同じかというとそんなことはありません。
自分の犬を正しく知ることから始めましょうね。

しっぽは右向き~♪な証拠!




石川 雅美さんの投稿 2015年8月11日火曜日