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台風4号が去ったと思ったら、すぐに台風5号が接近していて、
大雨が降り続いています。さて、喜界島観察会では少し気に
なることがあって、追加掲載しました。それは、ムクドリ4羽が
いたことです。喜界島では、島唄「塩道長浜節(しゅみちなが
はまぶし)」にも登場する塩道の海岸ですが、現在ではコンリ
ート護岸などで囲まれ(写真上)いました。ここでお昼の弁当を
広げていると、駐車場の空き地にやってきたのはムクドリ4羽
でした。九州以北では身近な野鳥として普通に見られるムクド
リですが、奄美では旅鳥ないしは冬鳥として渡りの時期などに
数羽がみられる程度でした。徳之島ではこの夏に繁殖している
との情報もあり、この時期に4羽もいるということは、喜界島で
も繁殖している可能性があります。かつて奄美大島(本島)でも
真夏にムクドリを確認したことがあります。奄美でもムクドリが
繁殖を始めつつあるのかもしれません。
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長くなりましたので、省略いたします。すみょうらん。
が迷鳥で、ホオジロも渡りの時期に稀にしか見
られません」と言うと、大抵の島外の方はびっ
くりしたりします。本州などとは結構違う面も
多いわけです。ムクドリは、20年ぐらい前は
渡りの時期に稀にしか見られない結構珍しい鳥
でした。近年わずかずつですが、みる機会が増
えてきているように思います。でも、奄美大島
(本島)で繁殖しているという話はまだ聞いたこ
とがありません。
ムク鳥は渡り鳥だったんですか。
30年以上も前、三義山運動公園で朝早く走っていると、(もちろん夏の朝です)
ムクドリの群れが芝生に下りてきて、虫をついばんでいました。
夏に見ることが珍しい鳥だなんて知りませんでした。
るようです。繁殖力や環境への適応力も強いも
のと思われます。北へも南へもその生息域を広
げつつあるのかもしれません。ただ、今回の件
がたまたまのことで、これで繁殖が定着してい
くかどうかは、まだ数年間観ていかなければ何
とも言えないと思います。
ムクドリは九州以北で身近な野鳥ですか?
今までは奄美には殆んどいなかったムクドリが繁殖し始めたということですね。
タイワンリスなんか北上していますので北限界は青森かと思いますが、冬場が5℃以下だとそこが限度のようです。鳥が南下するのは、どう解釈すれば納得できるのかな?