初演ディートリッヒは2年ほど前でしたでしょうか。今回ど~しようかな~ソーマさんは観たいけどな~、マレーネとピアフがね~と躊躇しておりましたら、その気持ちを一掃するかのような文字がちらしに踊ってました。
「初演から2年、「ディートリッヒ」が脚本、演出、音楽を一新して今、生まれ変わる!」 レミもミスサイゴンも新演出流行りです。そうか!生まれ変わったのか!! しかも決定打!キーヨがパパヘミングウェ . . . 本文を読む
藤野浩一さんとキーヨ!この2人には単なる「指揮者とソリスト」以上の関係が成り立っていたはずです。つまり賛美者と歌い手、誉め上手とテレ屋さん、よいしょ係りと乗せられっぱなし、などなど…
2年前でしたでしょうか、大オーケストラをバックに朝から緊張でご飯も食べられないほどのキーヨを、藤野さんは「すばらしい歌手です!」「この比類ない歌声をお聞きください」とノセまくって見事にすごい「オペラ座の怪人」を歌わせ . . . 本文を読む
と絶句いたしましたタナボタ「show-wa-show」(けっこういいネーミング)の最終日。それまでなんにも聞かずまっさらで観にいったためです。
アキラさんとザ.ピーナッツコンビを組んでかわいい花柄ワンピで登場した光枝さんは、なんら臆することなく、以前のキーヨのようなテレ笑いもせず、堂々と、というより小指まであげてなりきり余裕の「情熱の花」を歌ってました。もう8公演目となると肝もすわったか、それとも . . . 本文を読む
ココO回分のアップをする前に!どうしても先に吠えずにはいられない!「スペリングビー」のキーヨの革ジャングラサン、鎖ジャラジャラのレザーラモンより数段キメてるハードゲイぶり!不幸なことにわたくし席は下手の端っこでしたので、上手にずっとお座りのキーヨがはるか遠かった…。でも肩いからせ凄むキーヨや、ハートのエプロンでラブリーに出てくるお顔はよっく見えました。
キーヨの演じるミッチは脱落者たちを慰める、 . . . 本文を読む
前回のワインレッドのスーツで決めてたイベントからほぼ2年、待望のキーヨイベントです。
…しかし、白っぽいサファリジャケットにロングスカーフ巻いたキーヨの登場で…わずか一ヶ月の間でスカーフという同じ小道具を使いながら(なんともさりげなく決めてた透かし編みスカーフのヨシくん)と(巻けばいいってもんじゃないよっキーヨ)の極端な二例を目にするとは…
ま、ともあれご登場のキーヨは「スターズ」を満開で歌い終 . . . 本文を読む
この伝説の舞台を初めて観たのですが…待たされました。つまり6時半の開演から1幕が終わってもまだ出ない。もう少しでと待ちくたびれた頃にやっとピンポ~ンと鳴り、ダンドン一家が登場したのはもう9時近かったのです。
これならガラコンかけもちだって余裕だし、山野のイベントをこなして駆けつけても充分間に合います!
