「鰻屋にて」
今日は久し振りに鰻を昼食に食べて来ましたがかなりの高齢とお見受けする女性客がペロリと食べた後店主(3代目)に「貴男の顔を見たくて来ましたよ」と言って暫く店主と話をして居ましたがその店主も間もなく70才で今は息子(4代目)に手伝わせて居ます。 併し私は昔から(30年以上)この鰻屋に通って居るので店主は息子に「お前の腕ではこのお客様には未だ出せないよ」と言って必ず店主自身が焼いて呉れます。
その女性客が去った後「親父さん今のお客さんはいくつだい?」と私が聞いたところ98才と言うので驚きました。 杖はついて居ましたが背筋もピンと伸びて実に元気でした。 こんな老人が増えて来たのは結構な事で「ピンピンコロリ」でこの世にさよならが一般的になって欲しいと思いました。
井上 出 (06/12/20)
今日は久し振りに鰻を昼食に食べて来ましたがかなりの高齢とお見受けする女性客がペロリと食べた後店主(3代目)に「貴男の顔を見たくて来ましたよ」と言って暫く店主と話をして居ましたがその店主も間もなく70才で今は息子(4代目)に手伝わせて居ます。 併し私は昔から(30年以上)この鰻屋に通って居るので店主は息子に「お前の腕ではこのお客様には未だ出せないよ」と言って必ず店主自身が焼いて呉れます。
その女性客が去った後「親父さん今のお客さんはいくつだい?」と私が聞いたところ98才と言うので驚きました。 杖はついて居ましたが背筋もピンと伸びて実に元気でした。 こんな老人が増えて来たのは結構な事で「ピンピンコロリ」でこの世にさよならが一般的になって欲しいと思いました。
井上 出 (06/12/20)