奄美自然観察記

高のフィールドより

時には激しい争いも・・・  コガモ

2013-01-07 19:05:52 | 鳥類





珍しく、あのおとなしそうなコガモが激しく争っていました。海鳥の飛来地・大瀬海岸には、数種類のカモ類が越冬にやってきています。そのうち、最も小さいカモ・コガモ10羽余りが羽を休めていました。と、突然2羽のコガモが波しぶきを上げて激しい喧嘩を始めました。1分近くもバトルを繰り返し、そのうち1羽のコガモが逃げ始めて(画像4枚目)、決着が付いたようです。かつてハヤブサに捕食されるほど弱い立場のコガモも、時には喧嘩をすることがあるようです。「ならぬものは、ならぬ!」でしょうか。

【島口バージョン】(キシゆむた)
むじらしゃんくとぅに、あんだまりっくゎべりしゅんコガモぬ、ひったとぅらいしゅりょうたが。うんぬトゥリぬきゅん大瀬海岸じやいくちかぬカモぬしじょぬ冬暮らしがしちゅりょっと。うんうち、一番いなさんカモ・コガモぬとぅうべり休もいかたしゅりょうたが。うがししゃとぅ、あっただんまたあちぬコガモぬ波しぶきば上ぐぃてぃ、ひったとうらいし始めりょうたっと。1分べりもとぅらてぃ、うんうちちいちぬコガモぬ逃ぎぃ始むぃてぃ(写真4枚目)、勝負ぬ付ちゃんにししゅりょうたっか。前やハヤブサにかまれぃんにしよおりべりしゅんコガモだか、とぅきにやとらたりしゅんくとぅだかありょうんじゃや。「がってんならんむんや、ならんど!」ちいゅんくとぅだろや~。

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