奄美自然観察記

高のフィールドより

巣穴から出てきて一休み  ツノメガニ

2017-05-22 19:27:44 | その他の生物




久しぶりに大瀬海岸を寄ってみました。セイタカシギメダイチドリなどシギチが少しいて、観ていると近くの砂浜で何やら動いているものがいて、どうやらカニのようです。双眼鏡で観てみると、ツノメガニかと思ったのですが、眼にツノ(突起)がありません(写真2枚目)。近くにもう1匹いて、こちらの方はちゃんとツノがあり、どうやらツノメガニのようです(写真3枚目)。調べてみると、ツノメガニは、メスは角が短く、若い個体はまだ角が発達していないのでないようです。大きな動きをすると、猛スピードで巣穴に潜り込みます。この敏捷な動きで、鳥などの捕食者から免れているのでしょう。

10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
まれぃまれぃ大瀬海岸ちゆてぃ、にょうた。セイタカシギんきゃメダイチドリきゃぬシギチぬ、なありうてぃ、にしゅたっとぅ近さぬ浜なんてぃ、ぬーがぬどげぇんむんぬうてぃ、たーげガンにししゅりょっと。双眼鏡しにしゃとぅ、ツノメガニかいち思たんじゃが、むぃじツノ(とぎぃ)ぬありょうらんど(写真2枚目)。近さじなぁちいちうてぃ、くんむんやちゃんとぅツノぬあてぃ、だいがいがツノメガニにししゅりょっか(写真3枚目)。調ぶぇてぃにしゃとぅ、ツノメガニや、ウナグやツニぬいっきゃあてぃ、わーさんとぅきや、まだ角ぬいじてとぅらんてぃ、ねんあんぶぇじゃ。ふうさどぅげぇれぃば、むふぇっさ巣穴ちほっちいきょっと。くんふぇえさんどげぇ方し、トゥリんきゃらぬかまらんてぃ、すどぅんち思われぃっと。

この記事についてブログを書く
« 諸鈍ウォーキング観察会 デ... | トップ | 長いおしべがぎっしり  ビ... »

その他の生物」カテゴリの最新記事