山彦/平泉澄/勉誠出版/2008
平泉澄氏の週刊誌連載エッセイを製本化したもの。
書かれた時期は、昭和三十五年~昭和四十六年と長期間に亘る。
稀代の歴史家が、戦後の世相をどのように捉えたか、書き遺した内容からわかる。
著者は、この本を贈呈用に使われたそうだ。たぶん、遺言のつもりだったのかもしれない。
旧仮名遣いについては、平泉澄氏が戦前に書かれたものと比較して、読みやすくなっている。
この本は、迅速かつ一気加勢ではなく、1日1テーマくらいのスピードで、ゆっくり読むことをお薦めしたい。
私は、そういうつもりで読んでいる。
平泉澄氏の週刊誌連載エッセイを製本化したもの。
書かれた時期は、昭和三十五年~昭和四十六年と長期間に亘る。
稀代の歴史家が、戦後の世相をどのように捉えたか、書き遺した内容からわかる。
著者は、この本を贈呈用に使われたそうだ。たぶん、遺言のつもりだったのかもしれない。
旧仮名遣いについては、平泉澄氏が戦前に書かれたものと比較して、読みやすくなっている。
この本は、迅速かつ一気加勢ではなく、1日1テーマくらいのスピードで、ゆっくり読むことをお薦めしたい。
私は、そういうつもりで読んでいる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます