いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

「通電首輪」はしつけと言える?

2019-08-16 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪

こんにちは。

雨はやみましたが、相変わらず強風です。

朝日新聞の朝刊です。

この記事は、我が子(人間)に電気ショックを与えて虐待した疑いで父親が逮捕され、
虐待に使われたのが、犬のしつけ用の通電首輪だったということで、
犬のしつけでなら通電首輪はアリ?なのかという話。
そして、相手が犬でも「虐待なのか?」

実際にはショップやネットで購入ができるわけで禁止にはなっていないから、
ほえなくなるならと、しつけ用の道具として購入する人もいるのでしょう。
環境省は、首輪で犬が怪我した場合、
程度によっては動物愛護法で禁止される虐待にあたる可能性もあるが、
使うだけなら 同法上の虐待ではないというけれど、
獣医師の入交眞巳先生は、
「吠え癖を治すために電流を使うこと自体が体罰、虐待と言っていい」と
指摘されています。

犬にとって、吠えはコミュニケーションの手段です。
「吠えには理由がある」つまり飼い主さんに訴えかけたり、
問いかけたりなんです。
飼い主さんは、応えてあげてほしいです。
「無駄」に吠えているわけではないですよ。
どうすれば、吠え止むか。吠えないことより大事だと思っています。

それに、通電首輪は百害あって一利なしな道具です。
吠えの悩みは解消されないばかりか、犬を心身ともに壊してしまうし、
飼い主さんは解決しなければ、もっと強い電流を選ぶようになります。
それって怖くないですか?

飼い主さん自身がやられて嫌なことは、犬にもしない!
子どもに対する教育と一緒です。




Choco.も吠えるけど、ビーグル入っているから元々吠えるお仕事の犬。
そして、怖かったり、警戒心も強い。
吠えたら、その時の状況に応じて、相手から距離をとったり、
ちゃんと説明してあげたり、もうおしまい、と言ったりすれば
吠え続けることはしない。
犬にも吠えないでいいと納得できることだと思います。



 


挨拶は犬に任せてみる(十分な準備をしてから)

2019-08-15 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪

おはようございます。

台風ですね。
通り道の方もそうでない方もお気をつけて~。
横浜は雲は多いけど、今日も蒸し暑い。

朝んぽは5時。

昨日から少しあやうい💩で、今朝は自分からお散歩所望。
エレベーターも待たずに階段で外に出て、そのままサラダバー。
気持ち悪かったのかなぁ。
食欲なし。今は2度ね中。

昨日モロヘイアをみじん切りにして入れたのが悪かったかな。
もうあまり栄養のことを考えずに確実に消化できるものだけにするかな。



昨日の夕んぽで、秋田犬のりんちゃん4か月と会いました。
まだおこちゃまだけど、とっても穏やかな子。
Choco.はちょっと視線を外し気味。

りんちゃん、おとうさんがリードを引っ張り気味なのでちょっと前傾ですが、
Choco.のリードはゆるめています。
この後もう少し私がChoco.に近づいてリードは短めにしました。
Choco.は吠えたりしてみたけど、りんちゃん全く動じません。
最終的には鼻でもあいさつもできてよかったです。
今度は動画を撮らせてもらおうと思います。

わたしは、特に初対面で犬同士挨拶することをお勧めしません。
しっぽをふっているからといって友好的とはかぎらないし、
自分の犬がどういう気持ちで相手に近づきたいのかもわからないから。
そして、相手も友好的なのか、警戒しているのか、怖いと思っているのかも
わからないからです。

りんちゃんは、昨日が初対面ではなくてその前にある程度距離を取って
何度も見たりにおいを感じたりはしていました。
お互いにグイグイって感じもなかったので、今回は、Choco.に任せてみました。
初めはちょっと近づいて、りんちゃんが動くと離れるをくりかえして
りんちゃんの動き方がわかったのか自分から近づいていきました。
そうなれば面と向かっても大丈夫。お互いのにおいも落ち着いて嗅げましたよ。
飛びのくだけのリードの長さは安全のために確保します。
私もりんちゃんのおとうさんも変な介入はしませんでした。
犬同士仲良くなることはうれしいことですが、
これも、スモールステップで。決めるのは犬ですもんね。


シュウメイギク
キクとついていてもキク科の植物ではなくてアネモネの仲間なんですって。


 


熱中症にご用心!!

2019-08-14 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
おはようございます。
夜中ピッチに起こされて、今朝は4時に起きられませんでした。
なので、朝んぽは6時ちょっと前。
もう十分太陽ががんばっておりました~💦

昨日の夕んぽで犬ともと会った時、
数日前、夕方5時半ごろに散歩に出て、隣の公園までほんの数分
アスファルトのところを歩くのですが、そこで犬が倒れたと。
犬種はカニンヘンダックス。小さくて黒くて、短足です。
年齢も12歳だから決して若くないっていうか十分シニア。
家からも遠くなかったから、すぐに戻って体を冷やして
大事には至らなかったからよかったのですが…。
他人事じゃありません。

