奄美自然観察記

高のフィールドより

昨年並みの良好な生息数を維持  オオトラツグミ一斉調査

2020-03-22 15:19:59 | 鳥類





今日はNPO奄美野鳥の会を中心に、多くの市民の方々や各地の大学生などがボランティアで参加して、毎年恒例となっている「オオトラツグミ一斉調査」が行われました。私も「スタルマタ班」で、調査のお手伝いをさせていただきました。早朝午前4時20分、住用の「三太郎の里」駐車場に集合し、打ち合わせ(写真1枚目)のうえ、現地に向かいきました。まだ真っ暗の林道を、二人一組で往復4kmを歩きながら、オオトラツグミの鳴き声を地図上に記録していきます(写真2,3枚目)。毎年6つの班に分かれて実施している最も長い林道・奄美中央林道(約42km)では、合計102羽のさえずりを記録し、昨年同様、これまで最も多かった2016年の106羽に次ぐ、多い記録となりました。この調査は今年で27年目で、これまで長く継続できているのは、多くの市民の皆さま方や、全国各地からボランティで参加してくださる大学生のみなさん方がいればこそです。参加された多くの皆様方、朝早くから本当にお疲れさまでした。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
長くなりましたので、省略させていただきます、すみょうらん。

この記事についてブログを書く
« 朝露で動けず  ビロードツ... | トップ | 今年は当たり年?  クロウ... »

鳥類」カテゴリの最新記事