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井上出と重松彬の往復メール

永遠の命(イ)

2006-12-28 15:26:35 | Weblog
「永遠の命を求める人に朗報」

不老長寿は長年の人類の夢でしたがこれが実現する可能性が出て来たのです。 医学の進歩によって臓器を取り替える事が出来若い臓器を移植する事によって内臓を若返らせる事は既に可能です。

併し血管は一部は可能でも身体中の血管を取り替える等と言う事は出来ません。 従って血管を新しくする事に成功すれば人間は不老長寿の夢を実現する事が出来ると言われて居ます。

ところが最近色々な分野で注目される様になった千葉大学の小室一成教授(循環病態医科学)の研究室で白血球の一種に血管や心筋の再生を促す働きがある事が判明したと言うビッグニュ-スが入って来ました。

小室教授はこの白血球を脚の切断を迫られた患者の治療に使ったところ症状が改善し切断を免れた人が少くなく心機能回復にも著しい効果を見たと言うのです。

今回使われた白血球の仲間は単核球と呼ばれ細菌などが体内に入った際に攻撃して退治する役割りを担って居るものでこの単核球を集め筋肉に注入すると骨格筋細胞が増えそれが血管新生を促す物質を出して血管を再生させると言うのです。

臨床実験では26人の人が足首や膝から下を切断せずに治癒し13人が心臓の血流が良くなり血液を送り出すポンプ機能が回復したとの事ですから大変な発見と思われ大いに期待出来ると考えます。 この研究の完成迄長生きして不老長寿を目指しましょう!!

井上 出    (06/12/27受信)