夕方の5時半はまだまだ暑いです。
夕方の散歩は、夕飯の支度や家族の帰宅時間のことがあって
できればその前に…と思ってしまいます。
私も夕飯を何時に食べられるようにと思えば、
Choco.の散歩の時間設定を
じゃぁ何時ごろにすればいいかなって考えます。
でも、そうなると暑い時間になってしまうので、
お散歩を夕飯前から夕飯後に移したりもします。
今は、無理な時には夕んぽはお休みすることも多いです。
お外で排泄の子はそうもいかないでしょうから、
道路はだっこするとか、十分な対策をお願いしたいです。

今年は毎日のように熱中症警報が出されて、原則運動禁止です。
犬の方が体小さいし、地面に近いし、裸足だし、
もっと影響が大きいです。

ペット保険のアニコムから毎週金曜日に更新されています。
Facebook(https://www.facebook.com/anicomgroup/ )
LINE(@anicom)
Instagram(https://www.instagram.com/anicom8256/ )
で見られます。

動物病院で配布されています。





35℃以上の猛暑日が毎年多くなっているので、
明け方でもひんやりとした空気ではありません。
まして、日中は60℃を越える温度になるアスファルトは
すぐには冷えませんからねぇ。(マンホールのふたも注意!)

小さいお子さんはもちろん、とくに短頭種や足の短い犬種の犬たちは
地面に近い分その熱の影響は大きいですからね。
日が落ちてからもアスファルトは熱を持っています。



夏のお出かけ前の5秒チェック

ペットの犬たちだけでなく、
盲導犬などの介助犬に対しても、同じように配慮してあげて欲しいです。

スイフヨウ


飼い主さんの声

2019-08-13 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
今日も朝んぽは、4時すぎ。
おかげで雨に降られずにすみました。

飼い主さんの関心事のトップは、
「いつ(いくつ)になったら落ち着くのかしら?」だったりします。
私もChoco.が来たばかりの時には、Choco.の吠えや突進に悩んで
いつになったら、その悩みから解放されるのかとばかり思っていました。

でも、これは「なぜこういう行動をするのか?」を理解できるとまずは
解決できる悩みに変わります。
そうなると出口が見えるので、いつ(いくつ)はあまり気にならなくなりました。
そのためには、
犬とは?
犬の行動の機能、犬のボディランゲージなどを知る必要が出てきます。

ヒトも犬もわけがわかれば、どうすればいいのか、こうすれば解決できる。
そういう方向が見えてきます。

「あなたの声はムダにするにはもったいない強力な手段」と、読んだことがあります。
飼い主の声の響きが大好きになるように学ぶ。のだというのです。
これってまさに「名前を呼んでおやつ」ですよね。
反対にいつもうざったいことばかり言われていれば、
飼い主を無視する犬のできあがり!!
どちらにしてもあなた自身の声が愛犬にとって意味を持っていることは確実です。
本の中では、行動強化のためにあなたの声を使ってくださいっていう
流れになっていたけれど、
飼い主が大好きな犬であってこそですよね。
だから、根っこの部分を一番大切にしないとね。

なにかやめてほしい時にも大好きなあなたの声だったら届くはず。
最終的に「落ち着く」ことが見えてくると思います。

あなたの声、あなたのすべてが犬にとって大好きな存在になりますように。

名前を呼んでおやつ」大事にしてみませんか?
(チャーリードッグスクールのメソッドです。)


デリバリー中
つい応援に力が入っちゃった(笑)
 

孤立させない

2019-08-12 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

今日も母子ねこ確認のために早起きしました。
でも、確認できず…( ̄∇ ̄)

確認は一人で行くつもりだったのに、
なぜか、Choco.さん一緒に出る気マンマンで
玄関から飛び出しそうな勢いだったので、
早朝さんぽへGO!!


日の出は、4:59
さすがに公園には誰もいません。

環境省の多頭飼育問題と社会福祉との連携の検討会では、
「孤立させない」もポイントとしてあげられていました。

犬や猫と暮らしている人の「孤立」は犬やねこの問題を抱えている人が
特に陥りやすいと思います。
問題がなければ周りもおおらかに接しますが、
問題がある人に対しては「批判」「非難」が出てきます。
「陰口」なんかもありがちですよね。
そうなると「自己防衛」のために、他人から距離をおくことになり、
まわりもめんどうだからその人から距離を置く…。
反対に、脅すようなことを軽々しく言ったりする。
意を決して相談したとき、そこでやはり「批判」されてしまえば
もう次からは相談もしなくなります。
「孤立沼」にはまってしまいます。

そうやって、問題がじわじわと、あるいは一足飛びに大きくなってしまうこともあります。
だから相談される側は最初が肝心だし、
真摯に受け止めることが大事だと思っています。

愛犬教室をやると、あまり問題がない、問題と感じていない人ばかりが
参加申し込みします。
吠えてしまう子やほかの子に突進してしまう子の飼い主さんは、
他の参加者の視線が痛いと思います。
出来の悪い子を持った親の気持ち…ですかね。
できればそういう人に参加してもらいたいんです。
ある程度距離をとるだけで、吠えたり突進したりする回数は減ります。
私が実際に経験済みです。
そういうことを知らないだけかもしれないですもんね。
少しでも飼い主さんと犬たちが暮らしやすい方法を
お知らせしたいなぁと思っています。

ノーズワークの時には、パピーからシニアまでとしたけれど、
「パピーからシニアまで」
「吠える子も、カートやスリングでの参加もOK」って
してみようかな…。