いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

猫セミナー@横浜市動物愛護センター ~20171014~

2017-10-14 | 外部セミナー・研修会

今日、CDSのお仲間、てりままさんといっしょに愛護センターで開催された

~猫との暮らしをもっと豊かに~ 猫セミナー「行動学編」に参加してきました。

猫の起源、猫ってどういう動物ということから始まって、

猫同士のコミュニケーションや猫の行動、猫の社会化、猫のリラックスできる暮らし方

ヒトにとって猫の困った行動の対処など盛りだくさんの内容でした。

猫の行動の中で、私たちがよかれと思ってやっていることが、

猫にとっては大きなお世話ってこともあったりして…納得できて笑っちゃいました~。

 

入交先生、問題行動の対処法について

猫はヒトが叱っても理解できないというのを説明するのに、

結構な大きな声で「○▼※△☆▲※◎★●・・・・・・・・・・・・・!!」

猫にはこんな感じに聞こえるだけなんですよ~って。

うふふ、これって犬でも同じですよね。

だから、私たちは叱らないで、その行動を止める方法を学んでいるのですから。

 

それと猫って夜行性の動物ではないそうです。

夜行性の動物だから夜の運動会をするって思われがちですが、

もともと、猫は「薄明薄暮性」と言って薄暗い時間帯(明け方と夕暮れ)に活動し始める習性が

ある動物です。そのため、猫が夜中になると行動が活発化することは謎でも何でもなく、

夜の運動会、この猫の謎の行動、実は猫の“習性”だったんです。

猫にとっては活動時間を迎えたにすぎないのです。ということだそうですよ。

ただ、夜の運動会はヒトにとっては迷惑なので、昼間しっかりと活動させるとよいそうで

知育玩具やクリッカートレーニングなどがおすすめだそうです。

 

犬もねこもコンパニオンアニマルですものね。

猫にとって当たり前の行動がヒトにとっては問題視されてしまうこともあり。

どこに原因があるかを考えてそれを叱らずに対処する、環境を整えることで対処するって

猫にかぎらず犬と暮らすうえでも同じこと。

あっという間の1時間で、猫にやさしい暮らし方のヒントだけでなく

犬の暮らし方のヒントもたっぷり持ち帰れました。

 

ちょっとだけ保護ねこの部屋を見学したけれど、今は数匹だけでした。

もうしばらくするとまた子ねこたちが増えるのかなぁ…。

不妊去勢手術していかないとなぁ~。

 

 

終了後はてりままさんと、ファミレスで食べて、おしゃべりして…。

同じ方向を向いている友だちと話すのは楽しいなぁ。

お天気は悪かったけど、有意義で楽しい一日でした~♪

犬の行動分析学のセミナーもやってほしいなぁ~♬


シニアだってお散歩は楽しくなくっちゃね♪

2017-10-12 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

昨日の距離(笑)は、レイちゃんと♪

こう見えて仲良しなのよ~♪

 

Choco.さん12歳。7歳くらいからはシニアって言われる犬たちです。

目が濁ってきて少し見えにくくなったかもしれません。

ご飯を少し増やしてもなかなか体重が増えないのも筋肉量が減っているかも、

高速回転もするけど、足腰にも気をつけてあげた方がいいかも、

結構気配を敏感に感じているけど耳もだんだん聞こえにくくなるかも…と。

私と一緒に老化ロードまっしぐらと心配事はいっぱいあります。

 

そんな中で犬にとってお散歩は運動だけでなく五感を働かせることができる一番身近で

一日の内で一番楽しい時間にしてあげたい!

 

毎日行先は隣の公園でも、同じようにボール遊びしても、

会う犬がおなじみさんばかりであっても、

まったく同じことを繰り返しているはずはありませんよね。

お散歩は犬のもの。

毎日愛犬に付き合って、いっしょに散歩を楽しもうよ♪ 


今日の距離(笑)

2017-10-10 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんにちは~。

犬が自ら距離を取るとき、お互いに自然のままにしてもらっています。

今朝会ったのはゴールデンのメロンちゃん。

元気にボール投げをしていました。

Choco.の視線のはるか遠く、青い光の右側にメロンちゃんです。

もっと遠くから自分でここまできたところです。

メロンちゃんの方に向かって鼻はヒクヒクしています。

その間私はChoco.に「メロンちゃんたのしそうねぇ♪」なんて言ってます。

きっとChoco.のなかではメロンちゃんのにおいと名前がつながったかなぁ。

 

別に鼻をくっつけあって挨拶することばかりが挨拶じゃないと思っています。

地面のにおい嗅いで、メロンちゃんの方を見て、また地面のにおいを嗅いで…。

そのうち納得したのか、歩き始めて離れたままChoco.はボール遊びして帰りました。

そういう間柄を大切にしてくれるお友だちがいるChoco.はしあわせです。

今日もChoco.にとってよいおさんぽになりました~♪

 

 


どんなに広く距離をとってもパックウォーク 小田原散トレ ~20171008~

2017-10-09 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS

小田原駅のデッキから見た小田原城
右の煙?雲?気になるねぇ。

この連休、昨日今日と夏日か?

