すでに足きりで落ちていることはお伝えしましたが、中小企業診断協会から1次試験の結果が戻ってきた。
やはり、採点通りに、7教科中4教科科目合格。平均点が低かった経営法務と財務。それと企業経営が不合格。
来年はどのように受けるべきかは迷ってしまう。う~ん、悩み。
すでに足きりで落ちていることはお伝えしましたが、中小企業診断協会から1次試験の結果が戻ってきた。
やはり、採点通りに、7教科中4教科科目合格。平均点が低かった経営法務と財務。それと企業経営が不合格。
来年はどのように受けるべきかは迷ってしまう。う~ん、悩み。
そうはいってもこの年齢になってくると今まで資格は取得したわけです。
果たして、その資格は役立っているのだろうか?とふと考えました。。。。
■英語系
・TOEIC
・英検
・国連英検
■情報系
・情報処理技術者
・システムアドミニストレーター
■環境系
・eco検定
■スポーツ系
・スキー
だいたいこんな感じを受けてきましたが、果たして役に立っているのはどうなんだろう?
英語は今の仕事がほとんど使わないので、正直役立っていないですね。情報系は中小企業診断士の経営情報システムでベース知識としては役に立っているのでしょうか?環境系は今の仕事にもつながるので、細かい論点はおいておいて役立っているといえば、役立っている。スキーは1級があるが、正直取ってからは何がどうなの?って感じ、更新は続けていますが。。。。趣味なんでいいんでしょうが。。。
となると、結局、資格って取っただけだと、お金につながっていないなー。お金を稼ぐためにやるっていう発想がダメなんでしょうね。
ただ、今後狙っていく士業は一応お金を稼ぐための要素は高そう。
簿記では食べられないと思いますが、あくまでも簿記は診断士のための資格という位置づけで。
ということで、今年の中小企業診断士で玉砕した経営法務と財務会計。
一昨年の2次試験の財務会計があと2問解けていたら診断士合格をしていたのにも関わらず、大失敗をした。
本当に資格はタイミングだと実感した。まあ、タイミングを呼ぶのも実力なんだけど。
さて、ということで、せっかくなんで、今の仕事にもつながる行政書士と簿記の資格を取得することで診断士にもつながる底力をつけていきます。
お盆の時期も考えて、診断士試験も終えてちょっと考えました。
もちろん、来年も受験はしようと思いますが、診断士の呪縛から離れようかと思います。
この10年振り返ってきて、診断士だけにこだわっていた自分がいてなんだか意地になっていたようにも思います。
もう少し臨機応変にいろいろと違った世界も見ていく必要があるんじゃないかと。
もちろん、今すぐ独立するんだったら、ちょっと違う結論になるんだろうけど。
ということで、今の仕事をしっかりとやりつつ、色々な資格にもチャレンジしていくことに決めました。
ですので、議論de中小企業診断士はここで終了。
タイトルを変えちゃいます。
2年間でしたが、ありがとうございました。
昨日は赤羽で久しぶりに9年前の診断士仲間で、当時、社労士にプラスαとして診断士を目指していた友人と会ってきた。
昨年、社労士として独立してちょうど今月で丸1年。色々と事情があっての独立でしたが、とりあえず、診断士不合格へのアドバイスを
もらうのと、1年経過して独立してどうかを聞くために飲みにいきました。
立ち飲みから始まった4次会まで行ったけど、さすが、赤羽5,000円で十分満喫です!
そして、社労士の状況を聞いてみると、お客さんは何社かついているらしいが、やはり1年目ということもあり今までの貯蓄を減らして食いつないでいるとのこと。ただ、本人としては充実しているということで、生き生きとはしていた。なによりも独立して悲壮感がなかったので嬉しかったです。で、士業の今の状況を聞いてみると、
士業で一番仕事が少なくなってきているのが税理士らしい。
今はスマートフォンで簡単に申告もできるらしく、中小企業でも自分たちで申告してしまうらしい。やはり、ここでも金融業界の淘汰の影響があるんだろう。また、社労士として顧客を増やすために、商工会議所の懇親会とかに出席する中で中小企業診断士の知り合いも多いとのこと。そこで、実際に話を聞いてみると、よく販売やプロモーションのコンサルというのは診断士としての仕事で依頼を受けるようなイメージを描いているが、それはなかなか厳しいらしい。仮に受けたとしても1回だけの依頼で終わってしまう。それを取り続けるには、つねにそういった案件を獲得し続けなければならず、かなり大変らしいとのこと。やはり診断士は、広く薄くかかわっている分、行政書士や社労士、弁護士などと比較すると、専門性が少なくなかなか民間から仕事を受けるのは難しいようだ。もちろん、中にはトップコンサルタントになる人もいるが、それはごくまれとのこと。士業を目指すのならば、やはり、専門性がある士業のがよさそうとのことである。
そして、顧問料だが、意外に中小企業からはお金をとれないイメージではあるが、じつは、結構いい値段のコンサルタント料はもらえるらしい。理由は最近の人手不足であるとのこと。そういう意味では、10~20万円の顧問料がとれれば、3~4件ぐらいとれれば、30~80万円ぐらいは月収でいけるとのこと。ということで、やはり、士業にはベースの部分をいかにつくれるかが廃業になるのか、ならないのかのポイントのようである。社労士業も独立はするが約6割ぐらいは廃業してしまうとのことである。
ということで、診断士をとる意味はなんなのかをもう少し考えてみてもよさそうだと思った。いずれにしても、今年はちょっと違った資格を取ろうと思っています。