いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

台風一過

2018-10-01 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんにちは~。平成最後の真夏日!って言ってましたね。

昨日の座学終わりから帰宅まではそれほど台風を感じなかったけれど

夜の間は大変だったらしい。

私自身はその前日の睡眠不足を解消するかのようにぐっすり寝てしまったから

まったく風の音、雨の音は気づかなかった…(^∇^)

もうすでに暑くなり始め~

 

朝んぽで、ビックリ!!

咲いたばかりのキンモクセイの花が…

隣の公園やその周辺の大きな木が幹から折れて道をふさいでいたり、

公園の広場も機械がが入らないと撤去できないくらいの木があちこちで倒れていて
木のにおいが立ち込めていました。

 

昨日のリードワークの座学でも「叱らない」ことについてお話がありました。

犬との暮らしの中での「叱り」ってヒトにとって思うように行かないときに

出やすいと思うんです。

お散歩で言えば、脚側できない、引っ張って歩く、反対に動かない、他犬を見ると吠える…とかね。

でも、これって犬にとっては自然なことで、悪いなんてこれっぽっちも思ってないんですよね。

しかも、叱られても犬にはどうしていいかわからないから、何も変わらない。

でも、ヒトにとっては困ったことなんですよね。

そこで、リードの扱い方を変えると、犬の様子が変わることって多いです。

私が1.5mの短いリードをつかっていたときにChoco.は引っ張ってました。

引っ張らずに歩けるというイージーウォークハーネスやジェントルリーダーなども使ってみましたが、

これって、「引っ張って歩かなければ嫌なことが起こらない」って道具なんですよね。

でも、やっぱりChoco.は引っ張っちゃうんですよ。根本的な解決には至らなかったんです。

Choco.にとっては引っ張るたびに止められちゃうけど、じゃぁ引っ張らないで歩こうとは

思えなかったんでしょうね。

私自身なにかが違うってずっと思ってたけど、なにが違うのかまではたどり着けなかったんです。

それが、3mリードにしてリードワーク理論を学んだら、

Choco.がひっぱるのは、わたしが引っ張っているからってことがわかっちゃったんですよ。

これはChoco.にごめんなさいでしたね。

それからは3mリードをゆるめることを第1に考えて

犬がなるべく自由に歩けるようにリードワークをするようになり、

今ではリードにかかわる悩みが少なくなりました。

Choco.も楽し気に歩けますしね、

私も歩く時に「叱る必要がどこにもない」ってことです。

 

犬の散歩は毎日のことですし、そのたびに飼い主も犬も楽しく歩けなかったら

憂鬱になっちゃいますよね。

なんで言うことを聞かないの??って思う時には、

犬の動きとリード使いがミスマッチなことが多いです。

リードショックで言うことを聞かせようって思わずに、

リードショック不要なリードワークを身に着けて、ぜひ楽しいお散歩を♬

台風一過の朝の富士山
山頂には雲がかかってたなぁ…。