閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

忘れられた日本人

2014年08月09日 | 書評 日本論・國體
忘れられた日本人/宮本常一/岩波文庫/1984

1984年に出版された民俗学の本ではあるが、今も人気が衰えず、書評も読んだ人各人が、面白いと思う箇所が、分かれる希有な本である。
共産主義者だらけと言われる岩波にしては、実に、大らかで面白い本である。

内容的には岩波のPR文のとおりだと思う。

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柳田国男・渋沢敬三の指導下に,生涯旅する人として,日本各地の民間伝承を克明に調査した著者(一九〇七―八一)が,文字を持つ人々の作る歴史から忘れ去られた日本人の暮しを掘り起し,「民話」を生み出し伝承する共同体の有様を愛情深く描きだす.「土佐源氏」「女の世間」等十三篇からなる宮本民俗学の代表作. (解説 網野善彦)

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ただ、網野善彦の書いていることは、今一つしっくりこない。意味不明な文字が並んでいるだけのようなので読み飛ばして何ら支障はない。


秀逸・宮本常一の民俗学  『忘れられた日本人』
http://www.k4.dion.ne.jp/~skipio/21essay2/Miyamoto-Tsuneichi-minzokugaku.htm

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