奄美自然観察記

高のフィールドより

雌雄の区別は?  キジバト

2018-09-01 17:00:31 | 鳥類




今日から9月です。秋ですね、やっと朝夕は幾分涼しくなりました。早朝の気温24度、でも昼間は32度とやはり暑いのですが、本州などと比べても奄美の方が涼しいのです。農耕地の傍のセンダンの木の枝に、2羽のキジバトがいかにも仲良さそうに止まっていました(写真1枚目)。これで雌雄の区別がつく人は、結構鳥を見慣れている人でしょう。奄美のキジバトは亜種リュウキュウキジバトで、本州などの亜種キジバトより暗色で色が濃い目と言われていますが、私は本州などの亜種キジバトを見慣れていないので、その違いはよくは判りません。1枚目の写真で、尾羽先端の白色部の幅が明らかに向かって左の個体が幅広いようですが、これが雌雄の決め手になるのかは定かではありません。しばらくして、向かって左側の個体が立ち上がって盛んに頭を上げ下げしてお辞儀(求愛行動)を繰り返したので、この個体が雄であることが判ります(写真2,3枚目)。雄のほうが頭頂の灰白味がより白っぽくて明るい色をしているように思われます。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】
きゅうら9ぐゎちじゃや。秋だりょっか、やっとぅひかんまよね方やなありすぃだ~さなりょうたが。ひかんまふぇっさぬ気温24度、がしゅんばひんまや32度ち、やっぱしあちさりょんじゃが、内地んきゃとぅ比ぶぇてぃんも、島ぬ方どぅすぃだ~さりょっと。はてぇぼてぇぬぶちぬセンダンぬ枝じ、たあちぬカラバト(ヤマバト)っくゎぬ、仲いっちゃあんぶぇにし止まとぅりょうたが(写真1枚目)。これしうなぐいんがぬ違い判りゅんちゅや、いころトゥリばにい慣れぃとぅんちゅだろ。島ぬカラバト(ヤマバト)や亜種リュウキュウキジバトありょうてぃ、内地んきゃぬ亜種キジバトんま暗かん色あてぃ色ぬ濃いかんち言ゃっとぅりょんじゃが、わんや内地ぬ亜種キジバトばにい慣れぃとぅらんかな、うん違いや、あんまり判りょうらんど。1枚目ぬ写真じ、じぶぬ羽先ぬしるかんどろぬ幅ぬはっきりとぅ向かてぃ左ぬむんぬ幅ぬひるかんにししゅりょんじゃが、くぅれぃがうなぐいんがぬ決め手ちなりゅんかや、はっきりしゅりょうらんど。いっとぅきし、向かてぃ左側ぬぬんぬ立ち上がてぃひったかまちば上ぐぃ下ぐぃしあいさつ(求愛行動)ば繰り返しゅたんかな、くんむんがいんがち判りょっと(写真2,3枚目)。雄ほうがかまちぬうーぬ灰色ぬむるしるかしゅてぃ、ひきゃるかん色ばしゅんにし思われぃっと。

この記事についてブログを書く
« 長々と吸密  オオゴマダラ | トップ | 杯(さかずき)のようなキノ... »

鳥類」カテゴリの最新記事