いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

問題行動は犬のせいではなく

2018-10-28 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

おはこんにちは。

犬のしつけでうまくいかないとき、「このバカ犬!」って怒る人がいるけれど、

もともと犬として犬の親から教えられることって、

危険を回避して安全に生きるために必要なことであって

オスワリでもマテでも、ヒトの言うことを聞くことでもないでしょう。

だからヒトと暮らすためのノウハウは、飼い主さんが犬に教えてあげなければなりません。

 

学校でも先生の教え方が上手だとその教科が好きになるように

犬も飼い主さんの教え方が上手だと、行動することが楽しくって♬ウキウキするでしょう。

教え方が上手な先生は、生徒に好かれるし、

教え方が上手な飼い主さんは犬とのコミュニケーションがとってもよく取れます。

なぜかといえば、そういうヒトは叱らないからです。

叱らないですむように、どうしたら相手を褒められるかいつも考えているからです。

バカと言ってしまったら双方ともそこから先には進めません。

犬がなぜ、どんな時にその行動をしたのかを考えて、

同時に自分はその時にどう行動したのかを振り返ってみると

その問題行動が発現した原因が浮き出されてくることがあります。

それがわかったらどれをどのように変えてみたらよいだろうかと考えられますよね。

問題行動は犬だけの問題ではなくヒトの関与もあるってことを踏まえて、

改善するための道を進むのがいいと思います。

 

Choco.が来たばかりの頃、外に出ればグイグイ引っ張って歩いていました。

なぜかというと、私が引っ張らせないようにと思ってリードを引いていたからです。

Choco.のひっぱりの原因を作っていたのは私だった( ̄∇ ̄)

友だちの犬は、おねえちゃんを咬もうとした。

そのときお姉ちゃんが犬になにをしたかっていうと、面白がって前足をつかんだ。

その犬は「イヤダ!やめて!」って言いたかっただけですよね。

学ぶと気づくこといろいろ出てきます。

気づいたらそこから改善していけばいいと思います。

 

 

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いつもは真っ赤な紅葉を楽しめるのに…。
今年は塩害で悲しいなぁ…。

 


10月27日(土)のつぶやき

2018-10-28 | 叱りも罰もない犬との暮らし方