お天気はここまでよくなくっても~というのは贅沢な悩みだったかな。

トレーニングでは、犬の年齢や大きさ、トレーニングの進み具合でクラス分けすることが

多いけれど、散トレはそれがありません。

年齢もパピーからシニアまで、

大きさもホワイトシェパードから

体重僅か1キロほどのヨーキーまで

そして長く参加している犬もいれば

今日初めて参加の犬もいる…そういう環境のなかで

しかも一か所にとどまらずに移動するわけで

 作られた集団ではなく、ごく自然にそこに犬たちがいる中で

犬は距離を取ることでその場を受け入れることができるようになり、

飼い主は犬が安心できる距離を測ってあげるわけです。

小田原では、広場で集まった後街を歩いて海まで行くコースをとることが多いです。

街中はほかの人もいれば、車も自転車も通る道。

飼い主さんも犬たちも緊張する場面があったりします。

そういう時にはリードは短めにするかわりに犬同士の距離は広めに取るようにして

緊張のバランスを取ります。

開放的な砂浜では、見通しもよいので潮風に乗ってくるいっしょに歩いた犬たちの

においを感じたり、砂の中を鼻を使って探求したりします。

そう、距離を取ることと同時に鼻を使うこともとてもリラックスに導かれるものです。

そうやって自然も味方につけて犬がリラックスできるように飼い主さんが学びます。

 

今回私は単品で参加しました。

そこで気づいたことがあります。

なにかさせようさせようとすると、犬は落ち着くことができないものだなぁということです。

同じ行動であっても、自発的にする行動は犬にリラックスをもたらします。

2時間の散トレの始まりと終わりでは犬たちの呼吸も穏やかになる感じです。

ちょっとしたことに気をつけてあげるともっと楽しく

もっと犬の気持ちを落ち着けるお散歩になるのでは…と思いました。

 

散トレはどんな問題を持った犬も参加できます。

各地で開催されますので、日程などは

チャーリードッグスクールからお散歩トレーニングをご覧ください。

お問い合わせもどうぞ。

 

☆散トレ中の写真はれあパパさんが撮ってくださったものです。


明日はまた小田原散トレ

2017-10-07 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS

昨日の夜は洪水警報まで出て、今日は遊水地公園は越水してグランド閉鎖だったようです。

今日はぼっち散歩でした。

相変わらず隣の公園でボール遊び♪

ノーズワークもやりました。

明日は小田原で散トレに参加しますが、Choco.さんはお留守番です。

CDSのインストラクターは、散トレ運営に携わる資格なので

時々は単品で参加して実習を兼ねて学びを深めたいと思っています。

Choco.との学びと同じように、「犬同士の距離感」は大切にしたいです。

Choco.には申し訳ないけど、「きっと吠える」前提でスペースをとるようにしています。

そして、相手より先に遠ざかるように誘導します。

それぞれ安心できる広さがあるのでお互いに気をつけたいですよね。

距離を取るときのリードワーク、犬が歩きやすいリードワークも

ワークショップの中で学びましたが、それも更新できるように心がけています。

私は3mリードは張らないように気をつけながら常に短く持っているようにしていて

犬がちょっと小走りになった時だけスルッと伸ばしてすぐに元に戻しています。

このことを気をつけるようになってから、突進しそうになった時に

犬の行動半径が小さくできるおかげで一瞬のグッで止められるようになりました。

リードショックしないためには、グッとパーのタイミングや塩梅がとても重要です。

これは毎日の散歩のときに練習するように心がけています。

 

CDSの散トレではそれぞれの飼い主さんが自分の愛犬に合った取り組みをしているので

いつも参考にさせていただいています。

チャーリーママさんのお話もChoco.に気を取られることなく聞けるので

犬連れのときとはまた違う学びがあるので単品参加もよいですよ~。

 

明日はまた少し気温が上がる予報です。

暑さ対策していきたいと思っています。

では、チャーリーママさん、明日ご一緒する皆さんとわんこさん、

どうぞよろしくお願いします。