いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

孤立させない

2019-08-12 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

今日も母子ねこ確認のために早起きしました。
でも、確認できず…( ̄∇ ̄)

確認は一人で行くつもりだったのに、
なぜか、Choco.さん一緒に出る気マンマンで
玄関から飛び出しそうな勢いだったので、
早朝さんぽへGO!!


日の出は、4:59
さすがに公園には誰もいません。

環境省の多頭飼育問題と社会福祉との連携の検討会では、
「孤立させない」もポイントとしてあげられていました。

犬や猫と暮らしている人の「孤立」は犬やねこの問題を抱えている人が
特に陥りやすいと思います。
問題がなければ周りもおおらかに接しますが、
問題がある人に対しては「批判」「非難」が出てきます。
「陰口」なんかもありがちですよね。
そうなると「自己防衛」のために、他人から距離をおくことになり、
まわりもめんどうだからその人から距離を置く…。
反対に、脅すようなことを軽々しく言ったりする。
意を決して相談したとき、そこでやはり「批判」されてしまえば
もう次からは相談もしなくなります。
「孤立沼」にはまってしまいます。

そうやって、問題がじわじわと、あるいは一足飛びに大きくなってしまうこともあります。
だから相談される側は最初が肝心だし、
真摯に受け止めることが大事だと思っています。

愛犬教室をやると、あまり問題がない、問題と感じていない人ばかりが
参加申し込みします。
吠えてしまう子やほかの子に突進してしまう子の飼い主さんは、
他の参加者の視線が痛いと思います。
出来の悪い子を持った親の気持ち…ですかね。
できればそういう人に参加してもらいたいんです。
ある程度距離をとるだけで、吠えたり突進したりする回数は減ります。
私が実際に経験済みです。
そういうことを知らないだけかもしれないですもんね。
少しでも飼い主さんと犬たちが暮らしやすい方法を
お知らせしたいなぁと思っています。

ノーズワークの時には、パピーからシニアまでとしたけれど、
「パピーからシニアまで」
「吠える子も、カートやスリングでの参加もOK」って
してみようかな…。