閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

果てしなく美しい日本

2015年01月26日 | 書評 日本論・國體
果てしなく美しい日本/ドナルド・キーン著/足立康訳/講談社学術文庫/2002

ドナルド・キーンが英文で書いた日本論を翻訳したもの。

茶の湯、芸者に関する記述は、ざっくばらんで面白い。
戦国時代のキリスト教宣教師については、日本人を改宗させてから征服する目的で渡航したと書いてある点において、書いてあることは概ね真実と言えるだろう。

この種の本について見分けるポイントは、キリスト教宣教師が、なぜ、どういう目的で日本に来たのか、本国とどういう目的でどういうやり取りがあったか、それが書いてあれば、一応信用していいだろうと思う。

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