ルドルフを幾多のバージョンで演じたヨッシーがトート閣下をするなどと、誰が想像したでしょうか!?
思い起こせば5年前、三回も観てしまったヨッシー10周年コンサートではたしかにヨッシーはトートを歌ったのでした。
しかもひとり二役、動画のトートと実演のルドルフで「闇が広がる」を歌いました。
背景の画面いっぱいに広がった怪しげな闇の世界(とおぼしき風景)に現れたトートのメイクと衣装のヨッシーを見 . . . 本文を読む
久しぶり~に語るのは久しぶり~にリピートにハマった作品です。こんなにハマったのは、新キャストレミが不発でしたのでルドルフ以来。
超豪華キャストにわくわくもさることながら、開幕からツボでしたのは次から次へとキャストが自己パロディーに走ること。(別に望んでしたのではないにしろ)
最初のドクターマネットと娘の涙の再会はまるでレミのラストの続き?「パパ、パパ、どうしてなの?どこにい . . . 本文を読む
最後に邦画を見たのはいつのことでしたでしょうか。最近見た洋画は先週の「ミッドナイトインパリ」ですが、でも邦画は…まさか「おのぼり物語」以来ではないでしょうね。いえ、ほんとにそうかも。わたくしの邦画鑑賞はヨッシー井上のみ!なのでした。
映画宣伝のために主役の小栗某、岡田某とテレビのゲーム番組に出演したヨッシーくん。その二人に比べてなんだか地味な印象、ノリも悪いしア . . . 本文を読む
ヨッシーのハムレット! あれは何年前でしたでしょうか。奇跡のシンデレラボーイが悩みに悩んでブチ当たった壁。演技の幅を広げるためか、表現に深みを増したかったか、蜷川ストレートプレイのハムレットに出演したのでした。もちろんタイトルロールは秘蔵っ子のタッちゃんでしたが、たしかヨッシーはレアティーズでした。「おまえはミルク臭い」と、世界のニナガワに罵倒されつつ、朝稽古場に行くことを思うと、起きるのがつら . . . 本文を読む
昨年からアップのハコが4つとは…あまりの怠惰にもうお部屋自体も没収されたかとドキドキで開いてみました。
6月12日でついにレミ旧演出版が幕となりました。カテコのごあいさつでは旧演出への未練も残し、バリケードもまだ保存するような発言もあったとか。新旧の入れ替わり同時演出もあり得るわけですね。多分再演は2~3年後となるでしょうが、最近は浦井城田や元エスコルタの面々など、若手の台頭が頼もしいので配役が . . . 本文を読む
あまりに楽しいヨッシーのコンサートについて語らないとおさまりません!
かくも長く空き家にしておきながらまたヨッシーなの?!とか、8月15日のコンサートをほったらかして、このブログの趣旨に反してない?などと自問しながらも、ヨッシー週間にテンションが上がりっぱなしです。
まずは初日11日土曜日に行って参りました。この日のゲストは、叔母になったり不倫相手になったりとした涼風さんです。期待も上がるゲスト . . . 本文を読む
誰かが何かを言うたびに、下向いてぼそっと黒いつぶやきをするヨッシーを実はファンは期待しているらしいです。知りませんでした…。
アートスフィア(今は銀河劇場ですか)でのちょっとこちらが恥ずかしくなるほど遠慮していたソロコンサートの初々しい姿はもう昔の話、いまやミュージカル界の有吉。
なわけでわたくしもかなりそれを目当てに行きました。思い起こせば「フランク.ワイルドボーンコンサート」での「さあこれか . . . 本文を読む
カズさんとキーヨのアンディーを聞き比べ見比べた「ラブレターズ」、そしてカズさんの余裕ある先輩ぶり、それと心構えと準備がゼロでした素の坂健が笑えた育ちゃんコンサートなど、書きたいネタは豊富なのですが、まずは今日行ってまいりました「おのぼり物語」イベント付き先行上映会です!
普通だったら1800円(高齢者は1000円)の映画をなんでわざわざ5000円以上払って見なあかん?とお思いでしょうが、これがな . . . 本文を読む
3月に入って幸せな二週間を過ごしておりました。「それぞれのコンサート」市村版、鹿賀版と、「フランク&フレンズコンサート」を2回。これってつまりわずかな間にヨッシーを3回、マリオくんを3回、市村さん2回、鹿賀さん2回、マルシア2回、マテさん2回をそれぞれ観たということです。幸せでした。
まずヨッシー井上はフォーラムで市村さんとモーツアルト親子を熱唱、そして一週間後のオーチャードホールではなつかし「 . . . 本文を読む
月刊ミュージカルの2月号は恒例のミュージカルベストテン発表号でした。紀伊國屋演劇賞と読売演劇大賞も発表され、「悲劇喜劇」の「2009年演劇界の収穫」も発売、一覧を見ながら「ああこれも観た、あれも観た…」と言えるわたくしはかなり幸せな一年を過ごしたのだと実感してます。
ミュージカルは「COCO」、ストプレは「ヘンリー六世」の評価が高く、「コースト…」を圧した感です。
一番リピートしたCOCOがべス . . . 本文を読む
音楽とヨッシーの二枚目な声に魅かれて三度通ってしまいました。香寿さんの優雅でやさしい姿もよかった。しかしどうしてカサールさんは自分に歳の近いこのお母さんにプロポーズしなかったのでしょうか…とまあぶつぶつ思いましたが。
淡々と駅で別れる映画でのギイとジュヌビエーヴを見ていたわたくしには、舞台での「…きっとまた会える!このシェルブールで!」という慟哭の歌を加えて歌うヨッシーギイはうれしかったです。そう . . . 本文を読む
カズさんはバルジャンの後、チームワークで魅せた「ブルックリン」、キャラを見事に自分に引き寄せたヒギンズ教授、魅力的な鈍感キャラの影山センセにカワクボくん、忘れちゃいけない「デュエット」と、どれを再演してもらっても感涙ものですのに…それをせずしてどうして再演が「クモ女」なのでしょうか…!?
しかしトークでカズさんはこれを「好きなミュージカルベスト5」に入る舞台、と言ってました。俄かには信じられませ . . . 本文を読む
昨晩TVドラマ「OLにっぽん」を期待せず見てました。第1話から「井上芳雄たるミュージカルスターが わざわざテレビドラマに出る意味があるのだろうか」(途中ミスサイゴンを抜けてまで)。 しかもたいした役に見えなかったので「帝劇でタイトルロールしょって立つ主役がまるでエキストラに毛が生えたような役しかもらえないのか」等等不満たらたらでしたのに…今回はすべての不満が一挙に解消のこの展開!
卑劣な部長の指示 . . . 本文を読む