でもブッキングに懲りたキーヨはもちろん開演前から楽屋で待機。待ち時間が長すぎでちょいおねむでした . . . 本文を読む
しばらく「ミスサイゴン」に身も心も向いておりました間、キーヨはどうしておられるだろうと気にならなかったわけではありません。
「イルミュージカーレ」も気になっておりました。しかし唯一空いた2日に「アプローズ」の良席が手元にございました。先月初日に行った岡さんが「皆さま是非ご覧下さい」とお薦めでした舞台です。…そんなに言われたら…行ってしまうではないか。
かくしてレッドキーヨに心乱されながらも、岡アシ . . . 本文を読む
全編にわたり突っ込み所だらけの(いつものこと)キーヨのイベントが山野で催されました。
一曲終わってうれしはずかしに去年11月のコンサートに触れたあと、「一人だと何時間でもしゃべってしまうのでストッパー役に笠嶋くんを呼んでます」とおっしゃった時は「…えっ?!」と聞き返しそうになりましたよ。
それってカズさんのキャラですよ。キーヨはどっちかと言うとひとりでしゃべらすと困ってすぐゲスト呼んだり、とっとと . . . 本文を読む
キーヨが銀座の一角、地下3階までもぐった会場で待ちに待ったイベントでした。
いつもこのような時、キーヨは岡さんと違うのだからピンでイベントは無理、だれか司会をつけてあげないとと思うのですよ。
例によってキーヨはちょっとキョドりながら、おもいっきりスベりながら、「久しぶりに歌うので…」とか「昨日まで忙しくて…」などの言わんでも発言を連発しながら汗かきかき始めました。「今日はあまり歌わずにお話ししよ . . . 本文を読む
明日はいよいよ「ルドルフ」のわたくしの初日ですが、それまで連休中はキーヨ三昧でした。
「Heaven's Voice Concert」の放映がシアターテレビでついに開始。どんなにかこの日を待ってた事か。
ちょっと気恥ずかしいピュアなキーヨの悩む寸劇もちゃんと放映されました。舞台のキャスティング表見て「俺の名が無いっ」なんて…こわい設定の中、皮ジャンもどきで「夢をあきらめていいのかっ」と悩むんです。 . . . 本文を読む
13日の千秋楽、キーヨのかけもちスケジュールネタはあまり出なかったのです。
島田さんが「昨日のトークでは謝りすぎと事務所から言われました…」とおっしゃってた事から推測するに、つまり初回のあと、だれかウラから「あまり今井さんのブッキングについて言わないように」とのストップがかかり(12日マチネは爽快なほどネタにしましたから)自制したのでしょう。
でもだからといって13日のキーヨがまともでつまらなか . . . 本文を読む
銀座の北端、その昔70mm大作「ベンハー」を見た記憶のあるテアトル東京の場所で「カラミティジェーン」を観てまいりました。
もっぱらフリンジ上着のカウボーイキーヨを見るのが目的、その他はあまり考えずにチケットを買ったのですが、プログラム見てびっくりです。「BURN THIS」以来のおなつかしい小林十市さんはじめ、ちびおしんちゃんだった小林綾子ちゃんに黒田アーサー、それにカラミティジェーンを見守るやさ . . . 本文を読む
…幕間にロビーでぼお~っとしておりましたら、いきなり目に「今井清隆」の字が飛び込んできたのでびっくりしました。
能楽堂の4月公演で金剛流の今井清隆さんが「二人静」をなさるのですよ。そう!能役者に同姓同名の方がいらっしゃるのです。いや、だからどうって…それだけの事なんですけど、まさにその文字だけ飛び込んできたのにちょっと感動しました。
明日はいよいよスカパーで「東京會舘祈りコンサート」とキーヨの「 . . . 本文を読む
ティアラ江東での映画音楽コンサート、キーヨの5曲を含む2時間が終わった時点でわたくしたちは客席で固体を保っておりませんでした。融けておりました…人の声があのように心地よくあたりを包み込むとは…。
そして今回はキーヨのビジュアルもまた完璧でした。黒の丈長スーツ、目尻のしわさえチャームポイント。昨日のキーヨはいわばひとつの奇跡なのでした。
オープニングの「昼下がりの情事」のオケ演奏が始まるや天井から . . . 本文を読む
「妊娠させて」とこの題名からしてある程度の覚悟で観たとはいえ、いきなり「…週何回?」とか「あの部屋でひとり採取にがんばってる」だののまるで婦人画報別冊のようなコトバの連続に『え、ええぇ~?』となっておりました。そのわたくしの目の前に、キーヨが駆け込みこれまたいきなり「完璧に避妊してたのに」とか「伊達ちゃあ~ん」だの、濃いお顔に似つかわしくないセリフの数々。それに「15人までやっちゃいますか?」って . . . 本文を読む